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国際特許分類[F16H63/02]の内容

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国際特許分類[F16H63/02]に分類される特許

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【課題】締結状態において油圧ピストンを変位させる油室に供給する油圧を減らし、自動変速機を搭載した車両の燃費を向上させる。
【解決手段】
多板式クラッチ1は、ドリブンプレート2及びドライブプレート3と、ドリブンプレート2及びドライブプレート3に対して直交方向に変位可能に配置され、径方向に延出する第1受圧部12rを有するクラッチピストン12と、クラッチドラム5に対して相対回転不能かつ軸方向に変位可能に設けられ、径方向に延出する第2受圧部13rと、前進したときにクラッチハブ4に係合しクラッチハブ4とクラッチドラム5とを相対回転不能に係合させる係合部13eと、を有するジョイントピストン13と、第1受圧部12rに油圧を作用させる第1油室21と、第1油室21に連通し、第1油室21に油圧を供給すると第1油室21に遅れて油圧が供給されて第2受圧部13rに油圧を作用させる第2油室22とを備える。 (もっと読む)


本発明は、トランスミッション、特にツインクラッチ式のトランスミッションの複数のシフトレール(3,5,7,9)を制御可能な液圧アッセンブリ(1)であって、シフトレール毎に、それぞれのシフトレールを往復移動可能に制御可能な複動型のシリンダ(11,13,15,17)を備える液圧アッセンブリに関する。液圧アッセンブリの改良された制御を可能にするために、複数のシフトレールの上流に接続され、第1の出口(37)及び第2の出口(39)を備える、シフトレールを制御するための第1の切換圧及び第2の切換圧を形成可能な第1の液圧装置(33)と、第1の液圧装置とシフトレールのうちの2つのシフトレール(3,5)との間に接続される、選択的に2つのシフトレールの複動型のシリンダ(11,13)の一方に第1の液圧装置の第1の出口を、かつ2つのシフトレールの他方の複動型のシリンダ(13)に第1の液圧装置の第2の出口を割り当て可能であり、かつ選択的に交差させて割り当て可能な第2の液圧装置(41)と、が設けられている。
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【課題】ブリーザ孔を有するダストカバーに対し、このダストカバーによって保護すべき空間へのダストの侵入を確実に阻止することが可能なダストカバー構造を提供する。
【解決手段】ダストカバー107内部においてブリーザ孔172の内側に、略円弧断面のダストガイド部材171を一体的に形成し、ダストカバー107の内面との間で渦流室173を形成し、ダストカバー内部を、ダストの侵入を阻止すべき保護空間108と上記渦流室173とに区画する。ダストカバー内空間の拡大時、ブリーザ孔172から流れ込んだ空気をダストガイド部材171によって案内して渦流室173で渦流を発生させる。空気と共に流れ込んだダストは、この渦流に沿って流れることで保護空間108には流れ込まず、渦流室173内に捕捉される。ダストカバー内空間の縮小時、ブリーザ孔172から排出される空気によって渦流室173内に捕捉されていたダストは外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】副変速機の切換えを伴う変速時に、操作レバーの操作に対応して副変速機を素早く切換える。
【解決手段】副変速機が主変速機への入力又は主変速機からの出力の回転速度を少なくとも高速又は低速に変速して伝達し、主変速機のギヤシフト軸51〜53に主シフトフォークが取付けられる。ギヤシフト軸に対して立体交差するセレクトシフト軸66にセレクトシフトレバー67が嵌合され、切換手段が副変速機の変速ギヤを切換えるための副シフトフォーク86eを駆動装置により駆動して副変速機を高速側又は低速側に切換える。切換手段のセレクトセンサ94がセレクトシフトレバーの軸方向への変位を検出し、セレクトセンサの検出出力に基づいてコントローラ97がレンジロッドを駆動する駆動装置89を制御する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で部品点数を可及的に少なくし、組み立て効率を向上させることができる操作機構を提供する。
【解決手段】操作レバー81aの第1方向Xに沿った操作に応じて、操作軸85が軸線方向移動され、作動アーム86が第1または第2シフトフォーク871,872に選択的に作動連結される。そして、操作レバー81aの第2方向Yに沿った操作に応じて、操作軸85が軸線回り回転され、選択されているシフトフォーク871,872が対応するシフタ3221s,3222sを移動させる。これにより、複数の変速機構3221,3222のうち、対応する変速機構3221,3222の駆動軸322aから従動軸322bへの動力伝達状態が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】レンジを正確に検出するレンジ検出装置を提供する。
【解決手段】レンジ検出装置は、自動変速機のバルブボディに取り付けられている固定部36と、レンジの選択に応じて固定部36に沿って往復移動する可動部とを備えている。可動部には磁石が設けられている。磁石の磁極は可動部の往復移動方向に変化している。固定部36にはホール素子51〜53が設けられており、可動部が往復移動すると、ホール素子51〜53と向き合う磁石の磁極が変化する。ホール素子51〜53は、可動部の往復移動に伴う磁極の変化に応じた検出信号を出力する。また固定部36には、バルブボディ側に延びる棒状の位置決め部70が形成されている。位置決め部70はバルブボディに形成された凹部と嵌合する。これにより固定部36は、バルブボディに対し往復移動方向に位置決めされる。この位置決め部70は、ホール素子51〜53と往復移動方向に重複して配置されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブのストッパ部に変形が生じることを防止し、コントロールバルブの動作を安定して行えるオートマチックトランスミッション用のバルブ機構を提供すること。
【解決手段】バルブ機構1は、オートマチックトランスミッションの油圧回路に用い、制御用油圧経路22の切換制御を行う。バルブ機構1は、制御用油圧経路22を複数開口させた摺動口21を形成してなるバルブボディ2、複数の制御用油圧経路22の開閉状態の切換を行うコントロールバルブ3、摺動口21内に配設したスリーブ5、スリーブ5内に配置したプランジャ4、及びコントロールバルブ3を原位置Aへ戻す圧縮スプリング6を有している。スリーブ5は、プランジャ4よりも表面硬度が低くなっており、ストッパ部52における軸方向他方側L2の表面には、スリーブ5よりも表面硬度が高い衝突用スペーサ7が配設してある。 (もっと読む)


