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国際特許分類[F16H55/02]の内容

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国際特許分類[F16H55/02]に分類される特許

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【課題】小型、安価で且つ強度、耐久性に優れたウォームホイールを提供すること。
【解決手段】ウォームホイール31が、金属製の歯部32と、歯部32の軸方向X1の中央部を横切る周溝34とを備える。歯面37の軸方向X1の中央部が、周溝34によって欠落している。歯部32の歯面37は、鍛造により形成される。周溝34は歯底36に達し、歯面37は周溝34の両側の一対の部分37a,37bに分割されている。周溝34を潤滑剤の供給経路として、周溝34から歯面37の一対の部分37a,37bへ潤滑剤を潤沢に供給する。 (もっと読む)


【課題】軸間距離を最適に維持しつつ構造簡素な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】モータを駆動源として、ステアリングシャフトを回転駆動することにより操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵力補助装置を備え、モータは、ウォームギヤ26及びホイールギヤ25を噛合してなる減速機構を介してステアリングシャフトに駆動連結された電動パワーステアリング装置において、ウォームギヤ26は、螺旋板ばねで形成されたウォーム歯を有する電動パワーステアリング装置。 (もっと読む)


【課題】伝動装置の既存の部材を利用して、潤滑油内に気泡や気膜を発生させ、攪拌損失や引き摺り損失を低減することのできる伝動装置を提供する。
【解決手段】液体に下部が浸漬して回転する回転体1を備えた伝動装置において、前記液体外で空気を取り込み、該液体内で該液体の剪断力により、前記空気を剪断して気泡もしくは気膜を発生させる凹部2,7が前記回転体1に設けられている。この気泡もしくは気膜により、液体と回転体1との接触面での摩擦による攪拌損失や引き摺り損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】転造加工中におけるシャフトの回転回数を最適化し、ウォームの精度向上および成形作業の効率向上を図る。
【解決手段】各ロールダイス23の外周部に、凹部40,食い込み歯41,成形歯42および仕上げ歯43を設け、各ロールダイス23の加工歯24の一端側から他端側までの間においてワークにウォームを成形するようにし、加工歯24の一端側から他端側までの長さ寸法を、ワークが10〜35回転する長さ寸法に設定した。よって、転造加工中におけるワークの回転回数を最適化することができ、ワークの中心に亀裂が発生したりワークの表面に剥離が発生したりすることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】転造装置の簡素化を図りつつ歩み現象による不具合を抑制することができるウォーム転造装置およびウォーム転造方法の提供。
【解決手段】各ロールダイス23の外周部のそれぞれに、凹部40,食い込み歯41,成形歯42および仕上げ歯43を設け、各ロールダイス23が1回転する範囲内でワークにウォームを成形するようにした。各ロールダイス23の外周部の軸方向一端側には、ウォームの成形時におけるワークの軸方向への移動に伴い、成形歯42ないし逃げ歯44をウォームに追従させる面取り部50を設けた。したがって、従前のように各ダイスをコントローラにより駆動制御させること無く歩み現象による不具合を抑制することができ、転造装置の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転ムラを解消した1条ねじのウォームギヤを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、操舵入力に応じて電動モータを駆動し、電動モータの駆動力をウォームギヤ61を介してステアリング系に伝達することにより車両の転舵を行う。ウォームギヤ61は、1条ねじからなり、歯切り長さLをピッチ長さPの整数倍Nとしてウォームギヤ61の歯の重心Cを軸心Oと一致させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】歯部および貫通孔の加工を容易に行うことができ、歯部および貫通孔の加工作業の作業性を向上させることができる中空歯車の製造方法を提供すること。
【解決手段】カウンタドリブンギヤの製造方法にあっては、歯切り工程B後にカウンタドリブンギヤを熱処理する熱処理工程Cと、外周部にファイナルドライブギヤが形成されたカウンタシャフトを準備し、熱処理工程C後に、小径環状部をカウンタシャフトに組み付ける組み付け工程Dと、組み付け工程D後に、カウンタシャフトを研磨装置のクランプ部に把持し、研磨装置の研磨工具によってディスク部の歯部の歯面を研磨加工する歯研磨工程Eと、歯研磨工程E後に、カウンタシャフトをレーザ加工装置のクランプ部に把持し、ディスク部に貫通孔を形成する貫通孔形成工程Fとを含む。 (もっと読む)


【課題】
パーキングワイヤーの巻き取り部をウォームホイールのウォームとの係合部の内部に収納することにより、コンパクトで軽量であるとともに、製造コストの安い電動パーキングブレーキを得る。
【解決手段】
電動モータ1の出力にてウォーム2を介してウォームホイール3を駆動させ、パーキングワイヤー14を引いてパーキングブレーキを作動させる電動パーキングブレーキを前提とする。ウォームホイール3の外周面の両側部に、ウォーム2との係合部16を円周方向に形成し、この係合部16の間隔にウォームホイール3の円周方向に凹溝17を連続して凹設形成し、凹溝17に前記パーキングワイヤー14を挿通して一端を凹溝17内に固定することにより、ウォーム2とウォームホイール3との係合部16の内部に設けた凹溝17を前記パーキングワイヤー14の巻き取り部とする。 (もっと読む)


【課題】負荷変動が大きいベルト伝動装置に用いられる歯付ベルトであってもその劣化の度合いを正確に評価する。
【解決手段】原動プーリ11と従動プーリ12に歯付ベルト13を掛け回す。原動プーリ11の1つの歯である測定用の歯の両脇にスリット状の切り込みを設け、測定用の歯の両側面に歪みゲージを貼り付ける。歪みゲージからの信号をシャフトを介して制御装置14へと送信する。制御装置14において測定用の歯に掛かる歯荷重を算出する。算出された歯荷重から歯付ベルト13の劣化度を評価する。評価においてベルトが取り替え時期に達していると判定された場合には、警告装置15において警告を発する。 (もっと読む)


【課題】運動力学的な咬合効率に優れた湿式ベルト用の歯付きベルトホイールの提供。
【解決手段】端面(4)に歯付きベルトに対する歯(6)を含む咬合構造(5)を有し、互いに隣接するそれぞれ2つの歯の間に歯溝底部(12)を含む歯溝(7)が画定されているホイール本体(2)と、あるいは、軸方向に見てホイール本体(2)の側方に配置され、半径方向に咬合構造(5)を越えて張出している少なくとも1つのフランジ(3)を含む湿式ベルト用の歯付きベルトホイール(1)であって、歯溝底部の領域および/または咬合構造に対向するフランジの内面(8)に潤滑剤を排出するための切り込み溝(9)を形成した。
【図面】図1 (もっと読む)


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