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国際特許分類[F16F15/36]の内容

国際特許分類[F16F15/36]に分類される特許

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【課題】各種工作機械等の回転体において、回転体が低速回転する場合であっても、高速回転の場合と同等の動的アンバランスの修正が可能なバランサーを提供すること。
【解決手段】同質量,同形状である複数個のウェイト40と、該複数のウェイトをそれぞれ任意方向に揺動自在に収納しうる複数の収納室30が穿設されたウェイトホルダー(21+22)とを含んで構成される、回転体に取り付け(23)て、該回転体の回転軸を中心に一体となって回転しうるものであり、ウェイトの形状が収納室形状の相似縮小形状であり、各収納室が収納室中心軸に沿って伸びる円筒状空間でありかつ収納室中心軸と直交する両端面が凹曲面であり、各収納室中心軸の中点がそれぞれ回転軸と直交する任意の平面内で前記回転軸を中心とする一の円周における接点でありかつ互いに回転軸まわりの回転対称性を有するように位置するバランサーとする。 (もっと読む)


【課題】バランス用転動体をアンバランスをキャンセルするための理想的な位置に迅速且つ容易に移動させることができ、アンバランス修正能力を可及的に発揮させる。
【解決手段】回転体3と、回転体3を回転駆動する電動機と、回転体3に周方向に転動可能に取り付けられてアンバランスを打ち消す方向に移動するバランス用転動体72と、電動機を駆動して回転体3の回転速度を制御する制御手段とを具備した回転装置であり、制御手段が、回転体3の回転速度を共振回転速度の高速側近傍である第1回転速度まで上昇させた後、バランス用転動体72をアンバランスを打ち消す方向に移動させるべく回転体3の回転速度を、第1回転速度から不連続な回転速度に微小変化させる。 (もっと読む)


【課題】砥石台に複数の砥石が載置された複合研削盤において、装置が大型化することなく、より単純な構成にて振動の発生をより低減することができる複合研削盤における回転バランス調整方法、及び複合研削盤を提供する。
【解決手段】砥石台15上には、第1砥石駆動モータ40Mの回転軸Z40と第2砥石駆動モータ50Mの回転軸Z50とが平行、且つ隣り合うように、第1及び第2砥石装置が載置されており、回転軸Z40に対して対称となる位置が回転軸Z50と一致する仮想対称面MAを仮定し、第1砥石駆動モータの回転方向と第2砥石駆動モータの回転方向が互いに逆方向となるように、且つ回転速度を一致させ、回転中の第1砥石駆動モータのアンバランス位置UB1と、回転中の第2砥石駆動モータのアンバランス位置UB2と、が仮想対称面MAに対して対称位置となるように、第1砥石駆動モータと第2砥石駆動モータとを同期させて回転させる。 (もっと読む)


本発明の目的は、高度なバランス品質を備えた回転を行う質量構成部品を提供することであり、このバランス調整は、できる限り自動化され、チップの形成なしに実施されなければならない。このために、質量構成部品への溶接点のビルドアップ溶接による、回転を行う質量構成部品、特にローター(1)のバランス調整方法が提供され、それによって、回転軸に関して質量の対称性が改善される。このビルドアップ溶接はコールド・メタル・トランスファー溶接、特に複数の個別の質量溶接点(4)によって行われる。 (もっと読む)


【課題】転動体を安定的に転動できる捩り振動低減装置を提供する。
【解決手段】回転体2の振動数に合わせた固有振動数を有し、前記回転体2に形成された室内3に転動する転動体を備えた捩り振動低減装置1において、前記転動体は、前記室内3の内周面3aに形成された転動面3bを転動する第一マス部材4によって形成され、その第一マス部材4は、その重心位置を前記転動面3bと平行な方向に貫通する軸線を中心にして前記第1マス部材4に対して回転自在でかつ前記転動面3bに対して非接触な第二マス部材5を備えていることを特徴とする。上記のように構成された装置1によれば、転動体を第一マス部材4と第二マス部材5とに分けることにより、転動体の転動軸回りの慣性モーメントを小さくでき、滑り運動を規制して転がり運動をさせることができる。 (もっと読む)


