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国際特許分類[F16N7/32]の内容

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【課題】保持器の被案内面と案内部材の案内面との間の潤滑を適切に維持できるとともに、特に摩耗が生じやすい箇所においてその摩耗を積極的に抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】本発明の転がり軸受10は、外輪11に隣接して配置された外側間座15を備え、外側間座15には保持器14の被案内面22に摺接可能に対向する案内面21が形成される。案内面21には、外側間座15に形成されたオイルエア用の流路17cの吐出口17c1が開口する環状溝31が形成され、この環状溝31の軸方向内側の側壁面31a1によって、吐出口17c1から吐出された圧縮空気を軸方向内側へ向けて誘導する。 (もっと読む)


【課題】確実な潤滑が保証されている長寿命の軸受けを提供する。
【解決手段】転がり軸受け13の転動室12内に流体を供給するための装置11を備えた転がり軸受けアッセンブリ10が、軸方向で転がり軸受け13の側方に配置された流体供給リング15と、該流体供給リング15から転動室12内に、流体用の少なくとも1つの管路16とを備えており、転動室12内では、転動体17が、軸受け内輪18と軸受け外輪19との間で軌道面において転動して、その際、転動室12内に、軸方向で転動体17の側方に位置する、回転に起因したエアクッション20を発生させるようになっており、管路16の、転動室12内に突入した端部が、軸方向で、回転に起因したエアクッション20と、転動体17および/または軌道面との間に位置しているように、前記端部が、転動体17および/または軌道面の近くに案内されている。 (もっと読む)


【課題】 軸受を高速回転させるときの騒音値を低減し、作業環境の改善を行うことができる転がり軸受および転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内輪1および外輪2の転走面1a,2a間に転動体3を介在させている。外輪2の外径面2dと、この外輪2dの内周面2gにおける転走面近傍位置とを連通する潤滑油供給用の給油孔2cを前記外輪2に設けている。この外輪2の外径面2dに、前記給油孔2cに連通し、軸受外の給油孔2cとは異なる円周方向位置から供給される潤滑油を前記給油孔2cに導く円周溝2bを設けている。軸受外からの潤滑油を、円周溝2bを経由させていることで、流路に絞り効果を与えて、供給エア圧力が低くなり過ぎない様にある程度のエア圧力(0.2MPa程度以上)を維持しながら、給油孔出口のエア流速を下げ、騒音値の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】 異なる箇所にオイルエアを供給することができるという利点を有し、しかも、1つの誘導通路に2つのノズルが設けられていることに伴って各ノズル当たりのエア量が減少するという問題が解消されたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 ノズル部材3の第1の位置に、第1誘導通路および第1ノズルが設けられるとともに、第1の位置とは異なる第2の位置に、第2誘導通路23および第2ノズル24が設けられている。第1ノズルから吹き出されたオイルエアは、外輪11の軌道面11aの潤滑用に使用され、第2ノズル24から吹き出されたオイルエアは、内輪12の軌道面12aおよび左右つば部12b,12cの潤滑用に使用される。第2ノズル24の吐出方向は、軸方向に対し傾斜し、内輪12の右つば部(遠方側つば部)12cに臨まされる方向とされている。 (もっと読む)


