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国際特許分類[F16H61/40]の内容

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【課題】操作ストローク範囲が短い操作装置を採用した場合であっても、車体振動等の影響による制御量(速度比)の変化が少なくオペレータの感覚通りの制御量(速度比)が得られるようにする。
【解決手段】コントローラは、操作ストロークの変化に応じて速度比が減少される第1のラインL11と、第1のラインL11に対してヒステリシスをもたせたラインであって、操作ストロークの変化に応じて速度比が増加される第2のラインL12と、操作ストロークの変化に応じて速度比が変化されるラインであって、操作ストロークの変化に対する速度比の変化が小さい第3のラインL131、L132、L133、L134とが設定されている。第1のライン上の点から操作ストロークが減少して速度比が増加する方向、あるいは第2のライン上の点から操作ストロークが増加して速度比が減少する方向の場合には、第3のラインに従って速度比を演算する。 (もっと読む)


【課題】潤滑箇所からの油圧の漏出を封止して油圧を閉じ込めることができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】固定シーブ5aと一体のシャフト部13に可動シーブ5bが前後動可能に嵌合され、可動シーブ5bを固定シーブ5aに向けて押圧する油圧室5cが設けられ、その油圧室5cに油圧を給排するとともに可動シーブ5bとシャフト部13との嵌合箇所14を連通して潤滑する油路28が形成された油圧制御装置において、可動シーブ5bの内周部とシャフト部13の外周部とに、軸線方向で互いに対向するロック面5e,13bがそれぞれ形成され可動シーブ5bが固定シーブ5aに接近した場合に、ロック面5e,13bで挟み込まれて可動シーブ5bとシャフト部13との間の液密状態を確立して油圧室5cに油圧を閉じ込めるシール部材Sがロック面5e,13bの間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】作業機のHST再生制御装置に関し、簡素な構成で、油圧モータの慣性回転時のエネルギーを効率的に回収して再生利用する。
【解決手段】作業機の油圧ポンプ2及び油圧モータ3間に一対の駆動用管路L1,L2,R1,R2を閉回路状に接続して、静油圧伝動回路(HST)を形成する。
また、油圧モータ3の慣性回転時に排出される作動油を蓄積する蓄圧手段30Aと、油圧ポンプ2による油圧モータ3の駆動時に蓄圧手段30Aに蓄積された作動油を油圧ポンプ2へ供給して再生させる再生手段30Bとを設ける。
さらに、油圧ポンプ2による油圧モータ3の駆動時に、再生手段30Bによって再生される作動油の圧力に応じて、油圧モータ3から油圧ポンプ2へ還流する作動油流量を制御する還流量制御手段40L,40Rを設ける。 (もっと読む)


【課題】片輪が浮いてしまう姿勢で、坂道での逸走の回避および作業の安全を図ることができる高所作業車を提供する。
【解決手段】油圧ポンプP1からの油の供給を受けて回転駆動されて駆動輪を駆動する第1及び第2走行モータM1,M2とを備える。さらに、油圧ポンプP1の一方のポートに繋がる第1油路L1と、第1油路から分岐して前記第1および前記第2油圧モータの一方のポートに繋がる第1-1分岐油路および第1-2分岐油路と、油圧ポンプP1の他方のポートに繋がる第2油路L2と、第2油路L2から分岐して第1および第2油圧モータM1,M2の他方のポートに繋がる第2-1分岐油路および第2-2分岐油路と、第1-1および第1-2分岐油路内にそれぞれ設けられ、走行操作手段の操作に基づいて第1および第2油圧モータを駆動する方向への油の流れを許容するがこれと逆方向の油の流れを規制する第1および第2走行制御弁とを備える。 (もっと読む)


