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国際特許分類[F16F9/18]の内容

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国際特許分類[F16F9/18]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で、衝撃減衰を図ることができ、左右の油圧バランスにも優れたる車両のサスペンション装置を提供する。
【解決手段】第1油圧シリンダ4と第2油圧シリンダ5とを連通接続する第1油路6と第2油路7とが備えられる。第1油路6に上側油圧減衰機構8と下側油圧減衰機構8とアキュムレータ9が設けられ、第2油路7に上側油圧減衰機構8と下側油圧減衰機構8とアキュムレータ10が設けられる。第1油路6と第2油路7が、上側ポート41、51と上側油圧減衰機構8とを接続する上側油路61、71及び上側油圧減衰機構8と下側油圧減衰機構8とを接続する接続油路62、72及び下側油圧減衰機構8と下側ポート42、52とを接続する下側油路63、73を含み、上側油路61、71及び接続油路62、72の油路長さL1,L2は下側油路63、73の油路長さL3より短い。 (もっと読む)


【課題】バンプラバーが圧縮されることに起因して生じる空気流がオイルシールのシール部を通り抜けることを抑制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】オイルシール129にて密封されたシリンダ100と、ピストンロッド20の外周に配置されたバンプラバー41との間においてシリンダ100の外周をカバーするバンプストッパキャップ200であって、円筒状の側部210と、側部210の中心線方向の一方の端部に設けられこの一方の端部における開口部を覆う覆い部220と、を有し、側部210と覆い部220とは一体的に連続するように成形されているとともに側部210の肉厚は覆い部220の肉厚よりも薄く成形され、側部210には、側部210および覆い部220とシリンダ100により囲まれた空間と、シリンダ100の外部であって側部210および覆い部220により囲まれていない空間とを連通する溝211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 複筒型緩衝器に関し、特に、ベースバルブの脚部及びこの脚部が着座するロアキャップの座面を改良し、ベースバルブの変形を防止する。
【解決手段】 アウターチューブ1の基端側開口部に取り付けられるロアキャップ2と、上記アウターチューブ1の内側に配置されるインナーチューブ3の基端側開口部に取り付けられるベースバルブ4とを備え、このベースバルブ4の脚部5が上記ロアキャップ2の座面に着座する複筒型緩衝器Aにおいて、上記座面が上記脚部5の外側に当接する外側座部6と、上記脚部5の内側に当接する内側座部7とからなる (もっと読む)


【課題】 本願の目的は、エレベーター用油圧緩衝器において、オリフィスを通過する作動油にキャビテーションが発生し、作動油が気液の二相流となった場合においても、油室からの作動油の噴き出しを防止することにある。
【解決手段】エレベータ用油圧緩衝器は、底面にピンロッドが立設しているベースシリンダと、底面にピンロッドが挿通する開口が設けられている中間プランジャと、底面に開口よりも寸法の小さいオリフィスが設けられている上段プランジャと、空気孔を有し、上段プランジャの上方側に取り付けられた中空状のケースとを備えている。上段プランジャには上記ケースと連絡する連通孔がケースの底部側に設けられており、ケースの内側には内部を区切る仕切り板が固定されているものである。 (もっと読む)


【課題】 車体側チューブのキャップに複数の調整部を設ける油圧緩衝器において、高さを抑え、新しい外観を提供すること。
【解決手段】 車体側チューブ11と車軸側チューブ12を摺動自在に嵌合してなり、前記車体側チューブ11の上端開口部に封着されるキャップ13に複数の調整部80、90を設け、各調整部80、90により車体側チューブ11と車軸側チューブ12の内部の複数の被調整部80、90のそれぞれを操作可能にしてなる油圧緩衝器10において、複数の前記調整部80、90が前記キャップ13の平面視で、該キャップ13の中心から外れる位置に並置され、かつ複数の前記被調整部80、90のうちの少なくとも1つが前記車体側チューブ11と車軸側チューブ12の中心に配置されるもの。 (もっと読む)


【課題】打音を低減することができる緩衝器の提供。
【解決手段】ピストン11の移動によりシリンダ10内の一方の室12から作動流体が流れ出す通路90,91の少なくとも一部の流路が形成されるハウジング55と、ハウジング55内に移動可能に設けられ第2通路90,91を上流と下流に画成するフリーピストン57と、ハウジング55内でフリーピストン57を中立位置に保持するバネ部材58,59とを備え、フリーピストン57とハウジング55との軸方向の間に、材質自体に弾性を有する弾性部材60を配する。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して複筒型緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】複筒型緩衝器Dにおけるシリンダ20とシリンダ20との間にリザーバRを形成する外筒21の双方の端部に嵌合してシリンダ20内に摺動自在に挿入されるピストン22に連結されるピストンロッド23を軸支するロッドガイド2に設けられてシリンダ20内に連通される弁孔3と、上記ロッドガイド2に取り付けられて上記リザーバR内に突出して弁孔3とリザーバRとを連通するパイプ9と、弁孔3の内周に設けた弁座4と、弁孔3内に軸方向に移動自在に挿入されて弁座4に離着座する弁体5と、弁体5を弁座側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3とリザーバRとの間にオリフィス8を設けた。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供する。
【解決手段】環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁孔3内に固定されるばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されたコイルばね6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内であってばね座10の外周側から環状弁座側へ向けて立ち上がりコイルばね6が挿入される筒状のカラー7を備え、当該カラー7の環状弁座側端位置がポート11の弁孔3に対する開口より環状弁座側であって環状弁座4に着座状態の弁本体の反環状弁座側端よりも反環状弁座側の範囲内にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3と、弁孔3内に軸方向移動自在に挿入される弁体5と、弁体5を環状弁座側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されるとともに弁体5の外周側に配置されて環状弁座4に着座状態の弁本体5aとの間に環状絞りPを形成する筒状のカラー7と、弁体5の先端からカラー7内を向く背面へ通じるオリフィス通路5eを設け、カラー7内を内部圧力で弁体5を環状弁座側へ押圧する背圧室を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の発振を抑制して緩衝器に安定した減衰力を発生させることができる減衰バルブを提供する。
【解決手段】緩衝器D内に形成される二つの室の一方の室R1を上流とし他方の室Rを下流として当該一方の室R1へ連通されるとともに途中に弁座4を有する弁孔3を備えたハウジング2と、弁孔3内に軸方向に移動自在に挿入されて弁座4に離着座する弁体5と、弁孔3の側方から開口して他方の室Rへ連通する連通孔11と、弁体5を弁座4側へ向けて附勢する附勢部材6とを備えた減衰バルブ1において、弁孔3内に収容されて内方に弁体5を収容して弁孔3内周との間に連通孔11に通じる環状部屋を区画する筒状のカラー7を設け、当該カラー7に上記環状部屋とカラー7内とを連通する絞り孔8を設けた。 (もっと読む)


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