【課題】潤滑用のオイルが軸受側へ供給される状態を適切に調整できる形態であると共に、より製造し易い合理的な形態の軸受の内輪用ロックナット及びそれを用いた二軸回転ポンプを提供すること。
【解決手段】軸受17の回転軸(21、22)に装着される内輪17aにかかる軸方向の変位を防止するように、回転軸(21、22)に螺合するネジ部51を備え、オイルが軸受17側へ供給される状態を調整する調整形態として、軸受の内輪17aの端面に当接する側の部分が、外径が軸受17の外輪17bの内径よりも小径に設けられている筒状部52になっており、筒状部52の側周形状が軸受の内輪17aの端面に当接する先端側へ縮径するテーパ状に形成されていること、及び/又は、筒状部52の側周面にオイルの流れを案内する凹凸部53が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易、且つ小型であり、オイルの大気放出を抑制したオイルコンソール設備を提供することにある。
【解決手段】回転体の軸受4a,4b,4c,4dへ供給する潤滑油Lを溜める潤滑油槽11と、潤滑油槽11内の潤滑油Lを回転体の軸受4a,4b,4c,4dへ供給する供給管12および潤滑油送給ポンプ14と、回転体の軸受4a,4b,4c,4dにて潤滑した後の潤滑油Lを潤滑油槽11へ回収するドレイン管13と、潤滑油槽11内のガスを排気するように当該潤滑油槽11に連結して設けられた大気放出管17eと、大気放出管17e内に潤滑油Lを液滴で噴射する潤滑油噴射装置60とを具備し、潤滑油噴射装置が、一方の端部が供給管に連通すると共に、他方の端部側が大気放出管に貫通して設けられ、大気放出管内に位置して、潤滑油噴射穴62が形成された送給管61であるとした。 (もっと読む)


【課題】 圧縮空気を使用せず、軸受トルクの低下を招くことなく微量の潤滑油により潤滑することのできる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 転がり軸受1の外輪3に隣接する外輪隣接部材6に、内外輪2,3間の軸受空間に挿入されて内輪2の肩部外周面2bに隙間δを介して対向するノズル部7を設ける。このノズル部7の内輪2の肩部外周面2bに対向する面に、潤滑油を滴下させるノズル孔7aを開口させる。外輪隣接部材6からノズル孔7に潤滑油を供給する微量給油装置8を設ける。ノズル部7のノズル孔7aが開口した面である潤滑油滴下面7bとこの面に対向する内輪2の肩部外周面2bとの間に、内輪2の回転によって転がり軸受1の端面側から転走面側への空気流を生じさせる空気流発生手段、例えば動圧溝10を設ける。 (もっと読む)


【課題】工作機械による切削・研削加工において、工具や被加工物の冷却や潤滑を行うためのミストを生成するミスト生成装置において、切削液の供給量を増大させる。
【解決手段】ミスト生成装置1は、ミストを生成するノズル3と、ノズルから噴霧されたミストを収容するミスト収容器4と、ミスト収容器内のミストを工作機械2に向けて供給するミスト供給ライン6とを備え、ミスト供給ラインは、ミスト収容器内のミストを外部に排出するミスト取込管51を有し、当該ミスト取込管は、ミストをその管内に導入するミスト取込口55が、ノズルのスプレーパターンを画成する噴霧領域X内に配置されたものとする。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時の風切り音を低減するとともに、簡単な構成でオイルエアが確実に軸受内部に供給されるようにしたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 ノズル部材3の内輪対向面25は、内輪端面よりも軸方向外方に位置させられており、この内輪対向面25にオイルエア吐出口23が設けられている。内輪12の外周面に、オイルエア受け部としての端面側テーパ面31が形成され、端面側テーパ面31の傾斜角度よりも大きい傾斜角度の供給側テーパ面32が端面側テーパ面31の軸方向内方に連なって形成されている。供給側テーパ面32の端位置は、玉13の端面位置よりも軸方向内方に位置させられている。 (もっと読む)


【課題】 複数の転がり軸受を運転する場合に、各軸受で生じる風切音の周波数差によるうなり音を解消することができる転がり軸受の潤滑装置を提供する。
【解決手段】 この発明の転がり軸受の潤滑装置2は、複数の転がり軸受1内に潤滑油をそれぞれ吐出して潤滑する転がり軸受の潤滑装置である。前記各転がり軸受1に設けられて軸受空間に潤滑油を吐出するノズル8と、潤滑油をエアと共に各転がり軸受1のノズル8に供給する潤滑油供給源9と、潤滑油供給源9と前記各転がり軸受1のノズル8との間に介在され、これら各転がり軸受1のノズル8への潤滑油の供給を切換える供給切換装置10とを有し、供給切換装置10は、各軸受1毎に潤滑油を時分割して供給する。 (もっと読む)


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