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国際特許分類[F16F1/32]の内容

国際特許分類[F16F1/32]に分類される特許

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【課題】1組の皿ばね群で引張力及び圧縮力の双方に対して対応できるばね装置において、十分に長手方向の寸法を短縮化することができるばね装置を提供すること。
【解決手段】筒状部20の先端側に開口21bを形成した蓋体21を、基端側に端板22を配設した第1筒状部材2と、ロッド部30の一端側に第1ストッパ31を、他端側に第2ストッパ32を配設し、第1筒状部材2内に配置されるロッド部材3と、先端側にロッド部材3のロッド部30が挿通される開口41cを形成した蓋体41を配設し、第1ストッパ31が内部に軸方向に相対変位可能に配置され、第1筒状部材2の蓋体21の開口21bから第1筒状部材2内に進入可能に配置される第2筒状部材4と、ロッド部材3の第2ストッパ32と第2筒状部材4の蓋体41間のロッド部材3のロッド部30に配置される複数枚の皿ばね50からなるばね部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】調芯トルクに方向性を持たず、ばね荷重、調芯トルクのばらつきを可及的に抑えることのできるDCモータの滑り軸受用支持ばねを提供する。
【解決手段】滑り軸受41が挿入される中央開口60dを有する平面視円環状の基板部60aの内周端部に、滑り軸受41の外周全周にわたって外接する円錐台状外接部60bが設けられ、基板部60aの半径方向中間部における同一円周上には、所定の幅と長さを有する平面視円弧状の切欠部60hが等角度間隔で3箇所形成されるとともに、該切欠部60hの外周側端縁中央に前記円錐台状外接部60bと同方向に切り起こされた脚片部60fがそれぞれ設けられ、この3つの脚片部60fが前記内側カバー52の段丘部52bに当接せしめられ、前記切欠部60hと切欠部60hとの間の部分60kでばね性を得るようにされる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができる皿ばねの製造方法により得られる皿ばねを用いたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置は、クラッチドラムを内部に有する2つのクラッチ機構を備えている。各クラッチ機構のクラッチドラムの内部における従動プレートとピストンとの間に、リング状の親皿ばねおよび子皿ばねのそれぞれが設けられている。親皿ばね1の凸面側内周縁部には、荷重負荷時に最初に相手部材と接触可能な平坦部が形成され、その平坦部により弾性変形における平坦時発生荷重が所望値に調整されている。このような親皿ばねおよび子皿ばねのブランク1A,2A(図6)は、プレス加工によって同一の板厚を有する板材から得る。このとき、ブランク1Aには、その曲げ成形後の形状を考慮に入れて、内周縁部に平坦部12Aを形成する。
【選択図】図7
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【課題】載置された機器の振動を低減させることができるとともに、メンテナンスが容易で、設置スペースを縮小することができる防振装置を提供する。
【解決手段】ピットの底盤(支持部)4と、底盤4の上部に設置された振動を発生するプレス装置(機器)との間に設けられた防振装置1において、上部にプレス装置が載置される架台(機器載置部)11と、底盤4と架台11との間に介装され上下方向に重ねられた複数の皿ばね12と、複数の皿ばね12の上下方向以外の変位および変形を拘束して支持する皿ばね支持部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となるシリンダ装置の提供を目的とする。
【解決手段】バルブ部材76に設けられ、ロッドが移動したときに流体が流通する流路95と、流路95を開閉するディスクバルブ110と、ディスクバルブ110を軸方向に押圧するバネ部材111とを備え、バネ部材111が、ディスクバルブ110が流路95を閉じている状態でディスクバルブ110に当接する第1のバネ122と、ディスクバルブ110が流路95を開いている状態でディスクバルブ110に当接する第2のバネ123と、からなる。 (もっと読む)


【課題】内径部の高精度化を図ることができるのはもちろんのこと、引張り面の内径部側端部に残留応力を付与することができる皿ばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ブランク100Aにおける引張り面114Aの内径部112A側端部に面取り部121Aを形成した後、少なくとも引張り面114Aにショットピーニングを行う。引張り面114Aの内径部112A側端部の面取り部121Aに残留応力を付与することができる。ショットピーニング後に機械加工を内径部112Aに行う。この場合、少なくとも面取り部121Aの外径部側を残すことができるから、残りの面取り部121Aは、機械加工後の引張り面114Aの内径部112A側端部を構成することができる。したがって、皿ばねにおいて最大応力が発生し得る引張り面の内径部側端部は、残留応力を有することができる。 (もっと読む)


【課題】回転スペースの小径化を図れ、且つ高精度部品を使用しなくともよいヒンジ装置を提供する。
【解決手段】第1部材20と第2部材とを相対的に回動可能に装着し、回動角度によってその回動トルクが変化するヒンジ装置30において、第1部材20と、他端部22bが第2部材に固定されており、一端部20aが第1部材20に回動可能に取り付けられている軸部22と、第1部材20に固定される第1カム28と、第1カム28と凹凸が噛み合うように形成され、軸部22に固定されて軸部22と共に回動可能な、第1カム28と同径の第2カム32と、第2カム32を第1カムに圧接させるべく、軸部22を貫通して配置され、第1カム28及び第2カム34と同径の複数枚の皿バネと34,36を具備し、各皿バネ34,36は、低い圧力で変形する第1の皿バネ34と、高い圧力で変形する第2の皿バネ36とを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】皿バネを用い、全体の構成が十分に簡略かつコンパクトでローコストでありながら圧縮力と引張力の双方に対応し得る有効適切なバネ部材を提供するとともに、容易に引張側と圧縮側のバネ剛性を調節することが可能なバネ部材を提供する。
【解決手段】シリンダー要素1と、シリンダー要素1に対して軸O1方向に相対変位可能に挿入されたロッド要素4と、ロッド要素4の先端部に組み付けられてシリンダー要素1内に収容されたバネ要素11により構成し、ロッド要素4の先端部側の一方の押板12aと一方の蓋体14aの内面の間に弾性体15を介設するようにした。 (もっと読む)


【課題】上方移動用および下方移動用の少なくとも一方の用途を適宜選択することができ、選択された用途でのばね定数を低値に適宜調整することができるばねを提供する。
【解決手段】本体部10は、軸線方向断面において、内周部10Aと外周部10Bとの間の中央部が内周部10Aと外周部10Bとを結ぶ直線に対して凸状をなし、その凸状が曲線状をなすような形状を有する。第1フランジ部11を上方移動させる荷重Pが加わると、本体部10が弾性変形して、本体部10の内周部10Aが上方に移動する。第1フランジ部11を下方移動させる荷重Pが加わると、本体部10が弾性変形して、本体部10の内周部10Aが下方に移動する。ばね1の変形では、上方移動時および下方移動時のいずれのときにも、本体部10の径方向に対して引張が加わる引張モードを示すことができ、この場合、曲げ変形をすることができる。 (もっと読む)


【課題】建屋全体を効率的に上下免震化することができる上下免震装置を提供する。
【解決手段】建屋全体としての上部構造物2と下部構造物4との間に設けられ、上部構造物2の荷重を支持可能な皿ばね12と、上下方向にピストン運動し、皿ばね12の水平変位を抑えるオイルダンパー14とを備えるようにする。皿ばね12は、複数枚を並列もしくは直列に重ね合わせて、またはこれを組み合わせて使用することができる。本発明によれば、皿ばね12とオイルダンパー14が一体的に配置され、建屋全体を効率的に上下免震化することができる。 (もっと読む)


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