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国際特許分類[F16F9/14]の内容

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国際特許分類[F16F9/14]に分類される特許

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【課題】封入オイルの粘度や製品精度に依存することなく小型高トルクで、ハウジングと中心回転軸との相対回転方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいくワンウェイ型の回転ダンパが得られるようにすること。
【解決手段】ハウジング10と中心軸部材22との相対的な回転変位により可動ベーン32の受圧面32Aに作用する押圧力によって可動ベーン32の外縁が固定ベーン24の外縁より径方向と軸線方向にはみ出す方向に可動ベーン32が固定ベーン24に対して変位する構造とし、可動ベーン32の外縁とロータ室16の内壁との間隙をなくす。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を必要最小限に抑えることが可能で、かつより安定した制動力を得ることができる制動装置を提供する。
【解決手段】本発明の制動装置は、中空のハウジング10と、ハウジング10の内部で回転可能なロータ30と、ハウジング10の内周面とそれに向き合うロータ30の外周面との間に形成される隙間であって、該隙間の向かい合った2つの開口部がそれぞれハウジング10の内周面に交差する面によって閉塞される空隙90と、空隙90に充填される磁気粘性流体40と、空隙90からの磁気粘性流体40の漏出を防止するシール部材50と、ハウジング10の内部に配置され、磁気粘性流体40に印加される磁場を発生させるコイル60とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング1に粘性流体を充填した状態で、ケーシング1にエアが残留しないようにする。
【解決手段】 羽根部3,4に形成した流体通路11,12は、ケーシング1の開口1dに近い側の内壁面11a,12aを、減衰力を発揮するときに高圧となる区画室9b,10b側から低圧となる他方の区画室9a,10a側に向かい、かつ、上記ケーシング1の開口1dに向かって傾斜させた傾斜面としている。このように内壁面11a,12aを傾斜させたので、流体通路11,12にこもったエア17が、内壁面11a,12aの傾斜に沿って流体通路11,12の外に流出する。 (もっと読む)


【課題】 弁体を備えたチェック弁が、ケーシングを損傷しないようにする。
【解決手段】 チェック弁13,14は、軸部材2の軸方向に対応する方向の上記流体通路11,12の開口幅よりも、上記軸部材2の軸方向に対応する方向の幅を大きくした弁体13a,14aと、この弁体を固定する固定部13b,14bとを備えている。そして、上記軸部材2に、上記軸方向に伸びるとともに軸方向一端を開放したはめ込み溝を形成し、このはめ込み溝15,16に上記固定部13b、14bを埋め込んでいる。一方、上記流体通路11,12は、上記軸部材の軸方向に対応する方向における弁体の中心を境にして、上記はめ込み溝の開放端側の開口面積を大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 チェック弁13,14の固定部13b,14bを区画室9a,9b,10a,10bの外に設けて、デッドストロークを小さくする。
【解決手段】 チェック弁13,14は流体通路11,12内の圧力作用で流体通路を開く板状弁部13a,14aと、この板状弁部を固定する固定部13b,14bとを備えている。そして、固定部を区画室9a,9b,10a,10b外に位置させて、固定部13b,14bを軸部材2に固定するとともに、板状弁部に区画室9a,10aから区画室9b,10bへの流れによって発生する圧力が作用したとき、板状弁部13a,14aが撓んで開弁する。一方、減衰力が発揮されるとき高圧となる区画室9b,10bの高圧が板状弁部13a,14aに作用したとき、当該板状弁部が区画室9b,10bから区画室9a,10aへの流れを遮断するか、あるいはその流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、一対の傘歯車39、48を収納したギヤボックス30、トーションバースプリング11の捩じり端部18に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、傘歯車39、48を経てトーションバースプリング11の捩じり端部に捩じり荷重を加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 回転速度に応じて自動的にダンパトルクの大きさが変化するように構成した回転ダンパを提供する。
【解決手段】第1トルク発生部材の第1トルク発生面と第2トルク発生部材の第2トルク発生面との間の粘性流体の粘性抵抗によりトルクを発生させる。一方のトルク発生部材は他方のトルク発生部材に対して軸方向に移動可能な可動部材として構成される。トルク調整機構は、可動部材を他方のトルク発生部材から軸方向に離れる方向に付勢する弾性手段と、カムと、係合体とからなる。カムは、シャフトとハウジングとの相対回転により、係合体を回転方向とスラスト方向に押圧するようにし、このスラスト方向の力により可動部材が他方のトルク発生部材の方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとロータとの相対回転方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいワンウェイ型の回転ダンパが得られるようにすること。
【解決手段】ロータ20が軸線方向に分割された第1の分割部材22と第2の分割部材24とにより構成され、第1の分割部材22と第2の分割部材24の互いに対向する端面に、当該両分割部材の相対回転変位によって第2の分割部材24に対して前記第1の分割部材22を軸線方向に変位させる形状の端面カム22F、24Eが形成され、第2の分割部材24の回転方向の違いによって第1の分割部材22が軸線方向に移動することにより、第1の分割部材22とロータ室16の内壁との間に画成される絞り流路34の大きさが変化すると共にロータ20の軸長が変化し、ダンパ作用トルクに差異が生じる。 (もっと読む)


【課題】 使用時に任意に抵抗力を変化させることができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、液室内に回転可能に支持されたロータ3とを備えた回転ダンパ1、100であって、ロータは、液室に回転可能に受容されたロータ軸25及びロータ軸の外周面に突設されたベーン26とを備え、ベーンにロータ軸の回転方向に貫通する少なくとも1つの開口部59が形成された第1ロータ21と、第1ロータと共に回転可能に設けられると共に、第1ロータに対して変位可能に設けられ、変位することによって開口部が形成する粘性流体の液路を変化させる第2ロータ22と、第2ロータの第1ロータに対する位置を変化させる操作部材23とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連結部材内の軸に対して回転ダンパの回転中心が常に一定に保たれるようにする。
【解決手段】連結部材6内の軸aと相対的に回転するシートとの回転力を減衰させる回転ダンパDにおいて、減衰機構のケーシング16と、このケーシング16に設けるとともに上記軸aに取り付けるための連結部材6と、上記軸aとシートの相対的な回転力を上記減衰機構15に伝達するアーム部材とを備えている。上記連結部材6の軸中心と上記回転ダンパDの回転中心とをオフセットさせるとともに、上記アーム部材は上記シートに接触させるローラを備えている。 (もっと読む)


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