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国際特許分類[F16J9/26]の内容

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【課題】凹凸のある部品の表面や部品内部孔の表面であっても摺動抵抗が低くかつ表面の硬度の高い摺動面を形成し、高性能な摺動部品およびガイド部品を安価に製造できるようにする。
【解決手段】構造母材101の摺動部表面にめっき膜102を成膜しその最表面に分散したダイヤモンド微粒子103を共析させることにより、凹凸のある表面や部品内部孔の表面にあっても摺動抵抗の低い摺動面を形成するとともに、めっき面の熱処理によってめっき膜の硬度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本願は、基体上にDLCコーティング12を備えるスライド要素、特に、ピストンリングに関するものである。本発明によるスライド要素は、DLCより軟質の材料14が、DLCコーティング12の表面に埋め込まれ、スライド要素は、スライド要素が接触してスライドするスライド相手に、DLCコーティング12で接触することを特徴とする。
【解決手段】高い耐摩耗性だけでなく低い摩擦係数を有し、その結果、滑り相手の表面の小さな凹凸に耐性があり、それによって著しく損傷を受けることのないDLCコーティングを基体上に備えるスライド要素を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、ガスシール性および油かき性を同時に満たすことが可能であり、かつその摺動面に形成された硬質皮膜自体が剥離することのないピストンリングを提供すること。
【解決手段】外周面に凹部が形成された母材と、前記凹部に設けられる硬質皮膜と、からなるピストンリングにおいて、前記ピストンリングの径方向に垂直な断面において、前記凹部を、母材の上下面のいずれか一方から他方に向かって、ピストンリング外周面に平行に延びる第1の面と、前記第1の面の一端からピストンリング外周面に向かって延びる第2の面と、から構成し、前記凹部に硬質皮膜を設けることで、ピストンリング外周面を、硬質皮膜が形成されている部分と母材が露出している部分とが存在し、前記凹部を形成する第2の面とピストンリング外周面とは10〜30°の角度をもって接しているようにする。 (もっと読む)


【課題】船舶用ピストンリングにおいて、摺動面の耐摩耗性をより向上させることである。
【解決手段】船舶用ピストンリング10であって、金属材料で形成されるピストンリング本体12と、ピストンリング本体12の摺動面13にイオンプレーティングで被覆され、CrNで形成されるCrN被覆層14と、を備え、CrN被覆層14は、70μm以上の膜厚で形成されており、X線回折によるCrN(200)面のピーク強度がCrN(111)面のピーク強度より大きい。 (もっと読む)


【課題】エンジンの熱負荷の高い環境で使用することが可能な、耐スカッフ性、耐摩耗性に優れた高熱伝導性ピストンリングを提供する。また、さらに低フリクションにより燃費の向上に寄与するピストンリングを提供する。
【解決手段】イオンプレーティング成膜条件を最適化することにより、皮膜の被覆面のX線回折測定における (111)面組織係数が1.2〜1.65であり、且つ(111)面組織係数>(220)面組織係数>(200)面組織係数となるTiN皮膜をピストンリング外周面に10〜60μmの膜厚に被覆する。また、TiNの優れた熱伝導率を損なわずに低フリクションの優れた摺動特性を得るため、TiN被膜の上にさらに非晶質硬質炭素皮膜を被覆する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの熱負荷の高い環境で使用することが可能な、耐スカッフ性、耐摩耗性に優れた高熱伝導性ピストンリングを提供する。また、さらに低フリクションにより燃費の向上に寄与するピストンリングを提供する。
【解決手段】イオンプレーティング成膜条件を最適化することにより、皮膜の被覆面のX線回折測定における (220)面組織係数が1.1〜1.8であり、且つ(111)面組織係数及び(200)面組織係数よりも大きいTiN皮膜をピストンリング外周面に10〜60μmの膜厚に被覆する。また、TiNの優れた熱伝導率を損なわずに低フリクションの優れた摺動特性を得るために、TiN皮膜の上にさらに非晶質硬質炭素皮膜を被覆する。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比のエンジンの熱負荷の高い環境で使用することが可能な、熱伝導性と耐熱ヘタリ性に優れ、且つ価格競争力のある圧力リングを提供することを課題とする。また、その製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基本的には合金元素量の少ないJIS登録材料を使用するが、300℃の高温でも優れた耐熱ヘタリ性を発揮するように顕微鏡組織を調製する。具体的には、JIS G 4404に規定される材料記号SKS93なる鋼材を用い、ピストンリング線材をオイルテンパー処理する前に、焼鈍し、平均粒径0.1〜1.5μmの球状化セメンタイトを焼戻マルテンサイトマトリックス中に分散させることによって、300℃においても転位の移動やクリープを抑制し、耐熱ヘタリ性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】直線作動装置において変位体がボディに対して傾斜した場合、前記変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周側に装着され、環状に形成された本体部58の内周面58bが、半径内方向に向かって断面円弧状に膨出して形成されると共に、前記外周面58aが、前記本体部58の軸線と略平行な平面状に形成されシリンダチューブ12の内壁面12aに当接する。そして、ウェアリング20は、その内周面58bによってピストン16の第3環状溝52に対して傾動自在に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ウェアリングの摩耗を抑制して耐久性の向上を図ると共に、変位体を円滑に直線変位させる。
【解決手段】ウェアリング20は、流体圧シリンダ10におけるピストン16の外周面に装着され、環状の本体部56と、該本体部56の内周面から半径内方向に突出した複数の壁部58と、前記内周面に形成され潤滑剤の充填される潤滑用溝60とを有する。そして、ウェアリング20が、ピストン16の第3環状溝46に装着された際、その本体部56が浅溝部52に挿入され壁部58が深溝部54に挿入される。この本体部56の外周面62は、ウェアリング20の軸線方向に沿って切断された断面形状が、外周側に向かって断面円弧状に膨出した円弧状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダボア壁面との間におけるフリクション性能のばらつきを抑制し、オイル消費の低減及びフリクション低減の効果を安定して得られる、トップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるピストンリングを用いたディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを提供する。
【解決手段】ピストンリングの組合せとしてトップリングとセカンドリングとオイルリングとからなるものを用いるディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せにおいて、当該トップリング又は当該オイルリングのシリンダボア径に対する張力比は、当該トップリングの張力(N)をAとし、当該オイルリングの張力(N)をCとし、当該シリンダボア径(mm)をDとした場合に、A/D≦0.25及びC/D=0.10〜0.36の各条件を満足するディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せを採用する。 (もっと読む)


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