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国際特許分類[F16D35/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | おもに流体の粘性によってクラッチ作用が行なわれる流体クラッチ (104)

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【課題】圧力リリーフ・バルブを廃止しながら重量低減や車両他部材との干渉などの点で有利になることを可能にするビスカス・カップリングを提供する。
【解決手段】ハウジング3及びハブ・シャフト5間にXリング11,13により密閉形成されシリコーン・オイルが封入された作動室15と、作動室15内のアウター・プレート23及びインナー・プレート25間の差動回転によるシリコーン・オイルの剪断抵抗によりハウジング3及びハブ・シャフト5間にトルクを発生させ得るビスカス・カップリング1であって、ハウジング3をアルミ材による鍛造で形成し、ハウジング3は、本体部35及びカバー部37で構成し、カバー部37は、作動室15の回転軸芯方向の端部を閉じて外周部が本体部35に溶着結合され、シリコーン・オイルの作動室15に対する充填率を、作動室15の耐圧強度に安全率を見込んで設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用のファンクラッチ及びファンクラッチと同軸に取り付けられてプーリを経由してエンジン動力が伝達される機器を、容易に組み立てることが出来る車両用ファンクラッチの組立方法の提供。
【解決手段】プーリの開放端側と相補的な形状の凹部を備えた治具(9)を組立作業位置に載置し、プーリの開放端(8eo)側を治具(9)と嵌合させて、プーリ(8)を治具上に載置して保持する工程(3‐1)と、ファンクラッチ入力軸(81)端部にファンクラッチディスク(34)を接続する工程(3‐4)と、ファンクラッチ(3)と同軸に取り付けられ且つプーリ(8)を経由してエンジン動力が伝達される機器(7)を、エンジン1の所定箇所に固定する工程(3‐6)とを含む。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏出によるブレーキ特性の変化を回避する流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキ回転体130は、筐体110を内外に貫通するブレーキ軸131を有し、流体室114の磁気粘性流体140と接触することにより、磁気粘性流体140の粘度に応じたブレーキトルクを入力される。筐体110においてブレーキ軸131を回転方向に沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成し、当該シールギャップ180,181を通じてブレーキ軸131に案内する磁束を発生する磁気シールスリーブ170は、筐体110の外部側から内部側へ向かうに従って内径が拡大変化する内径変化部176,177を、軸方向の両端部に有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による破壊を、加工工数を抑制した簡単な構造により防止することを可能とする。
【解決手段】ハウジング3及びハブ・シャフト5間にXリング11,13により密閉形成されシリコーン・オイルが封入された作動室15と、作動室15内のアウター・プレート23及びインナー・プレート25間の差動回転によるシリコーン・オイルの剪断抵抗によりハウジング3及びハブ・シャフト5間にトルクを発生させ得るビスカス・カップリング1であって、ハウジング3に設けられシリコーン・オイルを作動室15内へ充填するために用いる孔41と、孔41に組み付けられたスチール・ボール45とを備え、孔41及びスチール・ボール45間の締め代がハウジング3及びスチール・ボール45の熱膨張係数の差によりゼロとなる温度を作動室15のXリング11,13による密閉形成が破壊される限界温度400℃より低い380℃に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビスカス・カップリングの温度変化に係わらず、より安定した性能を得ることを可能とする。
【解決手段】相対回転可能なハウジング3及びハブ・シャフト5と、ハウジング3及びハブ・シャフト5間に形成されシリコーン・オイルが封入された作動室7と、作動室7内で回転軸芯方向に交互に配置されハウジング3の内周に結合されたアウター・プレート9及びハブ・シャフト5の外周に結合されたインナー・プレート11と、アウター・プレート9及びインナー・プレート11間の差動回転によるシリコーン・オイルの剪断抵抗によりアウター・プレート9及びインナー・プレート11間にトルクを発生させ得るビスカス・カップリング1であって、ハウジング3の熱膨張に起因する作動室7内の容積増を吸収する熱膨張ブロック13を内蔵させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ローラーの転走面の閉じ込め油膜の、圧力粘性流体で、トルクを断続する閉じ込め油膜ローラークラッチの信頼性の向上と新機能を得る。
【解決手段】転動するローラーの軸方向の位置を最適化する。トルクをカムで推力に変換して噛み合いをアシストする。遊星ローラーの差動でスキュウの向きを反転させて正逆両方向に対応する。球面ころで、自在接手を兼ねる。 (もっと読む)


それぞれが共通の回転軸の回りに回転可能に取り付けられた入力部及び出力部と、少なくとも一つの接続手段と、を備えるトルク制限連結要素が記載される。入力部と出力部の間に作用する予め定められる制限トルクを超えると、接続手段によって入力部及び出力部が相対的に回転不能に接続されて確実に係合される第一の位置から、入力部及び出力部が相対的に回転可能に取り付けられる第二の位置へ少なくとも一つの接続手段が移動される。さらに、トルク制限連結要素のための方法やこのような連結要素の使用が記載される。本発明は、第一の位置における少なくとも一つの接続手段が、磁性流体で満たされたチャンバの内部で移動可能に取り付けられた変位体に間接的又は直接的に非確実に作動接続され、チャンバ内部における変位体の位置が、磁性流体によってもたらされる変位力によって支持されており、チャンバの領域上又は領域内に磁場を発生させるユニットが設けられていて、それを用いて磁性流体の変位力が影響され、制限トルクを超えると、変位体が、磁性流体によってもたらされる変位力に逆らってチャンバ内でその方向を変えることができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】上下方向の振動とロール方向の振動を減衰する減衰力発生装置を提供する。
【解決手段】減衰力発生装置において、第1ビスカスカップリング22は、第1ハウジング30と左シャフト部12Lの相対回転により減衰力を発生する。第2ビスカスカップリング24は、車体に固定される第2ハウジング36と、第1ハウジング30と連動して回転する空芯部50の相対回転により減衰力を発生する。伝達機構は、左シャフト部12Lおよび右シャフト部12Rの回転を第1ハウジング30に伝達する。右シャフト部12Rは空芯部50に回転可能に内挿される。 (もっと読む)


本発明は、トルク設定点に応じて出力部材(3)上にトルクを発生させるための装置に関し、装置は、出力部材が連結されるシャフト(2)を有する、第1動力の少なくとも一つのモーター(1)又は少なくとも一つの小モーターを含む第1モーターユニットと、結合手段(4)を介して出力部材に回転可能に連結されるシャフト(12)を有する、第1動力よりも高い第2動力の少なくとも一つのモーター(11)又は少なくとも一つの大モーターを含む第2モーターユニットと、サーボ制御手段(50)とを含み、サーボ制御手段(50)は、トルク設定点(Msp)に応じて、粘性結合手段が、トルク設定点に適合する粘性トルク(Mvisc)を提供するように第2モーターユニット(11)に動力を与え、且つ、これと並行して、第1モーターユニット(1)が、粘性トルクがトルク設定点の値に到達するまで、トルク設定点と粘性トルクとの間の付加トルクを生成するように第1モーターユニット(1)に動力を与えるべくプログラムされる。
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【課題】 粘性流体カップリングにおいて、流体充填室の高圧を逃がす構造を簡素化してコスト低減しながら、リリーフ圧力のばらつきを小さくし、更にリリーフ圧力の調整も容易にすること。
【解決手段】 粘性流体カップリング1において、カバー12の外周の一部に切除部70を設け、流体充填室30の一定以上の圧力を受けるOリング13が外周環状溝12Bからこの切除部70にはみ出し変形するもの。 (もっと読む)


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