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国際特許分類[F16H49/00]の内容

国際特許分類[F16H49/00]に分類される特許

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【課題】駆動側と従動側(第1運動体、第2運動体)が磁気的に結合されるとともに駆動側と従動側との結合を解除可能、あるいは伝達トルクを制御可能となし、伝達トルクがON/OFFいずれの状態のときも電力消費が不要である非接触の動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】凸部を有する軟磁性体運動体2つ(第1運動体、第2運動体)を対向配置し、表面から磁束を発生している伝達力ON/OFF制御用移動体(3)を、第2運動体の表面であって第1運動体が対向している面とは逆の面に対向させ、伝達力ON/OFF制御用移動体(3)の位置を第2運動体に対して相対移動することによって、磁束を第2運動体のみで還流させたり、第1運動体及び第2運動体との間を渡るように構成することにより、第1運動体と第2運動体間の伝達力を切り替える構成を有する動力伝達装置により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】インペラの支持剛性が大きな遠心式ポンプ装置を提供する。
【解決手段】この遠心式血液ポンプ装置では、インペラ10の一方面に永久磁石15a,15bを設け、血液室7の内壁に永久磁石16a,16bを設け、インペラ10の他方面に永久磁石50を設け、隔壁6を介してインペラ10を回転駆動させる永久磁石51およびロータ52を設け、インペラ10に対向する隔壁6および血液室7の内壁にそれぞれ動圧溝21,22を形成する。インペラ10が偏心したときの永久磁石15a,15bおよび永久磁石16a,16b間の吸引力F1の変化量ΔF1と複数組の永久磁石50,51間の吸引力F2の変化量ΔF2とを略一致させる。したがって、常にインペラ10の浮上位置をハウジング2内のほぼ中央位置に維持することができ、インペラ10とハウジング2との機械的な接触を少なくすることができ、溶血や血栓の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】筐体外部のつまみによりワイヤ送給力の確認や調整が可能なワイヤ送給補助装置を提供する。
【解決手段】ワイヤ送給補助装置は、一部が筐体内に他の部分が筐体外に位置しており、前記筐体内から前記筐体外方向へ、あるいは前記筐体外から前記筐体内方向へ直線移動が可能である移動部材と、前記移動部材の動きの方向を変え前記極永久磁石板と前記ヒステリシス材との間の距離を変更する受動部材と、前記移動部材の筐体外側に設けられており前記移動部材を移動させるための前記移動部材と一緒に移動するつまみ部と、前記つまみ部の位置を示すための複数の目盛を有する目盛部とを備えたトルクリミッターを設ける構造とした。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた磁気歯車の製造方法及び磁気歯車を提供する。
【解決手段】磁気歯車は、周方向において弱磁性部10a’及び強磁性部10b’が交互に連なるリング状の薄板を備え、前記強磁性部10b’は内周側のみに突出して凸部を10b’有しており、前記弱磁性部10a’は非溶融で内部から加熱変態させてなるオーステナイトを主体とする金属組織であり、前記強磁性部同士は周方向における間隔が一定であり、前記強磁性部10b’において、外周側の端及び内周側の端は一方が磁束の流入端となるとき、他方が前記磁束の流出端となることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、フライホイールから駆動シャフトにトルクを伝達する磁気歯車カップリングを構成する装置および方法に関する。カップリングは、永久磁石配列と、その間の磁束カップリング要素とを使用する。磁石配列およびカップリング要素のうち少なくとも一つは円周上でずれるか広がっており、磁石配列とカップリング要素とが完全に整列することを回避している。これによって、トルク結合能力の変動が緩和される。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、真空チャンバの内側のフライホイールから真空チャンバの外側の駆動シャフトにトルクを伝達する磁気歯車カップリングを構成する装置および方法に関する。カップリングは、真空チャンバの壁内に配置された磁束カップリング要素を有する永久磁石配列のペアを使用し、配列間で磁束を効率的に結合する。 (もっと読む)


本発明は、シャフト(3)を支持する軸受装置であって、シャフト(3)とは異なる熱膨張係数を有する材料で作られ、前記シャフト(3)を受け入れ、前記シャフト(3)との間に周状の環状すき間(4)を存在させるブッシュ(2)と、前記ブッシュ(2)の外周(2b)において前記シャフト(3)に対する前記ブッシュ(2)の心出しの支持を提供するために、前記シャフト(3)に接続された保持部材(8;32、33、34)と、回転軸受リング(7)とを備えている接続機構(21)と、前記ブッシュ(2)の半径方向外側に配置され、前記回転軸受リング(7、7’)とともにアキシャル滑り軸受(14)を形成する固定軸受リング(6、6’)とを備え、前記接続機構(21)が、周状の環状バンド部材(9、9’)を備えており、該環状バンド部材(9、9’)が、複合部材(23)を形成すべく収縮接続によって前記回転軸受リング(7、7’)へと接続されており、該複合部材(23)が、心出しの止まり嵌めにて前記保持部材(8;32)の凹所(8a;32a)に挿入され、前記環状バンド部材(9、9’)が、前記シャフト(3)の軸方向(X−X)において前記保持部材(8;32)へと接続されることを特徴とする軸受装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 従来と同等の起磁力の永久磁石を用いて、より大きな伝達トルクを得られる磁気カップリングクラッチ付きフライホイール装置を提供する。
【解決手段】 駆動側非磁性板5によって真空層6が形成され、この真空層6内の下方に接続される出力軸8を有し、駆動軸1側及び前記真空層6内にそれぞれ永久磁石装置4,7を具備する磁気カップリングクラッチ付きフライホイール装置において、前記永久磁石装置4,7は、リング状の内部支持部材とリング状の外部支持部材との間のリング状の領域にハルバッハ配列の磁石を備え、前記出力軸8にフライホイール9を連結した。 (もっと読む)


【課題】高速回転を伝達できるにも関わらず、振動および騒音が発生せず、発熱もぜず、給油等の維持管理の必要もないため、その使用範囲は、従来に比し、極めて広くなるかさ歯車装置を提供する。
【解決手段】原動かさ歯車1と従動かさ歯車2とを各々の回転伝達部を接近した状態で配置し、原動かさ歯車1から従動かさ歯車2へ回転を伝達するかさ歯車達装置において、前記原動かさ歯車1および前記従動かさ歯車2は、各々、非磁性体の円錐台状ベース11,21を有し、互いに対向する一対の円錐台状ベース11,21の円錐面12,22を各々前記回転伝達部に該当させるとともにこれらの円錐面12,22に互いに吸引する永久磁石14,24を放射状に埋設し、この永久磁石14,24を円錐台状ベース11,21の円錐面12,22に露出させる。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体を使用することなく、回転体に生じた回転変動を速やかに減衰させることが可能なプーリ構造体を提供することである。
【解決手段】プーリ構造体1は、ベルト106が巻き掛けられるプーリ2と、プーリ2に対して相対回転可能なハブ3と、プーリ2に設けられ、周方向に交互に配置された4つの第1磁石17と4つの磁性体25からなる第1環状磁石体20と、ハブ3に設けられ、周方向に交互に配置された4つの第2磁石18と4つの磁性体26からなる第2環状磁石体21とを備えている。第1環状磁石体20の磁性体25を挟む2つの第1磁石17は、磁性体25側の磁極が同極となっており、また、第2環状磁石体21の磁性体26を挟む2つの第2磁石18も、磁性体26側の磁極が同極となっている。 (もっと読む)


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