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国際特許分類[F16K17/28]の内容

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国際特許分類[F16K17/28]に分類される特許

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【課題】圧力損失を低減できるとともに、弁孔を確実に閉鎖可能な差圧制御弁を提供する。
【解決手段】弁座110は、磁性材料からなり、弁孔111回りに弁座座面115aが形成されている。弁体120は、磁性材料からなり、弁座座面115aと着座又は離座する弁体座面125aが形成されている。弁座110及び弁体120の一方には、弁座110と弁体120とを吸引力により互いに接近するように付勢する永久磁石150が設けられている。弁座座面115a及び弁体座面125aの少なくとも一方の近傍には、磁性材料からなる異物を収容可能な第1、2異物収容部115c、125bが設けられている。永久磁石150は、離座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度が着座時の第1、2異物収容部115c、125bにおける磁束密度よりも高くなるように、配置されている。 (もっと読む)


【課題】一次圧力を所定の二次圧力に設定する減圧弁において、二次圧力の感圧部を設置する。
【解決手段】感圧部は感圧ピストン部材59を介して制御部側に上昇ダイヤフラム61を、ボンネット側に下降ダイヤフラム66を対面位置に設置する。下降ダイヤフラム66の有効径は上昇ダイヤフラム61の有効径より小さく設定する。下降ダイヤフラム66とばね受69の間に調整ばね68を、本体部材51と制御ダイヤフラム16の間にバランスばね58を設置して二次圧力の制御に変化の大きい一次圧力を採用せず、二次圧力を用いる構造として精密な減圧弁を実現する。 (もっと読む)


【課題】流量特性を安定化することのできる定流量弁を提供する。
【解決手段】一方の端部側から他方の端部側に流体が内部を流れる筒状のケーシング2と、ケーシング2の内部に沿って移動可能な可動弁体5と、ケーシング2の内周面に対して窪み、ケーシング2の一方の端部側から他方の端部側に向けて伸びる溝部3と、可動弁体5の側縁部、及び、側縁部に対向する溝部3の間で形成され、ケーシング2の一方の端部側から供給された流体が通過する流量調整流路と、ケーシング2の一方の端部側から流入する流体によって可動弁体5に作用する押圧力に抗する抗力を可動弁体5に付与する付勢手段と、を備え、流量調整流路の開口面積は、可動弁体5に作用する押圧力と、付勢手段により可動弁体5に作用する抗力とがバランスする位置に応じて、流量調整流路を流れる流体流量が一定流量となるようにした定流量弁。 (もっと読む)


【課題】隙間調整機構などの装置を設けることなく、ダイアフラムと弁座との隙間を所定の隙間に設定できるダイアフラム式可変絞り装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1開口部21が形成された第1ハウジング11と、第1開口部21と対向するように第2開口部22が形成された第2ハウジング12と、第1開口部21の周縁部に形成された第1挟持部32と、第2開口部22の周縁部に形成された第2挟持部33と、第1開口部21と第2開口部22との間に設けられ、第1挟持部21と第2挟持部22により周縁が挟持されたダイアフラム13と、第1開口部21に連通する流体導入路41と、第1開口部21に設けられた弁座45と、ダイアフラム13との弁座45との隙間43に応じた流体を排出する流体供給通路と、を備え、第1ハウジング11の第1挟持部32と弁座45は別体となっており、第1挟持部32は弁座45に取り付け又は取り外しが可能とした。 (もっと読む)