【課題】変速機構を容易な構造として小型化するとともに、変速時間の短縮を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、インプット軸3と、インプット軸3に平行なカウンタ軸4と、インプット軸3及びカウンタ軸4上に配設され、互いに常時噛み合って異なる変速比となるように設定された複数の歯車対と、複数の歯車対のそれぞれ一方の歯車に設けられ、インプット軸3からカウンタ軸4へ回転を伝達して駆動する状態と、カウンタ軸4からインプット軸3へ回転を伝達して駆動する状態と、空転して回転を伝達しない状態とに切り替えることができるツーウェイクラッチ20と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は少なくとも1個の圧力媒体源(1)、加圧流体が供給される少なくとも2個のアクチュエータ(2、3)及び流体操作式制御システムの制御のための制御装置(5)を有する例えば自動車用油圧又は空気圧制御自動又は自動化トランスミッション(15)の制御のための流体操作式制御システムの制御方法及びこの方法を実施するための装置に関する。アクチュエータ(2、3)の制御のために同時に操作される弁(V1−V8)の個数及び電流消費を最小化し、かつアクチュエータ(1、2)の機械的負荷を減少するために、本発明に基づき補助制御モジュール(4)が利用される。補助制御モジュール(4)は少なくとも1つの現在の制御動作に関する信号を読み取り、オフ状態のアクチュエータ(2又は3)への加圧作動流体の供給を行わせる信号を所定のパターン及び/又は計算規則及び/又はモデルに従って発生する。
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【課題】アクチュエータによりシフト操作が行われるときに、シフト操作に要する時間のばらつきを抑えることができる常時噛合式変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、シフトシリンダの油圧から算出された力積の値を記憶部から呼び出し(ステップS100)、その力積の値からシフト操作に必要な力積を想定して、シフト操作に要する時間が所定の時間となるようにシフトシリンダの出力が補正される油圧回路の制御態様を決定する(ステップS120)。そして、このように決定された油圧回路の制御態様に基づいて変速機のシフト操作を実行する(ステップS140)。 (もっと読む)


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