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国際特許分類[F16J15/20]の内容

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【課題】耐フッ素系流体性に優れたシール部材を用いたバルブ及びバルブの評価方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるバルブは、フッ素含有量が65質量%以下の3元系含フッ素エラストマー100質量部に対し、カーボンナノファイバー5質量部〜25質量部と、カーボンブラック10質量部〜40質量部と、を含むシール部材を用いている。シール部材は、130℃のパーフルオロポリエーテル(>99.9%[W/W])に103時間浸漬する耐液性試験後の50%伸び時の応力が8MPa以上である。シール部材は、耐液性試験の前後において体積変化率が4.0%以下である。本発明にかかるバルブVは、そのシール部材9を用いている。 (もっと読む)


【課題】ゴムにより形成された軸摺接部材の水潤滑の潤滑性を高めることである。
【解決手段】軸受やシール材として構成されて軸部材12に摺接するとともに軸部材12との間が水潤滑される軸摺接部材11の基材13をニトリルゴムにより形成する。軸摺接部材11の基材13の表面に反応液としてメタクリル酸を塗布し、さらに、その表面に電子線を照射して、基材13の表面にグラフト層を形成する。グラフト層を水酸化カリウム水溶液によりイオン交換処理して、基材13の表面に超親水性ゲル層である潤滑層14を形成する。軸摺接部材11と軸部材12との間に水潤滑のために供給される水41を潤滑層14により保持させ、軸摺接部材11と軸部材12との間の水潤滑による潤滑性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗値が小さい値を示すゴム材料製のシール部材を実現する。
【解決手段】運動案内装置10は、長手方向に転動体転走面11aを有する軌道部材11と、転動体転走面11aに対向する負荷転動体転走面13aと、当該負荷転動体転走面13aと平行な無負荷転動体転走路23とを有する移動部材13と、転動体転走面11aと負荷転動体転走面13aとで構成される負荷転動体転走路22と、無負荷転動体転走路23とをつなぐ方向転換路25を有する蓋部17と、負荷転動体転走路22と無負荷転動体転走路23と一対の方向転換路25,25とに転動自在に配設される複数の転動体12と、を備える。蓋部17あるいは移動部材13には、軌道部材11に対して隙間なく摺接するシール部材15が設置されており、シール部材15は、水素添加アクリロニトリルゴム組成物に対してハロゲン化処理を施したゴム材料を備える。 (もっと読む)


【課題】作動時の摺動抵抗を低減し、常温(通常25℃程度)〜650℃の温度範囲において、特に高温(通常300〜650℃程度)環境下においても、長期に渡り優れた潤滑特性を発揮する膨張黒鉛パッキンを提供すること。
【解決手段】少なくとも、膨張黒鉛(A)と常温で固体の潤滑剤(B)とを混合し、得られた混合物を圧縮成形して得られ、該潤滑剤(B)として、融点が300〜650℃である無機化合物を少なくとも1種含むパッキン。 (もっと読む)


【課題】オイルの内部侵入を効果的に抑制し得る焼結金属製のオイルシール部材を特段のコスト増を招くことなく量産可能とする。
【解決手段】可変バルブタイミング機構100を構成するロータ101とハウジング103の間に形成される油圧室106を液密的に区画する焼結金属製のオイルシール部材1である。オイルシール部材1は、軸受用の焼結金属材料で形成され、ロータ101の回転方向で対峙する互いに平行な一対の側面4,4と、両側面4,4の間を周回する複数面からなり、そのうちの一つがハウジング103の内径面と摺動する周回面とを備える。周回面は、凹凸状の上面2、ハウジング103と摺動する下面3、一対の端面5,5、及び一対の傾斜面6,6からなる。このオイルシール部材1は、一対の側面4,4及び周回面が、何れも成形面とされ、さらに詳しくは、成形金型摺動により形成された摺動痕Sを有する成形面とされる。 (もっと読む)


【課題】ロータとステータとの隙間を封止し、かつ、ロータ側部材の損傷を抑制する。
【解決手段】本発明に係るシール装置は、タービン軸を中心に回転するロータRとロータRの周囲を囲うステータSとの隙間を封止するシール装置であって、ステータSからロータR側に突出するように設けられ、可撓性材料からなるシール部材50を有し、該シール部材50は、ロータR側に向けられると共にタービン軸が延びるタービン軸方向及びタービン軸のタービン周方向に不連続なシール面52を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弾性体からなるシール部材と硬質部材とが摺接する摺動部品において従来技術よりも高い耐摩耗性(高い耐久性)を備えた摺動部品およびそれを用いた機械装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動部品は、弾性体からなるシール部材と硬質部材とが摺接する摺動部品であって、前記硬質部材の基材の最表面には窒素を含有する非晶質炭素皮膜が形成されており、前記非晶質炭素皮膜は、炭素と窒素との合計を100原子%とした場合に、窒素の含有率が3〜25原子%であり、前記シール部材は、少なくとも摺接面領域にフッ素を含有し、該フッ素の含有率が前記窒素の含有率以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたゴム成形体のための、加工性に優れたアクリル酸エステル系のゴム組成物、該ゴム組成物を架橋してなり、耐熱性に優れたゴム成形体並びに該ゴム成形体からなる軸受用シールを提供すること。
【解決手段】アクリルゴム100重量部に対して、第1配合成分として4フッ化エチレン(PTFE)30〜80重量部、第2配合成分としてカーボンブラック及びシリカより選ばれる1種以上20〜90重量部を含有することを特徴とするゴム組成物、該ゴム組成物を架橋してなるゴム成形体、並びに該ゴム成形体からなる軸受用シール。 (もっと読む)


【課題】摺動抵抗が小さい摺動用シールを提供すること。
【解決手段】装着体の周面に形成されたシール溝30に装着され、装着体とシール面52との間をシールする環状の摺動用シールであって、この摺動用シールは、その断面において、略水平に延伸する本体部12と、該本体部12との交角が鋭角をなすように本体部12から斜め方向に延伸するリップ部14とを有しており、シール溝30に装着された際に、本体部12の上面がシール面52と水平に当接し、リップ部14の下面の少なくとも一部がシール溝30の底面32と接するように構成されているとともに、少なくとも前記本体部12の上面が、フッ素樹脂、高機能樹脂またはフッ素ゴムのいずれかで形成されている。 (もっと読む)


【課題】流体機械において、ブレード先端にとって好適とされるアブレイダブル被膜を提供する。
【解決手段】流体機械でアブレイダブル被膜として摩耗表面が使用される。ブレード先端の移動で材料が除去されて形成される摩耗表面10が生じる。この表面は、空所状の陥凹部11を囲むリブ15によって形成される。アブレイダブル被膜はストリップ状の構成要素5で構成されたパターンを形成し、基準格子40における屈曲位置41,42の間を結ぶ線45上をリブ方向に沿って位置する。摩耗表面10の各位置における大部分、すなわち摩耗表面の少なくとも80〜90%を超える部分で、リブ方向はブレード先端2の移動方向vと相違される。摩耗表面の2/3で、移動方向はリブ方向から30゜よりも大きな角度、45゜よりも大きな角度でずれている。摩耗表面のストリップ状の構成要素5は、湾曲、分離および(または)部分的に連結されたストリップとして形成される。 (もっと読む)


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