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国際特許分類[F16H3/44]の内容

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【課題】トロイダル型無段変速機7の制御を面倒にする事なく、入力部と出力部との間に配置する軸の数を少なく抑えて、小型且つ軽量に構成できる構造を実現する。
【解決手段】周囲にトロイダル型無段変速機7を配置した入力回転軸1と出力回転軸5との間部分に中間回転伝達軸17を設ける。又、この中間回転伝達軸17の周囲に、前進用、後退用両遊星歯車機構18、19を設ける。更に、前進用、後退用両クラッチ28、29の切換により、これら両遊星歯車機構18、19のうちの何れか一方の遊星歯車機構18(19)を、前記トロイダル型無段変速機7の出力部と前記出力回転軸5との間の動力伝達経路中に組み込む。3軸構成で、この出力回転軸5の回転方向を切換可能な構造を実現できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプを駆動する駆動装置の構造を簡素化しつつ、回転軸の回転方向によらずオイルポンプを常に一方向に回転させることを目的とする。
【解決手段】オイルポンプの駆動装置2において、回転方向変更機構6は相互に差動回転する3つの回転要素を有する遊星歯車機構8を備え、3つの回転要素を共線図上に配置した場合、両端に位置する第1回転要素および第2回転要素の一方を回転軸4に連結するとともに他方を駆動軸5に連結し、回転軸4が正方向に回転する場合、3つの回転要素が一体的に回転するようこれら3つの回転要素のうちいずれか2つを第1ワンウェイクラッチ13により連結し、回転軸4が逆方向に回転する場合、第3回転要素が逆方向へ回転することを防止するようこの第3回転要素を第2ワンウェイクラッチ14によってハウジング7と連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】副変速機構付き変速機に関し、大型化を抑えつつ多段化とワイドレンジ化を実現する。
【解決手段】主軸13と、主軸13に対して同軸上に配設される出力軸14と、主軸13及び出力軸14に対して並行に配設されるカウンタ軸15と、主軸13とカウンタ軸15との間に変速ギヤ列を有する主変速部72と、主軸13と出力軸14とを連絡する遊星歯車機構41を含む副変速部73と、変速機ケース11とを備え、副変速部73は、カウンタ軸15に設けられた第1減速ギヤ52と、出力軸14に回転可能に支持されて第1減速ギヤ52と噛合する第2減速ギヤ53と、遊星歯車機構41を構成するリングギヤ45の回転を変速機ケース11に対して停止可能な回転停止手段51と、リングギヤ45を出力軸14及び第2減速ギヤ53のいずれか一方と選択的に結合可能な選択結合手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】副変速機構付き変速機に関し、重量物運搬に適した大きな減速比を得る。
【解決手段】主軸13と、主軸13に同軸上に配設される出力軸14と、主軸13及び出力軸14に並行に配設されるカウンタ軸15と、出力軸14とカウンタ軸15との間に配設されるアイドラ軸60と、主軸13とカウンタ軸15との間に変速ギヤ列を有する主変速部72と、遊星歯車機構41を含む副変速部73と、変速機ケース11とを備え、副変速部73は、カウンタ軸15に設けられた第1減速ギヤ52と、アイドラ軸60に設けられて第1減速ギヤ52と噛合するアイドラギヤ61と、出力軸14に支持されてアイドラギヤ61と噛合する第2減速ギヤ53と、リングギヤ45の回転を停止可能な回転停止手段51と、リングギヤ45を出力軸14及び第2減速ギヤ53のいずれか一方と選択的に結合可能な選択結合手段50とを有する。 (もっと読む)


