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国際特許分類[F16J15/22]の内容

国際特許分類[F16J15/22]に分類される特許

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【課題】同軸で相対的に回転する2つの構成要素の間にシールを形成するためのリーフシールが提供される。
【解決手段】リーフ42は、環状パック内で向かい合わせに重ねられており、リーフ42は、リーフ42の各々の基部49において構成要素のうちの一方に取り付けることができる。これにより、リーフ42が構成要素のうちの他方に向けて延びて、リーフ42の各々の縁部46が他方の構成要素と摺接するように提供される。環状パックは、複数のスペーサを含み、スペーサの各々は、隣接するリーフ42の間に環状パックを通る軸方向の漏洩流を許容するリーフ間間隙50を形成するように、隣接するリーフ42の基部49を分離し、スペーサ43は、リーフ42を2つ以上のリーフ42のブロックに分割するように、環状パックの周囲に配分され、2つ以上のリーフ42は、基部49において、最も近くのスペーサ43の間に挟まれる。 (もっと読む)


【課題】ポンプなどの流体機器に装着され軸方向に圧縮されて用いられた際に、流体の浸透漏れを防止することができるグランドパッキンを提供する。
【解決手段】複数本の編み糸13を単一の軌道Kに沿って動かしながら編んで帯状とした平打組物12からなる所定長さのパッキン基材11を有している。帯状であるパッキン基材11は、パッキン基材11の幅方向がパッキン軸方向と平行でかつパッキン基材11の長手方向両端部12a,12bを突き合わせてリング状に成された状態で、幅方向から圧縮されることにより、パッキン基材11の長手方向を折り線14方向としてパッキン軸方向に折り重ねられている。 (もっと読む)


【課題】グランドパッキン中における編み糸の膨張黒鉛テープにおいて、その幅方向の端部に不本意に起こる亀裂により、シール性能が悪化するのを抑制すること。
【解決手段】本発明のグランドパッキン中の複数本の編み糸において、それらの編み糸の中には、所定幅の膨張黒鉛テープ30が幅方向に縮まるように折り曲げられており、この折り曲げられた膨張黒鉛テープ30の内部に膨張黒鉛テープ30の長手方向に向け補強線材41が埋設された編み糸10Aが備えられている。 (もっと読む)


【課題】軸方向に締め付けられた際に、異常変形し難いグランドパッキンを提供する。
【解決手段】グランドパッキン3は、帯状とした平打組物20からなる所定長さの帯状パッキン基材7を有している。平打組物20は、複数本の編み糸8を単一の軌道Kに沿って動かしながら編んだ編物である。そして、この帯状パッキン基材7は、渦巻き状に重ね巻きされた状態で、圧縮成形されてなる。また、編み糸8は、膨張黒鉛材料11と、この膨張黒鉛材料11の外周を被覆している補強材12とを有している。 (もっと読む)


【課題】相対的に回転する同軸の構成要素の間を密封するためのリーフシールを製造する方法で、リーフシールの各々は、公差限界の範囲内でシーリング表面の半径に適合するパック半径を有し、リーフがシーリング表面と過度に干渉することが防止される。
【解決手段】(a)所与の半径を有するシーリング表面37と共に使用される複数のリーフシールを製造するための製造パラメータを決定するステップであって、製造されたリーフシールの少なくとも一部が過度な干渉を防止するための公差限界に適合しないパック半径を有するように、パラメータが決定される、ステップと、(b)決定された製造パラメータを使用してリーフシールを製造するステップと、(c)過度な干渉を防止するための公差限界に適合しない製造されたリーフシールの一部のパック半径を修正し、修正されたパック半径が公差限界の範囲内でシーリング表面37に適合するようにする、ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】密封装置のリップの摺接面への異物の接近を低減し、密封性を高めることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪2の車輪取付フランジ部3c側の端面であるフランジ側端面2dに、フランジ側面3fに対向して配置される合成樹脂製の堰部材9を備え、堰部材9は、フランジ側端面2dに接着される基部91と、基部91から多数の繊毛状に突起する突起部92とを有し、突起部92の先端とフランジ側面3fとは軽接触又はラビリンス隙間Sを形成する。 (もっと読む)


【課題】組立てが容易でシール部の傾斜角度や隙間を容易に設定及びコントロールすることが可能なリーフシール装置を提供する。
【解決手段】リーフシール10cの各シール板12cは、連結保持部21cとシール部31cとを有し、その境界部分に折り曲げ部30cが形成されている。連結保持部21cに折り曲げ部22が形成されていない。シール板12cの板厚t、折り曲げ部30cにおけるリーフシール10cの周線bに対する連結保持部21cの傾斜角度θ2、及び、シール部30cの傾斜角度θ1を制御することにより、シール部31cのピッチP及び隙間Gを所望の長さにコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】リーフシールの性能の向上を図る。
【解決手段】二つの構成要素間でシールを行うリーフシールで使用するためのリーフ−スペーサ対を形成するための方法であって、(a)厚さがほぼ一様なシート領域を提供する工程であって、シート領域は、リーフ区分部分、ルート区分部分、及びルート区分部分に折り目線に沿って連結されたスペーサ部分を有し、前記ルート区分部分からリーフ区分部分が延びる、工程と、(b)ルート区分部分及び/又はスペーサ部分を薄くし、リーフ区分部分は前記厚さを保持する工程と、(c)スペーサ部分をルート区分部分上に折り目線に沿って折り畳み、スペーサがルート区分と重なり且つリーフ区分が延びるリーフ−スペーサ対を形成する工程とを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温下においても長期間に亘り良好なシール性を発揮すると共に、組み込み時や取り外し時の作業性が良く、簡易な工程で製造できるパッキン材料及びパッキンを提供すること。
【解決手段】マイカテープを金属線で巻装してなるパッキン材料;このパッキン材料を編組してなるパッキン中間体;このパッキン中間体を空焼し、加圧成形して得られるパッキン。 (もっと読む)


【課題】二つの構成要素間でシールを行うためのリーフシールで使用するためのリーフ−スペーサ対を形成するための方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(a)リーフシールにおいて、構成要素の一方と払拭接触状態を維持するリーフ区分301と、リーフ区分301が延びるルート区分302とを提供する工程であって、リーフシールにおいて、ルート区分301は、構成要素の他方に対して固定されており、リーフ区分301及びルート区分302は、厚さが実質的に一様な第1シート材料から形成される、工程と、(b)第2シート材料から形成された、リーフ区分301及びルート区分302とは物理的に別体のスペーサを提供する工程と、(c)スペーサをルート区分302に取り付け、スペーサがルート区分301と重なっており且つリーフ−スペーサ対の取り扱い時にルート区分301に対して固定された状態を維持するリーフ−スペーサ対を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


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