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国際特許分類[F16H49/00]の内容

国際特許分類[F16H49/00]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、相対する磁石によって駆動軸と被駆動軸とが互いに引き合うことで生じる、カップリングロスを軽減できるようにした磁気カップリングを提供することが課題である。
【解決手段】非磁性体からなる隔壁を挟んで相対して設けられた駆動軸と被駆動軸に、互いに引き合う極性となる第1の磁石体を磁石体保持部に保持させた磁気カップリングにおいて、磁石体保持部に第2の磁石体をもたせると共に、少なくとも一部を、駆動軸と被駆動軸の隔壁側軸心をそれぞれ頂点として半径方向に遠ざかるに従い、隔壁との離間距離が大きくなるよう構成して磁気粘弾性流体を保持させ、磁石体保持部の磁力と、磁石体保持部の回転に伴って回転する前記磁気粘弾性流体の表面張力と遠心力とにより、駆動軸と被駆動軸とをそれぞれ前記隔壁から離反させる方向のスラスト方向応力を生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数の低減とコンパクト化を実現可能な無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機は、車両に搭載される無段変速機であって、プライマリシャフトに取り付けられたプライマリプーリ230と、セカンダリシャフトに取り付けられたセカンダリプーリ240と、プライマリプーリ230およびセカンダリプーリ240に巻き掛けられ、永久磁石が設けられたベルト250と、ベルト250の外周側に設けられ、ベルト250に取り付けられた永久磁石とともにベルト250を駆動する電磁力を発生させる電磁石800とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転軸を有無に拘わらず回転部材の回転力を抑制する。
【解決手段】駆動ホルダ35に、回転部材(第1歯車52)と所定間隔をもって平行に位置するように従動部材66を配設するとともに、該従動部材66の回転を抑制する抵抗部(液状抵抗材73)を設け、回転部材52および従動部材66のうち、一方に第1磁石部64を設けるとともに、他方に第1磁石部64とは逆極性の第2磁石部79または第1磁石部64の磁力によって吸着する磁性部68を設け、回転部材52が回転されると、従動部材66が磁力による吸着で略同期して回転する構成としている。 (もっと読む)


【課題】回転駆動力発生装置から発生される回転駆動力を負荷に伝達する簡便な構造の回転伝達装置を提供する。
【解決手段】回転伝達装置10は、固定部19aに形成される磁石12a〜磁石12fの磁極面と、回転板14に固着される磁石13a〜磁石13gの磁極面とが対面して配置されている。そして、磁石12a〜磁石12fの磁極面と磁石13a〜磁石13gの磁極面との間の空隙に回転板11が配置されている。磁石12a〜磁石12fの磁極面の極性と磁石13a〜磁石13gの磁極面の極性とは同一極性とされている。磁石12a〜磁石12fの個数と磁石13a〜磁石13gの個数は異なる数とされている。回転板11は導電性を有しており、孔部が設けられ、その孔部の位置はいずれかの磁極面に対面する位置とされている。このような構成を採用することによって、第1の回転板と第2の回転板との間で回転力を相互に伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】 画像形成装置等に用いるトルクリミッタにおいて、駆動側回転軸と従動側回転軸とが軸方向に離れた状態であっても、一定範囲のトルクを従動側回転軸に対して適切に伝達できると共に、従動側回転軸に伝達させるトルクの調整も簡単に行えるようにする。
【解決手段】 駆動側回転軸4の一端部に設けた第1磁性体4aと従動側回転軸6の一端部に設けた第2磁性体6aとが軸方向に間隔を介して対向するように設けると共に、第1磁性体と第2磁性体との少なくとも一方を磁石で構成し、第1磁性体と第2磁性体との間の磁気力により駆動側回転軸の回転を従動側回転軸に対して一定範囲のトルクで伝達させるトルクリミッタにおいて、駆動側回転軸に設けた第1磁性体と従動側回転軸に設けた第2磁性体との間隔を調整する間隔調整手段8を設けた。 (もっと読む)


【課題】溶接を行わず、容易に組み立てができるマグネット板、及びこれを用いた回転動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ケース内部に磁石を収納し、磁石の磁極が異なる向きとなる2種類の磁気パーツ21と、磁気パーツ21を収容する収容穴を同心円上に複数設けた本体11と、本体の一方の面を塞ぐカバー31とから構成する。複数の磁気パーツ21を収容穴に挿入し、カバー31をネジ32等で本体11に接続することにより磁気パーツ21を固定してマグネット板1を組み立てる。 (もっと読む)


【課題】第1の回転部材および第2の回転部材と、ベルトとの接触部分を潤滑および冷却することの可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達経路を形成する第1の回転部材1および第2の回転部材2と、第1の回転部材1および第2の回転部材2に巻き掛けられ、かつ、第1の回転部材1と第2の回転部材2との間で動力伝達をおこなうベルト7とを備えた動力伝達装置において、ベルト7が強磁性体により構成されており、第1の回転部材1または第2の回転部材2の少なくとも一方とベルト7との間に介在された磁性流体8と、第1の回転部材1または第2の回転部材2の少なくとも一方の回転部材、およびベルト7および磁性流体8を通る磁力を発生させる磁力発生機構5,6とを有しており、第1の回転部材1または第2の回転部材2の少なくとも一方とベルト7との間で、磁力により動力伝達がおこなわれる構成である。 (もっと読む)


【課題】構成部材の加工が容易であるとともに、磁気歯車の固定に最適な材料を選択することができ、安定した固定が可能な磁気歯車の軸取付構造を提供すること。
【解決手段】回転軸120と磁気歯車110とを、スリット131を有するクランプ部材130を締め付けることにより固定する磁気歯車の軸取付構造において、クランプ部材130が独立した部材で構成され、磁気歯車110の磁石取付部材116とクランプ部材130が固定ボルト134により固定されるように構成されていること。 (もっと読む)


【課題】低コストに製造でき、かつ伝達トルクの向上を図ることのできる磁気歯車を実現する。
【解決手段】磁気歯車は、歯車の軸方向に沿って分極された永久磁石11と、永久磁石11の一方の磁極(図ではS極)側に取り付けられた磁性体12と、永久磁石11の他方の磁極(図ではN極)側に取り付けられた磁性体13とを有する。磁性体12および13は歯車形状をしており、該歯車の各歯は永久磁石11の磁界によって磁気歯として作用とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数を減らして単純な構成とするとともに、定期的なメンテナンスや部品交換の頻度を低減し、また、高度な組立技術を必要とせず、さらに、回転軸が多くなっても全機械効率の低下をなくすことができる多軸駆動装置を提供すること。
【解決手段】並列する複数の回転軸1を同方向に回転させる多軸駆動装置において、各回転軸1の基部に円錐状の磁気歯車2を設けるとともに、原動機3の駆動軸4を、回転軸1の基部付近でその並び方向に延設し、駆動軸4に各回転軸1の磁気歯車2と磁気的に噛合する複数の円錐状の磁気歯車5を設ける。 (もっと読む)


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