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国際特許分類[F16H61/10]の内容

国際特許分類[F16H61/10]に分類される特許

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【課題】変速機に設けられているシンクロ機構の摩耗の進行を抑制することが可能な車両の変速装置を提供する。
【解決手段】変速時に摩擦力を利用して軸とギアとを同期させるシンクロ機構27が変速段毎に設けられた変速機10が内燃機関2と駆動輪4との間の動力伝達経路中に配置され、車両1の走行状態と変速線図とに基づいて変速機10の変速段を切り替える車両の変速装置において、変速機10の各シンクロ機構27が摩耗しているか否か診断し、いずれかのシンクロ機構27が摩耗していると診断された場合にはシンクロ機構27が摩耗していると診断された変速段に切り替えられる頻度が少なくなるように変速線図を変更する。 (もっと読む)


【課題】街中走行から登降坂路走行での広範囲な走行状態において、勾配検出手段等を用いずに適切な走行を提供し、スムーズな走行を可能にした変速制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速マップ(230)に基づき複数の変速ギア段を自動的に切り換える変速制御装置(150)であって、自動変速マップ(230)は、ドライブモード用変速マップ(240)とスポーツモード用変速マップ(242)とを有し、ドライブモード用変速マップ(240)は、第1モード用変速マップ(250)と、変速比が低い領域が前記第1モード用変速マップ(250)よりも多く、スポーツモード用変速マップ(242)より少ない第2モード用変速マップ(252)とを有し、第1モード用変速マップ(250)と第2モード用変速マップ(252)とをスロットル開度に基づく加速履歴に基づいて切り換える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動力の変速段と電動機の動力の変速段との組み合わせである変速パターンを適切に選択することによって、ハイブリッド車両の燃費を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置および制御方法を提供する。
【解決手段】エンジン動力が、第1変速機構11の複数の変速段、または第2変速機構31の複数の変速段のいずれか1つで変速された状態で、駆動輪DWに伝達される。また、車速VPおよび要求トルクTRQに対して、ハイブリッド車両Vの総合燃料消費率TSFCを、変速パターンごとに規定した総合燃料消費率マップが記憶されている。車速VPおよび要求トルクTRQに応じ、総合燃料消費率マップに基づいて、複数の変速パターンから、総合燃料消費率TSFCが最も小さな変速パターンを選択する。 (もっと読む)


【課題】車両の制御装置において、変速時における機関回転数の低下を防止して内燃機関の停止を抑制可能とする。
【解決手段】エンジン11と多段変速機13との間にクラッチ12を設け、多段変速機13の出力軸28にモータジェネレータ14を接続し、このモータジェネレータ14にバッテリ26を接続して構成し、バッテリ26の充電状態量が予め設定された所定値より少ないときに多段変速機13における変速線を高回転数に補正し、多段変速機13による変速時にエンジン11の回転数が自立回転数より低下しないようにモータジェネレータ14によりアシスト可能とし、このモータジェネレータ14が駆動するときに補正された変速線を用いて変速制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】無端トルク伝達部材の伸びによる変速比フィードバック制御の応答遅れを解消する。
【解決手段】無段変速機は一対のプーリに掛け回された無端トルク伝達部材を介して一対のプーリ間で変速を行う。変速制御装置はプーリ間の実変速比が目標変速比に追随するようにフィードバック制御する。変速制御装置は無端トルク伝達部材の伸びの有無が実変速比の目標変速比への到達を不可能にする伸び依存変速条件が成立するかどうかを判定し、伸び依存変速条件が成立する場合に、変速比フィードバック制御を制限する。 (もっと読む)


【課題】変速用ソレノイド弁の個体バラツキによるベルト挟圧ばらつきを抑制できるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリ油室へ供給される作動油を流量制御する変速制御弁76,77と、指示デューティ比に応じて変速制御弁を制御するための信号圧を発生するソレノイド弁DS1,DS2と、ソレノイド弁へ一定圧を供給する定圧弁73と、定圧弁から第1信号圧が供給され、挟圧コントロール用ソレノイド弁SLSから第2信号圧が供給され、セカンダリ油室への作動油を圧力制御する挟圧コントロール弁79と、セカンダリ油室の油圧を検出する油圧センサ108とを備える。停車アイドリング時にソレノイド弁へ入力されるデューティ比を一定の時間勾配で変化させ、その時の油圧センサの検出値からセカンダリ油圧の上昇分を記憶し、記憶された上昇分に基づいて挟圧コントロール用ソレノイド弁への指令信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シフトスケジュールの設計時間を短縮し、開発コストを抑制しつつ、最小燃費となるシフトスケジュールの設計を容易に行うことのできる車両用自動変速機のシフトスケジュール生成装置を提供する。
【解決手段】三次元燃費曲面形成ブロック(B20)にてドライバ要求出力Preq、車速V及びエンジン燃料消費率φeのそれぞれの軸からなる三次元空間にそれぞれのギヤ段の三次元燃費曲面を形成し、境界線形成ブロック(B22)にて隣り合うギヤ段の三次元燃費曲面の境界に境界線を形成し、最小燃費変速線生成ブロック(B24)にて、ドライバ要求出力Preqの軸及び車速Vの軸からなる二次元空間にそれぞれの境界線を投影し、シフトスケジュールを生成する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の耐久性を向上させることを課題とする。
【解決手段】動力伝達装置は、車両用の動力伝達装置であって、電動機と、無段変速部と、有段変速部と、蓄電装置と、を有する。無段変速部は、駆動源からの出力が入力され、前記電動機により差動状態が制御される。蓄電装置は、第1蓄電部、及び、第1蓄電部よりも入出力特性が優れた第2蓄電部を有し、有段変速機の変速制御により電動機と授受される電力を第2蓄電部に蓄電する。また、動力伝達装置は予測部と制御部とを備える。予測部は、車両の走行状況による駆動力伝達変化を予測する。制御部は、予測部により駆動力伝達変化が予測された場合には、変速制御時における蓄電装置と電動機との間で授受される電力量を制限する。これにより、駆動力伝達変化が生じることによる蓄電装置の耐久性低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】プリセレクト制御を適切に行うことにより、デュアルクラッチ式変速機におけるエネルギの利用効率を更に改善することが可能な車両用変速機制御装置を提供する。
【解決手段】トランスミッションECU(18)は、デュアルクラッチ式変速機が有する第1及び第2変速機構(6a,6b)の一方の変速段を駆動輪(10)への駆動力伝達に使用しているときに、第1及び第2変速機構の他方の変速段をプリセレクトするためのプリセレクト制御を行う。プリセレクト制御は使用中の変速段に適用する変速マップに基づいて行われ、第3速乃至第5速の変速段については、変速マップの一部領域でプリセレクトを行わないノーマルモードと、変速マップの領域に関わらず変速段のプリセレクトを行わないエコモードとに選択的に切り換え可能とする。 (もっと読む)


【課題】変速時の運転性を向上し、オーバーレブを防止する自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】スポーツモード以外のドライビングモードにおける第1先読み車速と、スポーツモードにおける第2先読み車速とを算出し、決定されるドライビングモードに基づいて第1先読み車速または第2先読み車速を選択し、アクセル開度と選択した先読み車速とに基づいて変速制御を行う。 (もっと読む)


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