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国際特許分類[F16D51/50]の内容

国際特許分類[F16D51/50]に分類される特許

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【課題】パーキングレバーを回動するモータ等の駆動部のブレーキドラム内部への搭載性に優れ、該駆動部の防水性や防塵性が高い電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】アンカー部17およびケース24は、ブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて一体的に形成され、ケース24が、バックプレート15に固定されている。ブレーキドラム16の回転軸線R方向の配置スペースはブレーキドラムの回転軸線Rと直角な方向の配置スペースと比べて余裕がある。これにより、アンカー部17およびケース24をブレーキドラム16の回転軸線R方向に重ねて一体的に配置することが可能となる。よって、ブレーキドラム16内部への搭載性に優れた駆動部20を構成できる。また、ケース24をバックプレート15に固定することにより、駆動部20はバックプレート15により保護されることになる。よって、駆動部20の防水性や防塵性を高められる。 (もっと読む)


【課題】ストラットの車軸方向の厚さ寸法を抑えると共に、ストラット戻しスプリングの係合孔を形成する部分に充分な肉厚を備えることができ、係合孔をプレスによる打ち抜き加工で形成することのできる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バックプレート2の内部側に一対の第1ブレーキシュー3と第2ブレーキシュー4とを拡開可能に配置し、第2ブレーキシュー4の先端拡開側とパーキングレバー12の一端とを支軸13にて回動可能に連結する。パーキングレバー12の支軸取付部よりも牽引手段連結部側と、第1ブレーキシュー3の先端拡開側との間に、長手方向中間部に湾曲部15aを備えたストラット15を配設する。ストラット15と第2ブレーキシュー4との間に、非作動状態のストラット15を初期位置に戻すストラット戻しスプリング16を架け渡す。ストラット15の湾曲部15aにストラット戻しスプリング16の係合孔15fを形成する。 (もっと読む)


【課題】車両の進行方向に拘わらず、制動時に、ライニング11a、11bの外周面とブレーキドラムの内周面との隙間を一定に自動調整できる構造を実現する。
【解決手段】1対のブレーキシュー9a、9bを構成するウェブ13a、13bの円周方向他端縁同士の間に、伸長可能なアジャスタ本体16を掛け渡す様に設ける。又、セカンダリ側のブレーキシュー9bに、このアジャスタ本体16を操作する為のアジャスタレバー17を揺動可能に支持する。そして、このアジャスタレバー17にその一端部を連結したアジャスタケーブルの中間部を、アンカ部材8aに掛け回した状態で、他端部をプライマリ側のブレーキシュー9aに連結する。この様な構成により、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】ストラットを簡単に組み付けることがき、組み付け性の向上を図ることができる車両用ドラムブレーキ及び車両用ドラムブレーキのストラット組付方法を提供する。
【解決手段】ストラット15の第1ブレーキシュー側端部と第2ブレーキシュー側端部に、第1ブレーキシュー3のウエブ3cを嵌合する第1嵌合溝15dと、パーキングレバー12を嵌合させる第2嵌合溝15eとをそれぞれ形成し、第1ブレーキシュー側端部のバックプレート側の側縁にガイド面15gを形成する。ガイド面15gは、第2嵌合溝15eとパーキングレバー12とを嵌合させ、第1ブレーキシュー側端部のバックプレート側の側縁を第1ブレーキシュー3のウエブ3cの反バックプレート側に当接させた状態で、第1ブレーキシュー側端部をバックプレート側に押圧したときにウエブ3cの内周縁に摺接して第1ブレーキシュー3を拡開方向に押動する。 (もっと読む)


