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国際特許分類[F16F15/10]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段 (198,328) | ばね;緩衝装置;振動減衰手段 (22,334) | 機構の振動防止 (9,909) | 機構とともに運動する部材を用いることによる回転機構の振動防止 (1,492)

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【課題】車両構成部材にダイナミックダンパを取り付ける場合に、前記車両構成部材の共振振動に起因する騒音を、乗員が感じ難いように効果的に低減する。
【解決手段】振動源からの振動に共振する車両構成部材6の振動を抑制するために該車両構成部材6に取り付けられる車両用ダイナミックダンパ20の設定方法であって、該ダイナミックダンパ20の設定周波数Fbが前記車両構成部材6の共振周波数Faよりも低周波数側に設定されるように、前記ダイナミックダンパ20の特性を設定する。 (もっと読む)


【課題】低周波領域での優れた動的吸振特性を確保することができ、しかも動的吸振特性のチューニングにおいて弾性体の汎用性を向上させることの可能なダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】振動低減対象の中空軸2の内周に遊挿される質量体11と、この質量体11の軸方向両側に配置されると共に外径部が中空軸2の内周面に嵌着されるゴム状弾性材料からなる一対の弾性体12と、質量体11の内周に挿入されて弾性体12の軸方向一端を質量体11に結合する挿入部材13とを備える。 (もっと読む)


【課題】内部への異物の侵入を抑制する車両のドライブシャフト用ダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】ダイナミックダンパ22の内周面30から外周側へ貫通して設けられた貫通孔36と、ドライブシャフト12の軸心まわりの回転時に遠心力によりその貫通孔36を閉鎖すると共に、非回転時にその貫通孔36を導通させる弁構造38とを、備えたものであることから、ドライブシャフト12の回転時には貫通孔36を閉鎖することにより外部からの異物の侵入を抑制する一方、非回転時には貫通孔36を導通させることにより内部の異物を排出させることができる。すなわち、内部への異物の侵入を抑制する車両のドライブシャフト用ダイナミックダンパ22を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
クランク軸系の共振音を低減すると共に、停止状態の内燃機関の始動の際の騒音を低減する動力装置を提供する。
【解決手段】
動力装置10は内燃機関11と変速装置12を備え、第1フライホイール31を内燃機関11と変速装置12との間でクランク軸13に固着し、内燃機関11の内部の潤滑油Rに浸る位置にスタータ21を配置し、前記スタータ21のピニオン22と噛合するリングギヤ34を備えた第2フライホイール32を、内燃機関11の内部でクランク軸13に固着して構成される。 (もっと読む)


【課題】ギア側からギアシャフト側への振動伝達を低減させることにより、ギアシャフト軸受を経由してエンジン本体からの騒音放射を低減することができるギア支持構造を提供する。
【解決手段】中心部12にシャフト挿入穴15が設けられたギア11と、ギア11のシャフト挿入穴15に挿入され、先端部16にボルト穴17が設けられたギアシャフト13と、ギアシャフト13のボルト穴17に螺合され、ギア11をギアシャフト13に固定するギア固定ボルト20とを有するギア支持構造10において、ギア11側からギアシャフト13側への振動伝達を低減するために、ギア11の背面14とギア11の背面14に対向するギアシャフト13のフランジ面22との間に、振動減衰率がギア11及びギアシャフト13の材料よりも高い材料からなる制振ワッシャー23を挟み込む。 (もっと読む)


【課題】回転体間を非接触として回転トルクを伝達するプーリ構造体で、簡単な手段で回転変動の吸収特性を変えることができるようにすることである。
【解決手段】2つの回転体1、2に、半径方向で互いに対向して、周方向で間歇的に近接する対向部位を設けて、これらの対向部位を磁性体1a、2aで形成し、2つの回転体1、2と同軸上で回転を固定した固定体3に、2つの回転体1、2の磁性体1a、2aと軸方向で近接して対向するように電磁石7を設けて、この電磁石7と各磁性体1a、2aとの間で磁気回路を形成し、この磁気回路を流れる磁束によって、回転体1、2間で回転トルクを伝達することにより、固定体3に設けた電磁石7への励磁電流を変化させて、磁気回路を流れる磁束の強さを変え、2つの回転体1、2の回転位相差に対応して発生するトルクを変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前記した従来の技術が有する問題を解決し、プロペラシャフトにおいて、回転時に生じる曲げ方向の振動をより低減することを目的とする。
【解決手段】本体筒に制振部材が内挿されたプロペラシャフトであって、該制振部材は、(a)振動騒音軽減部と、(b)前記振動騒音軽減部を前記本体筒の内周面に密着するように支持する弾性支持部とから構成され、前記振動騒音軽減部が不織布からなり、該不織布の厚みt(mm)とシャフトの内径をD(mm)の比が、1/80<t/D≦1/4であることを特徴とするプロペラシャフトである。 (もっと読む)


【課題】ゴム状弾性体とアウターチューブとの接着状況にむらが発生するのを抑制し、もって接着品質を安定させることができるダンパ構造を提供する。
【解決手段】互いに同芯状に組み付けられるインナーチューブ2とアウターチューブ3をゴム状弾性体4を介して連結してなり、ゴム状弾性体4はインナーチューブ2の外周面に接着されてインナーチューブ2と共にアウターチューブ3に挿入されるチューブインチューブダンパにおいて、ゴム状弾性体4とアウターチューブ3に、挿入時にこれら両者を互いにねじ込み結合するためのねじ目形状5が設けられている。インナーチューブ2とアウターチューブ3の組み合わせ態様については、両チューブを各1本ずつ組み合わせる態様と、アウターチューブ1本に対しインナーチューブ2本を組み合わせる態様とがある。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのロータ101と、流体の流れ11の中で擾乱を発生可能でありロータを振動させる一組の固定擾乱源102とを備えた、構造物の振動を低減する方法を提供する。
【解決手段】ロータが受ける励振の振幅を低減するように、固定擾乱源の不均一な角度分布を含めるステップを含み、さらに、固定擾乱源が前記所定の均一な角度分布に沿って配分されているときの、フーリエ変換が励振の周波数スペクトルに対応する第1の信号を決定するステップと、第1の信号を、固定擾乱源のための前記選択された角度分布に適合された第2の信号へと修正するステップと、第2の信号のフーリエ変換を計算することによって、励振の周波数スペクトルを決定するステップと、励振の周波数スペクトルに基づいて、励振に対するロータの応答を計算するステップとによって、ロータの応答の最大振幅が得られることを確認するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ヨークに対するチューブの位置決めを簡素化でき、面全体で接合強度が均一で接合強度の高い接合面を形成でき、高剛性かつ軽量なプロペラシャフトを製造することができるプロペラシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】ヨーク凹部の内周面がチューブの外周面に対して相対的に大きな径を有しているヨークとチューブを準備し、凹部の第1のテーパ面でチューブの軸方向端面を案内しながら、凹部の底面と軸方向端面を当接させ、凹部の底面とチューブの軸方向端面を押圧しながら加熱することで、チューブを座屈変形させてチューブの外周面と凹部の内周面を当接させ、ヨークとチューブを拡散接合させる。 (もっと読む)


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