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国際特許分類[F16L59/147]の内容

国際特許分類[F16L59/147]に分類される特許

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【課題】ダクト内圧が高いときに、内管を流通する気体によって断熱層が膨らむのを防止すること。
【解決手段】気体を流通させる内管1と、この内管1の外周に設けられる主断熱層2と、この主断熱層2と管軸方向に重なり合いを持ちつつ、内管1の端部3を被覆する筒状の端部断熱層4とでダクトを構成する。主断熱層2は、内管1本体の周囲に巻く断熱材5と、この断熱材5を覆う難燃性の外皮材6とで構成され、この外皮材6の管軸方向の両端は、内管1の外周面上に設けた端部断熱層4に粘着テープ9で固定されている。このため、ダクト内圧が高くても、内管1を流通する気体が主断熱層2に流れ込まず、この主断熱層2の膨らみを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 発泡層の一体性を高めると共に、曲げた際に発生するしわを目立たなくして外観品質が高い発泡層付きホースを提供する。そのような発泡層付きホースを効率的に製造する。
【解決手段】 ホース最外層側に位置する発泡層3と、発泡層の内周面に面して設けられた可撓性の内管2とを有する発泡層付きホース1である。内管2の外周面には、螺旋状/リング状の凸条22が形成されている。発泡層3は、継目無く形成された発泡層である。そして、発泡層の外周面には、内管の凸条に対応した螺旋状/リング状の凹凸条31,32が形成され、発泡層外周面の凹凸条の凹条32と、内管外周面の凸条22とが、ホース軸方向で同じ位置に形成されている。発泡層付きホース1は、内管2の外周に、外周面がホース長さ方向に沿って平滑となるように未発泡樹脂を形成した後に、未発泡樹脂を発泡させて発泡層3を形成することにより、製造できる。 (もっと読む)


【課題】温水配管である被覆流体管1の使用済みの廃材を原料化、製品化してマテリアルリサイクルとして再利用する。
【解決手段】流体管11の外周を覆う被覆層21を、非架橋のポリエチレン発泡体からなる断熱体22で形成し、断熱体22の内面と流体管11の外面との間に、流体管11が断熱体22の内面に接触する面積を小さくする突起24からなる接触防止部23を備えた。突起24は、被覆層21の長手方向に連続して形成した。これにより、被覆層21は非架橋のポリエチレン発泡体で形成されているので、使用済みの廃材を粉砕、再溶解して再利用できる。その一方で、非架橋に伴う耐熱性の低下による断熱体22のへたりは、断熱体22の内面に突起24を設けて流体管11との接触面積を小さくしたことにより防止される。 (もっと読む)


【課題】燃料を保持する航空機の燃料タンク内のフルードラインの周囲に配置される構造体を有する、航空機のフルードライン断熱システムを提供する。
【解決手段】1つの構造体220を備える方法と装置である。この構造体220は、流体を保持するコンテナ204内においてフルードライン224の周囲に配置されるように構成されている。この構造体220は、さらに、構造体の容積内の流体214の流れを減らすことにより、この容積内の流体214がフルードライン224を断熱するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高温の流体が配管内部を流通した場合であっても、配管に対向する部材の熱劣化を抑制するとともに、配管内部の温度を一定範囲に制御し得る新規な配管カバーを提供する。
【解決手段】配管の外周に被覆される配管カバーであって、管状断熱材からなる基材と、該基材の外表面を覆う表面材とを有するとともに、該表面材の外表面に放熱部と放熱抑制部とが設けられてなり、前記放熱部の波長2〜15μmにおける放射率が、前記放熱抑制部の波長2〜15μmにおける放射率よりも高いことを特徴とする配管カバーである。 (もっと読む)


【課題】廃材を簡単に分別してリサイクルする。
【解決手段】保温材付き管1は、樹脂製の直管状本管2と、本管2の外径に対応する内径を有して半割りされ、本管2の外周面に装着された設定された厚さの保温材3と、保温材3の外径に対応する内径を有して保温材3の外周面に嵌挿された樹脂製の外装管4とから構成される。そして、保温材3の内周面と外装管4の内周面との少なくとも一部が面接触し、その摩擦抵抗によって保温材3に対する外装管4の軸心方向の移動が防止されている。 (もっと読む)


【課題】ヒーターの消費電力を抑えて省エネルギー化を図ること。
【解決手段】輻射熱を反射、遮熱させる輻射熱反射・遮熱材にて輻射熱反射・遮熱体20を形成する。輻射熱反射・遮熱体20は下面を開口した箱状に形成されており、パイプ10に装着されているヒーター本体1を輻射熱反射・遮熱体20にて覆設する。ヒーター本体1が通電されると、ヒーター本体1の表面からは輻射熱が隙間23の空気層へ放射されるが、輻射熱は輻射熱反射・遮熱体20の内面にて図中矢印イに示すように、反射、遮熱される。外部からの輻射熱は、輻射熱反射・遮熱体20の外側の表面にて図中矢印ロに示すように反射、遮熱される。ヒーター本体1は外部の温度が低温であっても、外部(外気温)の影響をほとんど受けることがなく、従来より少ない消費電力のヒーター本体1でよく、省エネルギー化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの配管破断を伴う事故時における非常用炉心冷却系統のポンプの作動時に、保温材の破壊屑等が非常用炉心冷却系統のストレーナに目詰まりを生じさせることがなく、原子炉への注水を停止させる必要のない配管設備の断熱保温方法を提供することにある
【解決手段】配管の断熱保温に、密度4〜10kg/mのポリイミドフォームを金属ケース中に圧縮装填した金属被覆断熱保温材を使用することにより、ポリイミドフォームの破壊屑はサプレッションプールの水面に浮遊して水中に混入することがなく、ストレーナを目詰まりさせないので、非常用炉心冷却系統のポンプを停止させる必要がなく、また、ポリイミドフォームは、配管設備からの熱による収縮を考慮して金属ケース中に圧縮装填されているので、長期にわたって断熱保温性能を損なうことがないものである。 (もっと読む)


【課題】断熱シートの施工の容易化及び迅速化を図る。
【解決手段】積層された二以上の気泡シート10のうち少なくとも最外層の気泡シート10の表面にアルミ層15を形成し、気泡シート10は、筒状の対象物Pに巻き付けたときに層ごとに同心状の形状をなす形状とする。 (もっと読む)


【課題】主に、施工上の問題を少なくすると共に、保守点検や漏水試験を支障なく行い得るようにする。
【解決手段】断熱可撓管5と、断熱可撓管5の両端に対してそれぞれ予め固定された一対の継手部材(断熱継手6,7)とを一体に備え、一方の継手部材(断熱継手6)が空調装置1のドレン口1aの側に接続されると共に、他方の継手部材(断熱継手7)が、ドレン口1aよりも高い位置に設置されたドレン配管2の固定部分に接続されることにより、上方迂回部4の少なくとも一部を構成し得るようにしている。 (もっと読む)


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