【課題】ストラットの車軸方向の厚さ寸法を抑えると共に、ストラット戻しスプリングの係合孔を形成する部分に充分な肉厚を備えることができ、係合孔をプレスによる打ち抜き加工で形成することのできる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バックプレート2の内部側に一対の第1ブレーキシュー3と第2ブレーキシュー4とを拡開可能に配置し、第2ブレーキシュー4の先端拡開側とパーキングレバー12の一端とを支軸13にて回動可能に連結する。パーキングレバー12の支軸取付部よりも牽引手段連結部側と、第1ブレーキシュー3の先端拡開側との間に、長手方向中間部に湾曲部15aを備えたストラット15を配設する。ストラット15と第2ブレーキシュー4との間に、非作動状態のストラット15を初期位置に戻すストラット戻しスプリング16を架け渡す。ストラット15の湾曲部15aにストラット戻しスプリング16の係合孔15fを形成する。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ制動時にシューホールドダウンスプリングの弾性復帰力によって傾くブレーキシューの傾きを抑制するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー20は、ドラムブレーキ10の非制動時にシューホールドダウンピン66がパーキングブレーキレバー28との当接により傾斜させられて押圧中心Bがシュー安定領域72から外れて傾くが、ドラムブレーキ10の制動時にパーキングブレーキレバー28の先端部28bが矢印F方向に回動してパーキングブレーキレバー28がシューホールドダウンピン66から離間すると、シューホールドダウンピン66がコイルスプリング68の付勢力によって自立させられ押圧中心Bがシュー安定領域72内に移動するようにシューホールドダウンスプリング62が移動するので、ドラムブレーキ10の制動時に押圧中心Bがシュー安定領域72内に戻りブレーキシュー20の傾きが抑制される。 (もっと読む)


【課題】走行時にはサーボ効果を低くして効きを安定させ且つ駐車時にはサーボ効果を高めて高い効きを発生させると共に、車両内でのブレーキケーブルの配置の自由度を向上させるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングブレーキケーブル78がバッキングプレート16に対して略垂直方向に引っ張られて一対のブレーキシュー18,20の他端部18b,20bが拡開するので、パーキングブレーキケーブル78の配置方向がバッキングプレート16に対して略垂直方向に向き車両内でのパーキングブレーキケーブル78の配置の自由度が向上する。また、ドラムブレーキ10は、走行時にはホイールシリンダ22を作動させてリーディングトレーリング制動状態となり且つ駐車時には拡開装置32を作動させてデュオサーボ制動状態となるため、走行時にはサーボ効果を低くして効きを安定させ且つ駐車時にはサーボ効果を高めて高い効きを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】焼結加工や機械加工によって製造するに比べ安価に内側歯車を製造することのできるサイクロ減速機を提供することにある。
【解決手段】第1内側歯車80および第2内側歯車86は、平板状の金属部材からプレス加工によって成形されたものであるため、従来内側歯車を焼結加工や機械加工によって製造する際に必要とされた設備や工数を省くことができるので、焼結加工や機械加工によって製造するに比べ安価に内側歯車を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】デュオサーボ型のドラムブレーキを含むパーキングブレーキシステムにおいて、パーキングブレーキの作用中にトルクが加えられた場合に、ケーブルの緩みを小さくする。
【解決手段】車両の停止状態において、車輪に加えられると予測されるトルクの向きが前進回転方向Pである場合には、ソレノイド166bが励磁され、ピン160bがトルクが加えられた場合にセカンダリシューとなるもの110bに係合させられる。その後、押付機構120が作動させられても、ブレーキシュー110bは移動せず、ブレーキシュー110aが移動させられる。それによって、円周方向の力がアジャスタを介してブレーキシュー110bに伝達され、アンカ部材106に押し付けられる。この状態で、前進回転方向のトルクが加えられても、ブレーキシュー110bはアンカ部材106に当接しているため、一対のブレーキシュー110a,bおよび押付機構120の円周方向の移動が抑制され、ブレーキ力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキシステムに含まれるデュオサーボ型のドラムブレーキの新規な押付装置を提供する。
【解決手段】車両の停止状態において、車輪に加えられるトルクの向きが予測される。予測されたトルクの向きが前進回転方向Pである場合には、シュー押付ロッド56が左方へ移動させられ、そのトルクが加えられた場合にプライマリシューとなるブレーキシュー40aに押付力を加える。ブレーキシュー40aに加えられた円周方向の力は、アジャスタを介してブレーキシュー40bに伝達されて、アンカ36に当接する。そのため、パーキングブレーキの作動後に、予測されたトルクが実際に加えられた場合に、一対のブレーキシュー40a,bの円周方向の移動が抑制されて、ブレーキ力の低下を抑制することができる。このように、デュオサーボ型のドラムブレーキにおいて、一対のブレーキシュー40a,bのうちプライマリシューに押付力を付与する押付装置は新規なものである。 (もっと読む)


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