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国際特許分類[F16J12/00]の内容

国際特許分類[F16J12/00]に分類される特許

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【課題】アキュムレータは下部の配管で圧縮機と連結され、アキュムレータの固定のために圧縮機外周部にアキュムレータ取付用座が固着されている。特開平3−88974号公報などの従来技術では、アキュムレータ固定バンド,固定座が2箇所必要となり、かなりコストアップとなる課題があった。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、アキュミュレータは、上部タンクと下部タンクの2部品で通常構成され、上部と下部の継ぎ目を溶接している。この継ぎ目の位置を最下方に位置し、下部タンクを小さくする。また、下タンクの板厚を、上部タンクの板厚の2倍以上としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスタンク両端のドーム部における衝撃緩和とタンク軽量化の両立を図る。
【解決手段】高圧ガスタンク10は、樹脂製ライナー20の外周に、熱硬化性樹脂を含浸した繊維の巻回を経て繊維強化樹脂層30を形成し、タンク両端側には、球面形状のドーム部を覆うドーム部パッド40を備える。このドーム部パッド40は、ドーム部24に加わった衝撃の緩和を図るべく、潤滑層42を境に上下の層が重なった層状構造を備え、潤滑層42を潤滑オイルから形成することで、潤滑層42を境にした上下の各層の界面に沿ったズレを許容する。 (もっと読む)


【課題】内筒と外筒との間隙の調整が簡単で、しかも気密性の保持を確実に行うことができ、しかも磨耗による粉塵等を周辺に散逸させないので、粉塵等による汚染を嫌う用途にも無理なく使用することができる筒状摺動部材の気密構造を提供しようとするものである。
【解決手段】内筒と、前記内筒上に積層した弾性筒状体とからなる台座と、該台座の外側に1対のスペーサを介して所定の間隔を有するように取り付けた外筒とを有するとともに、前記1対のスペーサを弾性筒状体の両側に配置し、その上で前記弾性筒状体と外筒との間にOリングパッキンを挟みこんで、前記台座と前記外筒とが相対的に移動するのに伴って前記Oリングパッキンが前記台座の弾性筒状体上を、該弾性筒状体の長さ方向に沿って回転しつつ移動するようにしたことを特徴とする筒状摺動部材の気密構造。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の耐圧力を高く設計する必要を無くし、低コスト化でき、充填率を向上できるとともに、反応の条件に柔軟に対応できる反応制御方法を提供する。
【解決手段】圧力容器110のガス排出路111に背圧弁V2を有する反応装置100を用いた反応制御方法であって、背圧弁V2の設定値を反応時に圧力容器110内で維持したい圧力に設定する工程と、圧力容器110に原料を供給する工程と、背圧弁V2を機能させ、圧力容器内の圧力を設定値以下に維持しつつ、反応を進行させる工程とを含む。これにより、圧力容器110の耐圧力を高く設計する必要を無くし、装置を低コスト化できる。また、圧力が一定に決まることから、圧力容器110内の原料の充填率を向上できる。また、圧力容器110とは別個に排出路側に背圧弁V2を設けることで反応の条件に応じた強度の圧力容器110を用い条件に柔軟に対応できる。 (もっと読む)


【課題】35MPa以上の圧力、さらには90MPa以上の圧力で高圧容器に流体を充填した場合でも、漏れが発生することなく、気密性を確保することができるシール構造およびそれに用いるシール部材を提供する。
【解決手段】高圧容器1とこれに隣接する付属品2との間にシール部材5を配置するシール構造であって、円筒状のシール部材5が外周に、第1テーパー面5aおよび第2テーパー面5bを有し、第1テーパー面5aは、第2テーパー面5bから遠ざかるにつれ径が小さくなるように形成され、第2テーパー面5bは、第1テーパー面5aから遠ざかるにつれ径が小さくなるように形成され、高圧容器の開口部1bに設けられたテーパー面1eに第1テーパー面を嵌め合い、付属品の開口部2bに設けられたテーパー面2cに第2テーパー面5bを嵌め合うことを特徴とする高圧容器のシール構造である。 (もっと読む)


【課題】
高温環境下の疲労特性に優れ、内部圧力が250kPa以上、温度が180℃〜230℃の範囲の環境で使用することが可能なポリフェニレンサルファイド
樹脂組成物からなる耐圧容器を提供する。
【解決手段】
ポリフェニレンサルファイド樹脂(A)100重量部に対して、平均扁平率が2〜10である扁平断面ガラス繊維(B)5〜120重量部を配合してなることを特徴とするポリフェニレンサルファイド樹脂組成物からなる耐圧容器。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスタンクの強度を保ちつつ、補強層の層間剥離を抑制する。
【解決手段】ライナーのシリンダー部とドーム部のつなぎ目部分を覆うようにフープ層を形成して、フープ層の端部に階段状の肩部を形成する。肩部の上に、繊維よりも弾性率の低い粉末状部材を噴霧して低弾性率層を形成する。低弾性率層の形成後、ヘリカル層を形成する。上記工程を繰り返すことにより、ライナーの強度を補強する多層の繊維巻層からなる補強層を形成する。 (もっと読む)


【課題】より安定した物理的強度を有する圧力容器を提供する。
【解決手段】圧力容器は、ライナ10の外周表面に、ライナ10を被覆する繊維強化樹脂層を備える。繊維強化樹脂層は、プリプレグを複数段積層させたプリプレグ積層体120をライナ10に巻回させ、次いで、プリプレグ積層体120に含浸された樹脂を硬化させて形成される。プリプレグ積層体120を構成する複数段のプリプレグ120a,120b,120cは、それぞれ次式の関係を有する。
=(n−1)t/{R+(n−1)t}×100
(上記式において、nはプリプレグ積層体におけるプリプレグのライナ側からの段数、Xはライナ側からn段目のプリプレグの縮み率(%)、Rはライナ最外周の半径(mm)、tはプリプレグ積層体の厚み(mm)、をそれぞれ示す。) (もっと読む)


【課題】金属ライナーに樹脂含浸繊維を巻き付ける際に、ライナーの両端部のドーム部において、繊維の横すべりが生じにくく、理想的な軌道に近い軌道で巻き付けることができる新しい高圧タンクの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸繊維を金属ライナー1の外面にフープ巻きとヘルカル巻きとを交互に繰り返しながら複数回巻き付ける巻き付け工程を含み、この巻き付け工程の過程で、金属ライナー1の外方に配置した外部加熱装置4により、巻き付けられる樹脂含浸繊維を順次加熱硬化させるようにし、金属ライナー1のドーム部1bに向けて配置した冷却装置5により、ドーム部1bの樹脂含浸繊維を冷却して樹脂の粘度低下を遅らせるようにし、樹脂含浸繊維の横すべりを抑えるようにした。 (もっと読む)


本発明は、直径方向において対向する2つの貫通孔(9)が開けられた、エラストマー材料製の部分(6)、および内部円周表面に露出されたセラミック製の部分(7)を有する環状の無端シールリングに関する。
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