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国際特許分類[F16F15/16]の内容

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国際特許分類[F16F15/16]に分類される特許

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【課題】ディスクの回転方向が正逆回転のときで液体からの負荷を受けて自動的に状態を切り替えることにより、特別な電気的な制御無しに液体負荷を切り替えることができ、捩り振動を有効的に制振することができる。
【解決手段】捩り振動が発生する回転軸の捩り振動を減衰させる捩り振動制振装置であって、回転軸に固定されたディスク11と、ディスクの全体を覆い内部に流体Rが封入されたケーシングと、ディスク11の端面に形成された凹部14に突没可能に収納された可動体13と、可動体13を凹部14外に向けて付勢する付勢部材16とを備え、可動体13は、回転軸が一方側に回転した際に付勢部材16の付勢力に抗して凹部14内に没入するように流体Rから圧力を受ける第1受圧面13aを有するとともに、回転軸が他方側に回転した際に流体Rから回転軸の接線方向に圧力を受ける第2受圧面13bを有するものである。 (もっと読む)


【課題】主振動系に減衰機能を持たせることによって、共振を抑制することのできる動力伝達用シャフトを提供する。
【解決手段】本発明に係るシャフト50は、シャフト本体52と、シャフト本体52の外周面を覆う封入空間確保部材56を備える。シャフト本体52と封入空間確保部材56との間には、粘性体が充填された粘性体封入空間74が形成される。封入空間確保部材56は、一方の端部56aのみがシャフト本体52に固定される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのロータ101と、流体の流れ11の中で擾乱を発生可能でありロータを振動させる一組の固定擾乱源102とを備えた、構造物の振動を低減する方法を提供する。
【解決手段】ロータが受ける励振の振幅を低減するように、固定擾乱源の不均一な角度分布を含めるステップを含み、さらに、固定擾乱源が前記所定の均一な角度分布に沿って配分されているときの、フーリエ変換が励振の周波数スペクトルに対応する第1の信号を決定するステップと、第1の信号を、固定擾乱源のための前記選択された角度分布に適合された第2の信号へと修正するステップと、第2の信号のフーリエ変換を計算することによって、励振の周波数スペクトルを決定するステップと、励振の周波数スペクトルに基づいて、励振に対するロータの応答を計算するステップとによって、ロータの応答の最大振幅が得られることを確認するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 減衰機能を備えたダンパスプリングの提供。
【解決手段】 ダンパスプリング1の両端にはアダプタ2,3を配置し、一方のアダプタ3にはダンパスプリングの中心穴に収容されるシリンダー7を形成し、他方のアダプタ2からロッド5を延ばすと共に先端にはピストン6を設け、そして該ピストン6を上記シリンダー7に収容し、シリンダー7内には作動油8を充填すると共に、該シリンダー7には外部と作動油8の出入が出来る小さいオリフィス穴9を形成している。 (もっと読む)


【課題】騒音が発生することを抑制することができる動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内部に粘性流体が充填されるベーン室95が形成されるハウジング部92と、ベーン室95内を回転方向に対して一対の流体室96、97に区画すると共に第1回転部材と第2回転部材との相対回転に伴ってベーン室95内を回転方向に移動可能であるベーン部93とを有し、ハウジング部92とベーン部93とが粘性流体を介してあるいは回転方向に当接して相互に動力を伝達可能である流体伝達部90を備え、流体伝達部90は、電動機の動力を出力軸に伝達する際に第1回転部材と第2回転部材との相対回転に伴って容積が相対的に小さくなる一方側の流体室97の粘性流体による流体抵抗を他方側の流体室96の粘性流体による流体抵抗より大きくする流体抵抗調節部94を有する。 (もっと読む)


【課題】撓みを抑制する軸構造を提供する。
【解決手段】動力伝達要素に用いられる軸構造において、前記軸構造は、中空状に形成されたシャフト部材10と、そのシャフト部材10の中空状の内部に嵌入され、前記シャフト部材10よりも相対的にヤング率の大きな物質により構成された中央部部材11,14とからなることによる。又は、動力伝達要素に用いられる軸構造において、中空状に形成されたシャフト部材13と、そのシャフト部材13の中空状の内部に充填され、電磁気的雰囲気の変化に応じて剛性が変化する中央部部材14とからなることによる。 (もっと読む)


【課題】振幅や周波数域が異なる多様な捻り振動を効果的に減衰させることができるトーショナルダンパを提供する。
【解決手段】相対回転することにより捻れが生じる回転体301,303の一方の回転体301に連結されるシリンダ2と、シリンダ2内にストローク方向で移動自在にかつ内径方向で自転不可能に設けられて他方の回転体303に連結されるピストンとを有し、シリンダ2内をピストン3がストローク方向で移動する際の移動抵抗力を相対回転に対する抵抗力として作用させるトーショナルダンパ1において、シリンダ2内に充填され比重および粘性が異なりかつ作用する遠心力に回転半径方向で外層と内層との2層に分離する2種類の流動体5,6と、各流動体5,6が2層に分離した場合に外層側の流動体5が流通する位置にピストン3を貫通して形成されるオリフィス3aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】振幅や周波数域が異なる多様な捻り振動を効果的に減衰させることができるトーショナルダンパを提供する。
【解決手段】相対回転することにより捻れが生じる入力側回転体301と出力側回転体303とのうち一方の回転体301に連結される主シリンダ2と、主シリンダ2内に摺動自在に設けられるとともに他方の回転体303に連結される主ピストン3と、主ピストン3に形成された貫通孔3aと、主シリンダ2内に充填される流動体7とを有し、流動体7が貫通孔3aを流通する際の流動抵抗力により捻り振動を減衰させるトーショナルダンパ1において、主ピストン3内に形成された副シリンダ4と、副シリンダ4内に摺動自在に設けられるとともに他方の回転体303に連結される副ピストン5と、捻れおよび遠心力に応じて主ピストン3と副ピストン5との間の相対移動を規制する減衰力調整機構10とを設けた。 (もっと読む)


貨物船(100)といった水上乗り物のロータリシステム(120、130、140)における振動を軽減する方法であって、ロータリシステム(120、30、140)を平衡化することを含む方法において、回転部材(300、302〜306)の回転軸(340)上に支点を有し、周方向平衡化領域(320)を有し、ある量のチキソトロピック平衡化物質(330)が部分的に充填されたチャンバ(310〜312)を有する回転部材(300、302〜306)を設けることを特徴とする方法。これに対応する装置およびシステム。
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【課題】振動低減効果を低下させることなく、異音や衝撃音の発生を防止することができる遠心振子式のダイナミックダンパを提供する。
【解決手段】制振対象に取り付けられる回転体1の内部に形成された振子収容室2に、転動体3が転動もしくは揺動可能に収容されて保持されたダイナミックダンパDにおいて、振子収容室2に充填されるとともに、所定の流動性および粘性を有するオイル9と、回転体1の内部でかつ回転体1の回転半径方向における振子収容室2の外周側に形成されるとともに、振子収容室2内のオイル9に遠心力が作用した場合に振子収容室2からオイル9が流入するオイル収容室4とを設けた。 (もっと読む)


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