【課題】通水路を分解することなく、定流量弁による圧力損失を簡単に抑制することができる吐水装置を提供する。
【解決手段】湯水を吐水口から吐出させる吐水装置1であって、吐水装置本体2と、吐水装置本体2内に配置され、供給された湯水を吐水口へ導く通水路25と、通水路25の内部に配置され、所定流量の湯水を流出させる定流量弁38と、供給された湯水が定流量弁38を通過する第一位置と、供給された湯水の少なくとも一部が定流量弁38を通過せずに流れる第二位置とを、定流量弁38が通水路25内に配置されたまま通水路25の外部から切り替え可能な切替機構36とを備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】低背な構造でも、ダイヤフラムとバルブ室の底面とが貼り付くのを防ぐことができる順止バルブ、及びこの順止バルブを備える燃料電池システムを提供する。
【解決手段】バルブ筐体130には、弁部150を開放させたときに、ダイヤフラム120が当接する半円状の突出部144と、メタノールを突出部144の内側から外側へ通過させる流路が、バルブ室140の底面141上における流入孔143の周囲に形成されている。また、この突出部144は、h>2γSb/Fsの関係を満たす形状に形成されている。そのため、この実施形態の順止バルブ101では、ダイヤフラム120が、弁部150の開放時にバルブ室140の底面141でなく突出部144に接触し、その下降量が規制される。さらに、ダイヤフラム120が突出部144に接触した時、メタノールは突出部144の内側から流路を介して突出部144の外側へ通過する。 (もっと読む)


【課題】水栓本体の内部に、水栓本体により形成される通水路を流れる水の作用を受けて発電する発電機と、吐水口からの吐水量を一定の量に制限するための定流量弁とを備える構成において、定流量弁の水栓本体からの取外しの容易化を図る。
【解決手段】湯水の温度を調整するためのミキシングバルブ5、通水路10を開閉する電磁弁、および使用者を検知するためのセンサを、水栓本体3に内蔵する自動水栓であって、水栓本体3は、複数のカバー部材によって分解可能に構成されるカバー部を有するものであり、ミキシングバルブ5は、カバー部の分解を要することなく水栓本体3に対して一体的に取外し可能な組立ユニット50として構成されるものであり、ミキシングバルブ5の内部に、定流量弁30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】非常に耐久性に優れるとともに、圧力の設定を簡易、かつ、細かく行うことができ、省エネルギーに資する流量調整装置、圧力設定装置及びこれらを組み合わせた高圧レギュレータを提供する。
【解決手段】本体2aと、本体2aに形成され、流体供給源から供給される流体Fを導入する導入口2dと、導入口2dと連通し流体が導出する導出口2eとを備える流路2fと、流路2fの途中にあって本体2aの上方から下方に向けて流体Fの圧力が掛かるとともに、上下動可能に取り付けられる調整ピストン2gと、調整ピストン2gの軸心と同軸上に連結されるステム2hと、本体2aに収納され、本体2aの下方から上方に向けて付勢部材2uによって付勢されるとともに、ステム2hの先端部に接し、流路2fの途中においてステム2hの動きに合わせて開放位置と閉止位置との間を移動可能とされるジスク2lとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ効果的かつ経済的な方法で、従来技術の欠点を回避することを可能にする、ターボ機械の安全弁を提案すること。
【解決手段】ターボ機械における安全弁は、空気の通過のためのオリフィスの開閉のために軸(120)を中心にして枢動するために取付けられるように構成されたゲート(116)と、シール(152)と、シールをゲートの周辺縁に装着するための手段(158)とを備え、ゲートおよび装着手段は、プラスチックから構成され、溶接または接合によって単一部材から形成され、互いに固定される。 (もっと読む)


【課題】圧力補償型流量制御弁において、上流圧力が急上昇したときの流量のオーバシュートを抑制する。
【解決手段】流入口側に第一の可変オリフィス11を、流出口側に第二の可変オリフィス15を備え、上流の流体圧力が上昇したときに流入する流体圧力によりスプール3が初期位置から変位するのに伴って第一の可変オリフィス11が開度を徐々に減少させる一方、第二の可変オリフィス15が開度を徐々に増大させるようにした。予め流出口側のオリフィス15の開度を絞っているため、上流の圧力上昇が急峻であっても所定量以上の流体が下流に流出してしまうことはない。
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