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国際特許分類[F16H49/00]の内容

国際特許分類[F16H49/00]に分類される特許

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【課題】故障を防止し、磁石からなる可動子の移動に要する力を軽減させる磁気ギア装置を提供する。
【解決手段】特定の方向に沿って磁極対が各々略等間隔で複数配置されており、間隙を有して対向する内側ロータ1と外側ロータ2とを備える磁気ギア装置において、内側ロータ1と間隙を有して対向し、強磁性部が内側ロータ1と対向する一面に配置された内側磁性体コラム4及び外側ロータ2と間隙を有して対向し、強磁性部が外側ロータ2と対向する一面に配置された外側磁性体コラム3を備え、外側磁性体コラム3の一面及び内側磁性体コラム4の一面に、強磁性部と強磁性部より磁性が弱い弱磁性部とが各々略等間隔で複数配置されている。 (もっと読む)


【課題】被回転体と回転体との間の軸心に沿った相互間距離が増大した場合にも、継続して非接触で動力を伝達する。
【解決手段】軸心が鉛直方向に沿う態様で配設した出力軸1と、出力軸1の延長上に配置した被駆動軸2との間に、反発用磁石ユニット40及び吸引用磁石ユニット30を配設し、反発用磁石ユニット40の反発力により出力軸1に対して被駆動軸2を浮上させた状態に維持するとともに、吸引用磁石ユニット30の吸引力により出力軸1と被駆動軸2との間に非接触で回転力を伝達するようにした磁気カップリングにおいて、出力軸1と被駆動軸2との間の軸心に沿った相互間距離Dが予め設定した閾値よりも小さい場合に反発力が吸引力を上回り、かつ相互間距D離が閾値を超えて増大した場合に吸引力が反発力を上回るようにそれぞれの磁力を設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気歯車機構に関わり、磁気歯車機構における磁束変調部の組み立てを簡単にし、かつ強度を向上させることを目的とする。
【解決手段】磁性体と非磁性体から構成される、磁気歯車機構の磁束変調部1において、磁性体1aのピースと非磁性体1bのピースをそれぞれ別々に制作し、非磁性体1bのピースに設けた周方向の突起によって磁性体1aのピースを挟み込み、さらに軸受け保持部2,3に設けた凹部2a,3aと非磁性体1bのピースに設けた軸方向の突起1b−2によって、磁性体,非磁性体と軸受け保持部とを嵌め合い構造とすることで、制作を簡単にし、強度も向上させる。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達の際に生じる構成部材の温度上昇を抑制することができる磁気歯車装置を提供する。
【解決手段】入力回転軸1の軸線周りに径方向外側に向けて設けた磁力発生面に複数の磁石24を周方向に並べて配置した入力側磁気歯車2と、入力側磁気歯車2を同軸状に囲んで設けられ、入力側磁気歯車2の磁力発生面に対向する磁力発生面に複数の磁石を周方向に並べて配置した出力側磁気歯車3と、入力側磁気歯車と出力側磁気歯車3の対向する磁力発生面間に、入力側磁気歯車2と出力側磁気歯車3の磁極間に介在するように周方向に並べて固設された電磁鋼製の磁気経路部材4とを備え、磁気経路部材4を固設する磁気経路部材ホルダー41の複数の磁気経路部材41の間に、磁力発生面に向けて吐出される空気を導く冷媒流路45を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながらも、磁石由来の力による影響の軽減を図りうる磁気変速装置を提供する。
【解決手段】軸線方向について磁石群G0を両側から挟むように、当該磁石群G0に対して近い順に一対の第1磁性体群G1及び一対の第2磁性体群G2が配置されている。すなわち、磁気変速装置は軸線方向について対称的な構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 内部トルクを利用する事による、抵抗が少ない(外部トルクが少なくてすむ)低抵抗回転器を提供する。
【解決手段】 磁石(1)を同心円上に配置した回転器(2)を、磁性体(3)に対して鏡像の関係となる位置に配置し、同期をとって回転する低抵抗回転器を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動力の伝達態様を変更可能な磁気変速装置を提供する。
【解決手段】同一の軸線Qの周囲に内側磁極群、磁性体群及び外側磁極群が、軸線Qを基準として内側から外側に順に配置されている。内側磁極群及び外側磁極群のうち少なくとも一部の磁極が電磁石により構成されている。当該電磁石の励磁状態が制御されることにより、内側磁極群における磁極配列パターンと外側磁極群における磁極配列パターンとの組み合わせが制御される。 (もっと読む)


【課題】駆動音の発生を抑制することが可能な駆動装置を提供する。
【解決手段】所定軸方向に延びる断面円形の棒形状を有し、その外周部に前記所定軸方向に沿った螺旋状の着磁帯(22a)を有するガイドバー(22)と、前記ガイドバーが挿通される貫通孔(16a)を有する駆動対象物体(114)と、前記駆動対象物体の前記貫通孔の内壁部分に設けられた、前記着磁帯の一部に沿った螺旋ばね形状を有する強磁性体(20)と、前記ガイドバーを前記所定軸回りに回転して、前記強磁性体を前記駆動対象物体とともに前記所定軸方向に移動させる回転駆動機構(26)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁気波動歯車を用いた速度変換機の設計自由度を向上させる。
【解決手段】共通の軸線を有する入力軸12と出力軸14にそれぞれ円筒形状の入力側磁気歯車28と出力側磁気歯車32を配置する。これらの磁気歯車12,14の半径方向外側に固定磁極歯36を配置する。磁気歯車12,14の外周側面に永久磁石30,34が極性が交互になるように周方向に配置されて磁極が形成される。固定磁極歯は、第1および第2磁気歯車を取り巻くように周方向に配列される。磁気歯車12,14と、固定磁極歯36により磁気波動歯車が構成される。二つの磁気歯車12,14の軸線方向の長さ、半径を独立して定めることができ、設計自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達効率が向上された磁気ギアを得る。
【解決手段】磁気ギアは、高速回転子、低速回転子、及び、上記高速回転子と上記低速回転子とに対して空隙を隔てて向き合う固定子を備え、上記高速回転子または上記低速回転子の起磁力を変調することにより、回転速度を変化させてトルクを伝達する磁気ギアにおいて、上記固定子の極対数は、上記低速回転子の極対数と上記高速回転子の極対数の和であり、上記固定子の磁極片の周方向のピッチに対する上記磁極片の周方向の幅の比は、0.5を超え、且つ0.58未満である。 (もっと読む)


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