【課題】走行への悪影響を防止できる作業車両の走行制御装置および作業車両を提供する。
【解決手段】レギュレータ14が制御不能状態となったと判断されると、電源ラインを主電源ライン26から副電源ライン27へ切り替えるとともに、レギュレータ14との制御信号を送受信する信号ラインを主信号ライン14a,14bから副信号ライン24a,24bへ切り替え、モータ押しのけ容積の最小値をqminよりも大きな値であるqαへと変更するように構成した。これにより、レギュレータ14への制御電流の供給を継続できるので、レギュレータ14が制御不能となるこことを回避できる。また、最高車速がVαmaxに制限されることで、オペレータに不具合が発生していることを認識させつつも、走行に際して極端に走行速度が低下しないようにすることで、走行への悪影響を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低速モード及び高速モードの切換えによる多様な速度操作性を確保しつつ、急発進を防止することができる建設機械の走行制御装置を提供する。
【解決手段】走行用操作レバー21L,21Rの操作に応じて油圧ポンプ29a,29bから走行用油圧モータ10L,10Rへの圧油の流れを制御する走行用方向切換弁31L,31Rと、低速モード及び高速モードの切換えを指示可能な切換スイッチ25とを備えた建設機械の走行制御装置において、走行用操作レバー21L,21Rの操作量が予め最大操作量の5〜30%の範囲内で設定された設定量に達していないと判定された場合は、切換スイッチ25の切換え指示を無効として低速モードを設定し、走行用操作レバー21L又は21Rの操作量が設定量に達したと判定された場合は、切換スイッチ25の切換え指示を有効とし、高速モード及び低速モードのうちのいずれかを選択設定する制御装置43とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンストールによるエンジンの停止を防止することである。
【解決手段】エンジン(15)によって駆動される斜板式の油圧ポンプ(21,31)と、油圧ポンプ(21,31)からの作動油圧によって駆動される油圧モータ(24,34)とが接続された主回路(20,30)と、エンジン(15)によって駆動されるチャージポンプ(51)と、チャージポンプ(51)からの作動油圧がパイロット圧力として導入されることで移動し上記油圧ポンプ(21,31)の斜板(S)を傾転させるピストン(6a)を有するセンタリングスプリング(6d)付きのサーボシリンダ(61,62)とを有するチャージポンプ回路(50)とを備えている。チャージポンプ(51)の吐出側の主通路(52)には、主通路(52)から作動油の一部を漏らすためのブリードオフオリフィス(67)を有したブリードオフ通路(66)が接続されている。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止の状態でも手動で容易に機体を押し引き操作できる歩行型管理機を廉価に得る。
【解決手段】静油圧無段変速装置16を設ける歩行型管理機において、前記エンジン14により駆動される油圧ポンプ16pと車軸4を連動する油圧モータ16mとこれら油圧ポンプ16pと油圧モータ16mの間を油路75,76で接続する閉油圧回路を備え、前記閉油圧回路に油圧モータ16mに対するバイパス油路80を設け、このバイパス油路80にスプール79a端部への押圧作用により常時はバイパス油路80を遮断する遮断位置にあるバイパス弁79をこのバイパス油路80を連通状態とする連通位置に切替える機械的連動機構Lを該バイパス弁79と操作ハンドル38との間に渡って設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジン負荷が大きいほど走行駆動系の変速装置を減速操作するにあたり、走行駆動系とは別の駆動系である外部動力取出軸からの動力で駆動される作業装置が安定的に稼働するように制御できる作業車の負荷制御装置を提供する。
【解決手段】走行駆動系とは別系の外部動力取出軸を介してエンジン動力が伝達されるPTO系作業装置の作動の有無を判別する作業状態検出手段74を備え、PTO系作業装置の作動状態が検出されているときにおける変速操作手段による減速操作量が、PTO系作業装置の非作動状態が検出されているときにおける減速操作量よりも大きくなるように制御する。 (もっと読む)


【課題】油圧式走行装置における減速力を増強すると共に、ブレーキ不要時における走行抵抗の発生を抑制する。
【解決手段】制御装置は、油圧モータ13の下流位置における作動油の流量を変化させる可変式絞り弁3と、可変式絞り弁3を制御する制御部41と、ブレーキ必要時か否かを判断する判断部42と、を備える。制御部41は、判断部42における判断結果に基づき、(i)ブレーキ必要時においては、下流位置における作動油の流量を低下させ、(ii)ブレーキ不要時においては、下流位置における作動油の流量を変化させない。 (もっと読む)


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