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国際特許分類[F17B1/24]の内容

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【課題】乾式ガスホルダーに関し、ピストンの傾斜のみならず偏心も監視するための方法および装置を提供する。
【解決手段】筒状のホルダー本体2と、ホルダー本体内に配置された落し蓋状のピストン3と、ピストンとホルダー本体との隙間のシール機構4を具える乾式ガスホルダー1の、ピストンの監視方法において、ピストンの中心位置に偏心量測定テーブル5を設け、ホルダー本体の上端部に、偏心量測定テーブルおよびその近傍並びにその中心位置を含みまたは含まずに互いに多角形を形成する他の複数位置までの高さ方向距離を非接触でそれぞれ計測する距離計6を設け、中心位置の偏心量測定テーブルまでの高さ方向距離に急激な変化が生じた場合にピストンに偏心が生じたと判断し、その高さ方向距離の変化がないか穏やかな場合は、距離計で計測した多角形を形成する複数位置までの高さ方向距離に基づきピストンに傾斜が生じたか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】ピストンの傾斜のみならず偏心も監視することにある。
【解決手段】内部にガスを収容するために上下方向へ延在する筒状のホルダー本体と、そのホルダー本体内に昇降可能に配置された落し蓋状のピストンと、そのピストンの周縁部とホルダー本体の内周面との間の隙間を気密にシールするシール機構とを具える乾式ガスホルダーの、前記ピストンの監視方法において、前記ピストンの中心から等距離なそのピストン上の少なくとも3箇所の位置にそれぞれピストンの上面から所定高さ突出した所定の大きさの偏心量測定テーブルを設け、前記ホルダー本体の上端部に、前記偏心量測定テーブルまでの高さ方向距離を非接触で計測する距離計を設け、前記距離計で計測した当該距離計から前記少なくとも3箇所の偏心量測定テーブルまでの高さ方向距離に変化が生じた場合に、その変化が急激な場合は前記ピストンに偏心が生じたと判断し、その変化が穏やかな場合は前記ピストンに傾斜が生じたと判断することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】上室内に空気を導入した後に、ピストン周辺を速やかに不活性ガスで満たすことが可能な可燃性ガス用ガスホルダーを提供する。
【解決手段】ピストン3で区画された下室に可燃性ガスを収容し、ピストン3と側壁との間にシール構造4を有する場合に、屋根部1からピストン3の中央部にホース6を垂下し、そのホース6に不活性ガス又は空気を切替えて供給可能とし、酸素濃度計16で検出された上室内の酸素濃度に応じてホース6から吹込む不活性ガス又は空気の吹込み量制御を行う。また、ホース6の垂下先端部をピストン3の上面中央部に連結し、ホースリール5によるホース6の引張力が一定になるように当該ホースリール5による巻取り状態を制御してホース6の先端をピストン3と同期して上下動させることにより、ホース6がピストン3の上面に搭載することがなく、ピストン3が傾斜するのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機を用いることなく、乾式ガスホルダ内で複数の作業員が迅速に昇降可能な昇降装置を提供する。
【解決手段】円筒形の側板2と、側板2の上部を覆う天井部3と、ガスの流出入に応じて側板の内周面に沿って昇降可能に設けられたピストン5と、ピストン5上に設けられたピストンデッキ7とを備えた乾式ガスホルダ1の内部に設けられる昇降装置が提供される。昇降装置は、複数の階段ユニット22が上下方向に相対移動可能に連結された螺旋階段体20からなる。螺旋階段体20は、天井部3とピストンデッキ7との間に側板2の内周面2aに沿って螺旋状に配設され、螺旋階段体20の上端部は天井部3に固定される。ピストンデッキ7に対する螺旋階段体20の接触部分20Aは、ピストン5の昇降に追従して上下動する。 (もっと読む)


【課題】ホルダー内部の点検・補修作業を容易に行うことが可能なピストンサポート構造を有するガスホルダーを提供すること。
【解決手段】ピストン11と底板12とが略同一形状を有するガスホルダー10が提供される。このガスホルダー10は、ピストン11と底板12との間に起立配置されて、ピストン11を底板12から離隔した位置に支持する複数のピストンサポート20を備え、ピストンサポート20は、ピストン11に対して傾倒可能に連結された可倒式構造を有する。このようにピストンサポート20を可倒式構造としてピストン11に常設することで、従来のような煩雑な着脱作業が不要であるので、ホルダー内部の点検・補修作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】乾式ガスホルダーのシール材の摩耗量を簡単に正確でかつ安全に検出することができるガスホルダーのシール材摩耗量検出方法およびシール材摩耗量検出装置を提供する。
【解決手段】シールゴム23に永久磁石25が埋設されているとともに、シールゴム23と相対する位置の側板12外面に磁力検出器26が配設されていて、永久磁石25の磁力を磁力検出器26で測定することによってシールゴム23の摩耗量を検出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ピストン上に電気機器を配置することなく、かつ、ガスホルダの規模にかかわらずピストンの傾斜を正確に検出し得る乾式ガスホルダのピストン傾斜検出装置、及び当該検出装置を備える乾式ガスホルダを提供する。
【解決手段】 乾式ガスホルダ本体1内部に配置されるピストン2の傾斜を検出する、乾式ガスホルダのピストン傾斜検出装置であって、ピストン2までの距離を計測する少なくとも3基以上の非接触式距離計4、4、…と、非接触式距離計4、4、…の計測値を用いてピストン2の傾斜を算出する演算装置5と、演算装置5の算出結果を表示する表示装置6とを備え、非接触式距離計4、4、…は、乾式ガスホルダ本体1に設けられるとともに、ピストン2よりも上方に配置されている、乾式ガスホルダのピストン傾斜検出装置。 (もっと読む)


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