【課題】バランスヘッド部の重量のバランスを取りつつ、バランスヘッド部の回転方向の角度基準を識別可能とするオートバランサを提供すること。
【解決手段】本発明のオートバランサは、回転体の不釣合いを修正する略円盤状のバランスヘッド部と、前記バランスヘッド部の円盤面に設けられ検出手段により検出可能な複数の検出領域と、前記複数の検出領域の間に設けられた複数の無検出領域と、を有し、前記複数の無検出領域のうちの少なくとも1つは、前記バランスヘッド部の周方向の幅が他の前記無検出領域と異なること、を特徴とする。 (もっと読む)


回転ブレードの回転ハブ搭載型回転組立体振動抑制システム(20)であり、本システムは、第1の不平衡質量集中ロータ(38)、第2の不平衡質量集中ロータ(44)、第3の不平衡質量集中ロータ(38’)、第4の不平衡質量集中ロータ(44’)を含む。第1の不平衡質量集中ロータは回転組立体の中心回転軸(28)に置かれた第1の不平衡質量集中ロータの回転中心軸(136)を有し、第2の不平衡質量集中ロータは回転組立体の中心回転軸に置かれた第2の不平衡質量集中ロータの回転中心軸(142)を有し、第3の不平衡質量集中ロータは回転組立体の中心回転軸に置かれた第3の不平衡質量集中ロータの回転中心軸(136’)を有し、第4の不平衡質量集中ロータは回転組立体の中心回転軸に置かれた第4の不平衡質量集中ロータの回転中心軸(142’)を有する。第1及び第2の不平衡質量集中ロータは、第1の振動周波数を抑制する第1の回転正味力ベクトルを生成するために、第1のロータ不平衡質量集中部及び第2のロータ不平衡質量集中部の回転位置を制御しながら、回転組立体の動作回転周波数より大きい第1の回転速度で駆動される。第3及び第4の不平衡質量集中ロータは、第2の振動周波数を抑圧する第2の回転正味力ベクトルを生成するために、第3のロータ不平衡質量集中部及び第4のロータ不平衡質量集中部の回転位置を制御しながら、回転組立体の動作回転周波数より大きい第2の回転速度で駆動される。
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【課題】ディスクの偏重心をより正確に補正することが可能なディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明のディスク装置100は、ディスクを回転させるスピンドルモータ130と、スピンドルモータ130の回転軸に設けられ、スピンドルモータ130の回転軸を中心として回動自在に設けられた複数の環状部材153、155からなるバランス部材150とを備える。複数の環状部材153、155の重心G1、G2のそれぞれが、ディスクの回転軸方向に対して垂直な同一平面上に存在し、かつディスクの回転中心と一致しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】航空機(100)、例えば飛行機またはヘリコプターなどの回転翼航空機の、ロータリーシステム(140;240a;240b;340a;340b)における振動を低減する方法であって、ロータリーシステム(140;240a;240b;340a;340b)のバランス調整をとることを含み、ロータリーシステム(140;240a;240b;340a;340b)の560cの軸体(131;231a;231b;331a;331b;431a;431b;431c;531a;531b;531c)の軸線(260a;260b;360a;360b;460a;460b;460c;560a;560b;560c)上に支点を有するとともに、ある量の揺変性バランス調整物質(338a;338b;438a;438b;438c;538a;538b;538c)で部分的に充填された、略円形のチャンバ(232a、233a、234b、235a、236a、237a;232b、233b、234b、235b、237b;335a;335b;433a;433b;433c;535a;535b;535c)を提供することを特徴とする、方法。その方法による、航空機(100)のロータリーシステム(140;240a;240b;340a;340b)における振動を低減する装置およびシステム。 (もっと読む)


【課題】工具ホルダに対するフォームローラのオフセット量や工具ホルダの回転速度が変化しても、遠心力の影響を解消することができる微細凹部の加工装置を提供する。
【解決手段】シリンダボアBの内周面Baに微細凹部を形成する装置であって、回転駆動される工具ホルダ10と、工具ホルダ10の回転軸L1と直交する方向に移動可能なローラ支持部材12と、工具ホルダ10の回転軸L1と平行なローラ軸L2回りに回転自在なフォームローラ13と、ローラ支持部材12に荷重を付与してフォームローラ13を内周面Baに圧接させる荷重発生手段14と、工具ホルダ10の回転により生じた遠心力を検出する遠心力検出手段15と、検出した遠心力に基づいて重心を調整するためのバランスウエイト16を備えた加工装置とし、工具ホルダ10を回転駆動した際の遠心力の影響を可及的に解消した。 (もっと読む)


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