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国際特許分類[F16D3/26]の内容

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【課題】十字軸部材の強度のばらつきを防止し、十字軸部材の安定した強度を確保できる十字軸継手およびその製造方法を提供する。
【解決手段】十字軸部材30には、ファイバーフロー100の方向を識別可能な識別子60が設けられている。そして、識別子60に基づいて、駆動側軸部32Aと該駆動側軸部32Aに対してトルク負荷方向の反対側に隣り合う従動側軸部33Bとをファイバーフロー100がつなぐように、かつ、駆動側軸部34Aと該駆動側軸部34Aに対してトルク負荷方向の反対側に隣り合う従動側軸部35Bとをファイバーフロー100がつなぐように、十字軸部材30が駆動側ヨーク10および従動側ヨーク20に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】筒状部の内周面における位置に応じて雌セレーションと雄セレーションとの接触状態が不均一となることを抑制できる軸継手の製造方法を提供する。
【解決手段】ピンチボルトが締結される締結部34に、治具41によりピンチボルトの締結力に相当する負荷を加えた状態で、筒状部31の内周面に雌セレーションを形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフト等の軸を連結するためにフランジを撓ませるスリットを設けた構成において、腕部の変形を抑制しつつ、当該軸との強固な連結状態を確保できる継手ヨーク、および、この継手ヨークを備える継手を提供すること。
【解決手段】第1継手ヨーク21は、基部25と、1対の腕部26と、スリット27と、スリット27を挟んで対向する1対のフランジ28とを含む。基部25は、一端25A側からステアリング軸3が嵌め合わされる挿通孔29を有している。1対の腕部26は、一端25A側と逆方向へ延び出ており、十字軸23が嵌め込まれる嵌合穴31を有している。スリット27は、基部25の一端25A側から切り込まれ、徐々に幅Wが狭まっている。1対のフランジ28は、それぞれに形成された各ボルト孔33に共通のボルト50が組み付けられることによって互いに接近して挿通孔29を狭める。 (もっと読む)


【課題】構成部材に衝撃的なトルクが加わった場合に、その事を運転者が容易に認識できるステアリング装置を得られるステアリング装置用トルク伝達装置を実現する。
【解決手段】ヨーク10の雌スプライン部14とシャフト11の雄スプライン部16との係合部に、互いの歯17、18aが周方向のがたつきを生じる事なく係合している第一領域と、互いの歯17、18が周方向の隙間を介して係合している第二領域とを設ける。衝突事故等により前記ヨーク10と前記シャフト11との間に、閾値を超える大きさの衝撃的なトルクが加わる事に起因して、前記第一領域で前記各歯17、17の一部分が脱落する等に基づき、前記ヨーク10と前記シャフト11とが、前記第二領域に存在する周方向の隙間の分だけ相対回転可能となる様にする。この結果、ステアリングホイールの遊び量が増大する等の変化が生じる為、前記衝撃的なトルクが加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】構成部材に衝撃的なトルクが加わった場合に、その事を運転者が容易に認識できるステアリング装置を得られるステアリング装置用トルク伝達装置を実現する。
【解決手段】ヨーク10の雌スプライン部14とシャフト11の雄スプライン部16との係合部に、初期状態で、(A)に示す様に、溝19aと歯18aとが周方向にがたつきなく係合した部分と、溝19と歯18とが周方向の隙間を介して係合した部分とを設ける。衝突事故等により前記両部材10、11同士の間に、前記衝撃的なトルクが加わった場合に、(A)→(B)の順に示す様に、前記溝19aと前記歯18aとの係合を外れさせて、前記両部材10、11同士の位置関係を回転方向にずらし、前記溝19の側面と前記歯18の側面とを衝合させる。この状態でステアリングホイールの操作に伴い、係合解除や衝合に伴う振動や異音が発生する為、前記衝撃的なトルクが加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】構成部材に衝撃的なトルクが加わった場合に、その事を運転者が容易且つ確実に認識できるステアリング装置を得られるステアリング装置用トルク伝達装置を実現する。
【解決手段】(A)に示す様に、ヨーク10の雌スプライン部14と、シャフト11の雄スプライン部18とを、各歯部15、19同士の間に周方向隙間を介在させた状態で、圧入嵌合させる。圧入嵌合部に作用する摩擦力により伝達可能なトルクの最大値(閾値)を、車両が停止した状態でステアリングホイールを操作した場合に加わる、平常時最大伝達トルクよりも大きくする。衝突事故等により前記ヨーク10と前記シャフト11との間に、前記閾値を超える大きさの衝撃的なトルクが加わると、(B)に示す様に、これらヨーク10とシャフト11との回転方向に関する位相がずれる。この結果、直進状態でのステアリングホイールの姿勢が変化するので、前記衝撃的なトルクが加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】衝突事故等により、構成部材に回転方向や軸方向の衝撃荷重が加わった場合に、加わった事実を運転者が容易に認識できるステアリング装置を得られる構造を実現する。
【解決手段】ヨーク10とシャフト11とをセレーション係合させる。このセレーション係合部の構造として、前記衝撃荷重が加わる前の状態では回転方向のがたつきを生じないが、加わった後の状態では回転方向のがたつきを生じる様になる構造を採用する。このがたつきが生じる前後で、ステアリングホイールの遊び量が変化する為、前記衝撃荷重が加わった事が分かる。 (もっと読む)


【課題】セレーション孔12と雄セレーション部14との係合部の軸方向他端部に於ける面圧を、シャフト9の先端寄り部分に加わる剪断応力の低減の面から抑える事ができ、更に、ヨーク8aの基部10aとシャフト9との溶接部の強度を確保し易い構造を実現する。
【解決手段】前記基部10aの軸方向他端部に、この基部10aの他の部分よりも肉厚t16が小さい、張り出し筒部16を設ける。これにより、前記基部10aの軸方向他端部の剛性を低くして、前記係合部の軸方向他端部に於ける面圧を、前記剪断応力低減の面から抑える。又、前記張り出し筒部16と前記シャフト9との肉厚差t16−t9を小さくすると共に、これら張り出し筒部16とシャフト9とを溶接する。これにより、これら両部位16、9同士の溶接部の溶け込み量をバランス良く確保し、この溶接部の強度を確保する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって、がたつきの発生に伴う不具合を防止することができるシャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】第1の自在継手4の第1のヨーク12の筒状部15は、軸方向に延びるスリット16を有する。締め付けボルト21によって、筒状部15をステアリングシャフト3に締め付ける。筒状部15の内周面15aに、筒状部15の周方向R1に関してスリット16を中央部とする雌セレーション非形成領域23を設ける。筒状部15の中心軸線C1を中心とする、雌セレーション非形成領域23に対応する中心角θは、100°〜140°である。 (もっと読む)


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