【課題】制御データの増大を招くことなく噛合機構を作動可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】第1噛合機構D1と、第2噛合機構D2と、第2ハブと第2クラッチギヤとの間に設けられたワンウェイクラッチ7と、NレンジからDレンジへのセレクトレバーの操作に連動し第1噛合機構を噛合状態とする第1リンク機構と、DレンジからLレンジへのセレクトレバーの操作に連動し第2噛合機構を噛合状態とする第2リンク機構と、Dレンジのときは第1噛合機構が噛合状態となって入力部材からの駆動力がワンウェイクラッチを介して伝達され、Lレンジのときは第1噛合機構及び第2噛合機構が噛合状態となって入力部材からの駆動力がワンウェイクラッチを介さずに伝達される第1回転部材8と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切換えと摩擦クラッチのクラッチ押付力とに対する応答性を改良した駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】駆動力配分装置は、シフトカム37及び摩擦クラッチ駆動用カム60間に相対回転可能に同軸配置された回転駆動部材81と、回転駆動部材81の回転方向と直交する方向に回転可能に設けられ、シフトカムと連動する位置、及び摩擦クラッチ駆動用カム60と連動する位置に切換えられるラチェットレバー87とを備えている。シフトカム37が高速段にあって所定の位置から一方側に回転駆動したとき摩擦クラッチ41の押付力を調整し、一方側とは逆方向に回転駆動したときシフトカム37と連動してシフトカム37を低速段へと回転し、主出力軸6と副出力軸7とを直結する機構110,111を介して低速段を維持する。 (もっと読む)


【課題】ハブケースやそのハブケースと一体に回転する伝達部材の強度を確保するとともに、ハブの軽量化と製造コストを低減する。
【解決手段】駆動輪に設けたハブ1内部に遊星歯車機構によって構成された変速機構3を備え、前進駆動時に、踏力又はモータの出力による駆動力が駆動力伝達要素から遊星歯車機構を通じて駆動輪と一体に回転するように設けられたハブケース7に伝達され、前進非駆動時には、駆動輪からの逆入力は、ハブケース7から遊星歯車機構を通じて駆動力伝達要素に伝達されるハブ1を備えた電動自転車用である。遊星歯車機構とハブケース7との間は、ハブケース7に固定されたそのハブケース7とは別体の伝達部材Dを通じて駆動力及び逆入力が伝達され、ハブケース7に設けられる少なくとも一つのハブフランジ6は、そのハブケース7と一体にプレス又はアルミダイキャストにより成形されるようにした。 (もっと読む)


【課題】田植機等の乗用型農作業機において、走行変速装置の組み立ての容易性向上や部材の強度アップ等を図る。
【手段】走行変速装置は走行ミッションケース9を有する。走行ミッションケース9は深さが深い本体部9aと浅い深さの蓋部9bとの2つ割構造になっており、内部に軸やギア等が配置されている。本体部9aの内部には板状の中間部材87が固定されており、この中間部材87で軸が支持されている。軸の支持スパンを短くできるため、軸の支持強度がアップすると共に耐久性も向上する。軸の安定性が高くなるため、蓋部9bを取り外してから再取り付けすることが容易になる。従って、メンテナンスも楽に行える。 (もっと読む)


【課題】電気自転車等のハブ内蔵型変速機に適用することができる変速機及び変速方法を提供する。
【解決手段】変速装置は、モータの出力部又は減速部を通じた出力部を変速装置の入力側として用い、変速装置の入力側の他側には、ドライバの動力を一方向回転入力されるように一方向クラッチが構成され、変速装置の入力側は、変速装置に遊星歯車列のキャリアとして通用され、キャリアには、ピンによって結合される多段の遊星歯車と、各段の遊星歯車と噛み合い、外部の変速レバーによって選択的に軸に拘束される太陽歯車と、遊星歯車と噛み合って変速装置の変速した動力をハブシェルに伝達するリングギヤと、キャリアにピンで結合され、外部の変速レバーによって全ての太陽歯車が軸に拘束されないとき、リングギヤの歯車に結合され、キャリアの動力を直結でリングギヤに伝達する1速用ポールと、太陽歯車を選択的に軸に拘束させる変速制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】新たな潤滑油の供給が一時的に停止された場合に、その時点で遊星ギア用シャフト内に溜まっている潤滑油を、潤滑に有効利用することができる、遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト10の周囲を自転しながら公転可能な遊星ギア30と、軸受32を介して遊星ギアを自転可能に支持する遊星ギア用シャフト31と、遊星ギア用シャフトを支持するキャリア11とを備え、メインシャフトからは潤滑油が吐出され、遊星ギア用シャフトに設けられた案内穴開口部の近傍には、メインシャフトから吐出された潤滑油を受けて案内穴開口部へ案内する案内プレート12が設けられ、案内された潤滑油は軸受へと案内され、案内プレート12における案内穴開口部に対向する側の面であるプレート対向面12Mには、潤滑油の逆流を防止する逆流防止弁部材13が設けられている。 (もっと読む)


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