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国際特許分類[F16D45/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | 回転伝達用継ぎ手 (20,284) | 自動クラッチと組み合わされたフリーホイールまたはフリーホイールクラッチ (7)

国際特許分類[F16D45/00]に分類される特許

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【課題】一方向の入力トルクのみを伝達する逆入力遮断クラッチにおいて、入力トルク伝達後の逆入力トルクに対して入力回転部材の共回りを防止する。
【解決手段】入力歯車1と出力回転部材4とを一定方向にトルク伝達可能に係合(ロック)させるロック手段としてばねクラッチを用い、そのばねクラッチのコイルばね5で入力歯車1に弾性連結されたフライホイール6と固定輪7との間に、フライホイール6を一定方向に空転させ、逆方向の回転に対しては固定輪7と係合させて停止させる一方向クラッチ8を組み込んで、一定方向の入力トルクの供給が停止したときに、フライホイール6が惰走してばねクラッチによる入力歯車1と出力回転部材4とのロック状態を解除した後、コイルばね5の弾性回復によってわずかに逆転して停止することにより、ロック解除状態が維持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】好適なトルクリミッタを用いて、駆動力伝達装置においてトルクを逃がす部位を設ける。
【解決手段】駆動力伝達装置のトルクリミッタは、第一のカム面を有し、トルクが入力される第一の回転部材(11)と、第二のカム面を有し、前記第一の回転部材に対して同軸的に対向して設けられる第二の回転部材(13)と、前記第一の回転部材の前記第一のカム面と前記第二の回転部材の前記第二のカム面の間に介挿された複数のボール(15)と、第一の回転部材又は第二の回転部材を押し付けるためのバネ(17)と、を備え、第一のカム面と第二のカム面の少なくとも一方が、軸方向に略垂直な平面に沿って延在する複数の水平部(21)と、前記複数の水平部間に位置し前記複数の水平部に対して窪んだ複数の凹部(22)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前進駆動系と後退駆動系とが異なる場合においても、両系統のガタ詰め時の異音の発生を抑制する。
【解決手段】S1で変速機の選択レンジをチェックし、ステップS2でR(後退走行)レンジと判定する場合は、駆動力伝達ユニットが伝動開始時に後退駆動を行うことになることから、S13において、駆動力伝達ユニットの使用油温のうち最低油温の時におけるフリクションを固定的に使用して後退駆動系のガタ詰めトルクTrを求め、このTrが発生するよう電動モータを後退駆動力発生方向へ附勢する。ステップS8でD(前進走行)レンジと判定する場合は、駆動力伝達ユニットが伝動開始時に後退駆動を行うことになることから、S14において、駆動力伝達ユニットの使用油温のうち最低油温の時におけるフリクションを固定的に使用して前進駆動系のガタ詰めトルクTdを求め、このTdが発生するよう電動モータを前進駆動力発生方向へ附勢する。 (もっと読む)


【課題】ワンウエイクラッチを内側から支持するドライブプレートボスの円筒部を小径に維持して内燃機関の大型化を抑制することができる発進クラッチを供する。
【解決手段】クラッチインナ20の円板状のドライブプレート21がクランク軸5の端部近傍に嵌着されるドライブプレートボス22に固着支持され、ドライブプレートボス22のクランク軸の中央側である内側に延出した円筒部22aの外周にワンウエイクラッチ25が嵌合され、ドライブプレート21の外周を覆う環状部と内側面を覆う中空円板部により椀状を形成するクラッチアウタ30がクランク軸5に回転自在に軸支され、クラッチアウタ30の中空円板部31bの内周縁部32aaによりワンウエイクラッチ25が外周側からドライブプレートボス22の円筒部22aとの間で挟持され、ドライブプレート21の内側面に沿って遠心側に延出したドライブプレートボス22のフランジ部22cにクラッチアウタ30の中空円板部31bの内周縁部32aaが当接される発進クラッチ。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御機構や制御システムを必要とせず、また、摩耗による信頼性の低下および摩擦の増大を伴うことのない、副駆動輪用のモータ駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】入出力軸1,2を同軸突き合わせ関係に配置し、出力軸2に近い入力軸1の端部外周に、出力軸2に近い側より順次、前進ワンウェイクラッチ3および後退ワンウェイクラッチ4を、それぞれの内輪3a,4aが入力軸1と共に回転するよう嵌合して設け、前進ワンウェイクラッチ3の外輪3cを出力軸2に結合し、前進ワンウェイクラッチ3および後退ワンウェイクラッチ4の外輪3c,4c間に、後退ワンウェイクラッチ4に近い側より順次、カム機構6および後退回転伝動クラッチ5を介在させ、カム機構6はワンウェイクラッチ4からの後退駆動力に応動してカムディスク6bを左行させることにより、クラッチ5を締結させるものとする。 (もっと読む)


【課題】組立工数とコストの削減が達成でき、信頼性も高い小型エンジンの始動装置
【解決手段】小型エンジンの始動装置において、ドライブギア8を、互いの側面に形成されたラチェット爪14、15を介して係脱するリコイルスタータ用ロープリール1に連結可能とする一方、減速歯車23、24を介してセルモータ3に連結可能とするとともに、減速歯車23、24のうち上記ドライブギア8に直接に噛合する減速歯車24を小径ギア部24aと大径ギア部24bとに分割して同軸上に配置し、小径ギア部と大径ギア部の向き合う側面に一方向にのみ係合する係合爪27、28を形成し、上記小径ギア部と大径ギア部の両側面が互いに当接するように付勢した。 (もっと読む)



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