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国際特許分類[F16J12/00]の内容

国際特許分類[F16J12/00]に分類される特許

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【課題】誘導加熱を用いた繊維強化樹脂層の熱硬化を、コストを抑えて適切に行うことができる。
【解決手段】ガスタンクの製造方法は、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を内容器20の外周に巻回して内容器20の外周に繊維強化樹脂層21を形成する第1の工程と、繊維強化樹脂層21を熱硬化する第2の工程と、を有している。繊維強化樹脂層21は、繊維が内容器20の軸周りに巻かれるフープ巻き層21aを少なくとも有している。第2の工程では、内容器20の軸周りの繊維強化樹脂層21の外周に誘導加熱コイル40を配置し、当該誘導加熱コイル40を繊維強化樹脂層21の表面に沿って内容器20の軸方向に移動させて、繊維強化樹脂層21を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の支持方法において、圧力容器の変形を抑制して適正に支持すること。
【解決手段】内部構造体としての下部水室鏡32、上部水室鏡33、複数の伝熱管34などが収容された蒸発器17を支持して搬送する方法であって、蒸発器17の内部に不活性ガスを充填して大気圧より高く加圧し、密閉した状態で支持する。従って、圧力容器は、内部が加圧された密閉状態で支持されることとなり、外部からの押圧力に対して変形が抑制され、内部構造体の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化層の強度を維持しつつ、ライナを透過したガスを好適に排出するガスタンクを提供する。
【解決手段】ガスタンク2は、ライナ10と、当該ライナ10に設けられた口金11、12と、ライナ10と口金11、12の外周面を覆う繊維強化樹脂層13を有している。ライナ10及び口金11、12と、繊維強化樹脂層13との間には、複数のパイル30からなるパイル層20が設けられている。パイル層20は、口金11、12と繊維強化樹脂層13との間からガスタンク2の外部に通じている。ライナ10を透過したガスは、パイル層20を通ってガスタンク2の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層の表面に発生する気泡を、ハンドリング性が良い簡単な構成の装置を用いて十分に除去する。
【解決手段】ガスタンクの製造装置1は、ガスタンク10を支持し回転させるガスタンク支持装置21と、ガスタンク支持装置21に支持されたガスタンク10の繊維強化樹脂層11の外側にレーザAを照射して、当該繊維強化樹脂層11の表面の気泡Bを除去するレーザ照射装置23と、を有する。繊維強化樹脂層11を熱硬化する際に、強化繊維が巻回されたガスタンク10を支持し回転させ、当該回転されたガスタンク10の繊維強化樹脂層11の表面の外側にレーザAを照射して、当該繊維強化樹脂層11の表面の気泡Bを除去する。 (もっと読む)


【課題】ライナーの外表面にフィラメントワインディング法によって形成された繊維強化プラスチック層を備える高圧タンクの信頼性を向上させる。
【解決手段】ライナードーム部44の少なくとも一部の外表面、および、ライナー円筒部42の外表面に、低角度ヘリカル層52を形成する工程と、ライナー円筒部42上における低角度ヘリカル層52の外表面に、内層側フープ層54を形成する工程と、ライナードーム部44上における低角度ヘリカル層52、および、内層側フープ層54の外表面に、低角度ヘリカル層と外層側フープ層とを交互に積層することによって混合層56を形成する工程と、を含む。その際、ライナー円筒部42上において、繊維強化プラスチック層の厚さ方向についてのライナー40側の75(%)以内の範囲内に内層側フープ層54の厚さと混合層56における外層側フープ層の厚さとの和の90(%)以上を配置する。 (もっと読む)


【課題】高圧に耐えることができ、かつ開閉作業およびメンテナンスが容易な圧力タンクを提供すること。
【解決手段】投入口および排出口を有するタンク本体と、投入口を封じる蓋部と、排出口を封じ、または開放する取出部と、投入口と蓋部との間に、その全周にわたって配置される第1弾性部材と、排出口と取出部との間に、その全周にわたって配置される第2弾性部材とを有し、投入口および蓋部の接合面のいずれか一方に、第1弾性部材を収容する第1凹部が全周にわたって形成され、他の一方に、第1弾性部材に当接する面が傾斜面であり、かつ第1凹部に嵌入可能な第1凸部が全周にわたって形成され、かつ、排出口および取出部の接合面のいずれか一方に、第2弾性部材を収容する第2凹部が全周にわたって形成され、他の一方に、第2弾性部材に当接する面が傾斜面であり、かつ第2凹部に嵌入可能な第2凸部が全周にわたって形成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11であって、強化繊維35とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13に、導電線からなる複数のコイル31が層状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ライナーの外表面に繊維強化プラスチック層を備える高圧タンクの製造工程において、比較的少ない工程数で、フィラメントワインディング法を用いて繊維強化プラスチック層を形成する際の繊維の巻き崩れを抑制する。
【解決手段】高圧タンクの製造工程において、内層54の形成工程は、ライナー円筒部42の外表面に、第1のフープ層54aを形成する工程と、第1のフープ層54aに含まれる熱硬化性樹脂を加熱硬化することなく、ライナードーム部44の外表面、および、第1のフープ層54aの外表面に、低角度ヘリカル層54bを形成する工程と、第1のフープ層54aに含まれる熱硬化性樹脂、および、低角度ヘリカル層54bに含まれる熱硬化性樹脂を加熱硬化することなく、第1のフープ層54a上における低角度ヘリカル層54bの外表面に、第2のフープ層54cを形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11の製造方法であって、強化繊維とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13の内層部に導電線からなる内部コイル31を設けるとともに、外周に外部コイルを巻き付けて配置し、内部コイル31及び外部コイルに、異なる周波数の電流を流して強化繊維を発熱させることにより、熱硬化性樹脂を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】大気圧を超える設定気圧にされる内部空間に人間(人体)や小動物を収容して、体内に酸素を取り込むための高圧空間形成装置。
【解決手段】高圧空気を耐圧ボックス31外側に排気して内部空間を設定気圧に調整する空気調整穴35と、高圧空気を耐圧ボックス31外側に排気して内部空間を大気圧にする空気抜き窓口33と、内部空間に配置され空気抜き窓口33を内側から閉鎖又は開放する空気抜き窓体34と、を備え、空気抜き窓体34は高圧空気供給手段6による高圧空気の供給前に空気抜き窓口を閉じるように配置され、高圧空気の供給に伴って大気圧を超えて設定気圧未満の開閉気圧を受けると、空気抜き窓口33を気密に閉鎖するとともに、高圧空気供給手段による高圧空気の供給停止に伴って内部空間が設定気圧から開閉気圧に達すると、空気抜き窓体34の重量によって空気抜き窓口33から離間して、空気抜き窓口33を開放する高圧空間形成装置X。 (もっと読む)


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