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国際特許分類[F16H49/00]の内容

国際特許分類[F16H49/00]に分類される特許

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【課題】脱調後、トルク伝達状態に、自然に復旧することができる低コストなトルク伝達装置、及びこれを用いた転てつ機を提供する。
【解決手段】駆動側回転体2は、周方向に沿って、極性が交互となるように永久磁石21が間隔をおいて配設され、従動側回転体1は、周方向に沿って、永久磁石21の各々と対向するように凸部11が間隔をおいて形成されている。凸部11は、非磁性導体3により周囲を取り巻かれている。凸部11の周囲を非磁性導体3が取り巻いているから、レンツの法則に従い、永久磁石21の磁束によって非磁性導体3に誘導電流が発生する。したがって、この誘導電流による磁界φの作用によって、各磁石21と各凸部11の間で反発力と吸引力とが作用し、駆動側回転体2のスリップが妨げられ、駆動側回転体2から従動側回転体1にトルクが伝達される。 (もっと読む)


【課題】スリップ機構のスリップ力の経時変化を抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】互いに吸引力が働くように対向して設けられた磁性体5、6と、磁性体5、6が設けられたスリーブ2とを備えている。磁性体6が、吸引力が働く方向に平行する回転軸で、磁性体5に対して摺動して回転するものである。磁性体5には、磁性体6の回転軸方向に貫通する貫通穴が設けられている。磁性体6には、磁性体6の回転軸方向に貫通する貫通穴が設けられている。磁性体5、6のそれぞれの貫通穴に、スリーブ2が通されている。磁性体5とスリーブ2とは固定されている。 (もっと読む)


【課題】磁力の大きな永久磁石を要せずに2つの回転体の追従性を向上させる。
【解決手段】隣接する永久磁石311の磁極が互いに異なる態様でヨーク保持体11の内周面30a及び外周面30bに構成した磁石歯列31を備え、磁性噛合歯列211,221と磁石歯列31とは、プーリ20及び軸部材10のヨーク保持体11が対向位置に配置された場合、隣接する磁性噛合歯211b,221bの間に永久磁石311による磁気回路を構成し、複数の磁性噛合歯211b,221bには、それぞれの周囲を取り囲む態様で渦電流体213,223を配設した。 (もっと読む)


【課題】動力伝達を絶つ際の操作力を低減すること。
【解決手段】プーリ側回転体10及び軸側回転体20は、個々の端面にそれぞれ回転軸心を中心とした周方向に沿って複数の凸状部12,22を並設し、これらの凸状部12,22を互いに対向させた状態で配置したものであり、さらにこれらプーリ側回転体10及び軸側回転体20には、永久磁石31を備える磁気結合制御体30を回転軸心に沿って移動可能に配設し、磁気結合制御体30の移動により、互いに対向する凸状部12,22の間を永久磁石31によって磁気的に結合する状態と、磁気的に非結合とする状態とに切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】回転軸を介して軸受に作用する磁気吸引力を小さくすることができ、且つ、伝達トルクを確保することができる磁気歯車装置を提供する。
【解決手段】磁気歯車装置1は、複数の第1歯車5と、複数の磁石環6と、複数の第1歯車5及び複数の磁石環6が固定される第1の回転軸3と、複数の第2歯車7と、複数の第2歯車7が固定される第2の回転軸4を備えている。複数の第1歯車5は、磁性板の外周に複数の歯16を設けて形成され、歯幅方向に所定の間隔をあけて積層されている。複数の磁石環6は、複数の第1歯車5間に介在されている。複数の第2歯車7は、磁性板の外周に複数の歯を設けて形成され、歯幅方向に所定の間隔をあけて積層される。そして、複数の第1歯車5間に介在されることで第2歯車7の複数の歯19が第1歯車5の複数の歯16に非接触で重なり合う。 (もっと読む)


【課題】動力伝達を絶つ際の操作力を低減すること。
【解決手段】磁気結合制御体30の移動により、永久磁石31によって互いに対向する凸状部12,22の間を磁気的に結合する結合状態と、磁気的に非結合とする非結合状態とに切り替えるようにした動力伝達装置であって、磁気結合制御体30に対してプーリ側回転体10及び軸側回転体20とは反対側となる部位に非結合用制御体140を配設し、磁気結合制御体30を結合状態から回転軸心に沿って移動させた際にこれら磁気結合制御体30及び非結合用制御体140の間を永久磁石31によって磁気的に結合させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】モーター又は発電機との一体化に適合した磁気変速機組立体を提供する。
【解決手段】本磁気変速機組立体は回転子と固定子と磁気伝導要素とを備える。該回転子と該固定子は同軸で一方が他方をスリーブ状に覆い、それぞれR個の極対とST1個の極対を有する。該磁気伝導要素は該回転子と該固定子の間に配置され複数の透磁性領域を有する。該磁気伝導要素が駆動された時、該磁気伝導要素は選択的にPN1又はPN2個の透磁性領域が該回転子及び該固定子に対応するのを可能にする。該回転子及び該固定子に対応する該透磁性領域は、該R個の極対とST1個の極対の磁界と相互作用して所定の可変速度比を生成する。この磁気変速機組立体はモーターに組み込むことが出来、駆動動力密度を向上させる。 (もっと読む)


本発明は高温ガス冷却原子炉ヘリウムガススペースの密封伝動装置及びその駆動装置を提供する。このヘリウムガススペース1は、チャンパ本体2、耐圧殻3、ファスナー4と密封部5で密封して構成され、ヘリウムガススペース1の内部に設けられる執行部6とヘリウムガススペース1の外部に設けられる原動部7が伝動部8により接続される。伝動部8は、耐圧殻3、耐圧殻3の外部に設けられる主動磁気コンポーネント9と耐圧殻3の内部に設けられる従動磁気コンポーネント10を含む磁気結合カップリングである。原動部7が主動磁気コンポーネント9に接続され、執行部6が従動磁気コンポーネント10に接続される。この密封伝動装置と駆動装置は、熱態放射性ヘリウムガススペースに対する全密封を実現し、操作に可制御性と信頼性の要求を満たす。
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【課題】回転装置の回転力を、流体を利用しない簡易な構造で強力な動力変換が可能な変速機を提供する。
【解決手段】変速機10の第1変速部11は、ケース12内に同軸状に挿入された入力回転軸27と、中間板24に回転自在に取り付けられた出力回転部材31と、入力回転軸27に固定された回転誘導部35と、回転誘導部35の外方に配置され入力回転軸27に回転自在に取り付けられた質量部材46を有する回転変換部45とを備えている。第2変速部61は、出力回転部材31に取り付けられた外歯車部材62と、外歯車部材62と右端板17との間に設けた取付板部材67の中心を挟んだ径方向の2か所に固定され、外歯車部64と螺合する中間歯車81,82を有する一対の中間歯車部材74,75と、右端板17と取付板部材67の中心を貫通して取り付けられ、中心歯車72が中間歯車81,82に螺合する出力歯車部材69とを備えている。 (もっと読む)


第1のロータ(1a)と第2のロータ(1b)とを有し、これらロータが、それぞれ永久磁石(2a,2b)によって覆われ、インナロータとアウタロータとを構成し、第1のロータ(1a)と第2のロータ(1b)の互いに対応する永久磁石(2a,2b)が、周方向に同じ角度領域に延在する、回転運動を同期伝達するための永久磁石カップリングにおいて、第1のロータ(1a)に、永久磁石(2a)により全面的に覆うことから出発して、周方向に永久磁石(2a)の一部を省略することによって空疎化されたスペース(5)を構成し、第1のロータ(1a)と第2のロータ(1b)に、異なった数の永久磁石を備えさせる。
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