説明

国際特許分類[F17C1/14]の内容

国際特許分類[F17C1/14]に分類される特許

1 - 10 / 17


【課題】費用対効果が高くかつ簡単な方法で製造可能な、実用車用の圧縮空気タンクを提供する。
【解決手段】
本発明は、溶接されるアウターベースによって両端を封止される管状又は円筒状の筐体を具備する、実用車用の圧縮空気タンクに関する。少なくとも1つのアウターベースおよび/または筐体には孔が設けられる。スリーブが孔に対して溶接される。圧縮空気タンクの少なくとも内側には、内側コーティングが施される。筐体とアウターベースとの接触面は、互いに当接し、レーザ溶接を介して溶接材料を一切用いずに互いに溶接されることができるようになっている。スリーブは、レーザ溶接またはCD溶接によって孔に対して溶接される。タンクの内側コーティングは、粉体コーティングによって施される。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆性に優れかつ構造部材として使用が可能な高強度の高圧水素ガス用アルミニウム合金及び高圧水素ガス用アルミニウム合金クラッド材を提供する提供する。
【解決手段】質量%で、Cu:2.0〜6.0%、Mg:0.4〜2.0%を含有し、かつCuとMgの量比Cu/Mg≧1.3を満たす成分範囲であり、残部がアルミニウム及び不可避的不純物よりなることを特徴とする高圧水素ガス用アルミニウム合金は水素脆化感受性が十分に低く、なおかつ適切な熱処理により高強度が得られ、さらにMn、Cr、Zr、Sc、Vの遷移元素を適量添加して、これらの元素を主成分とする分散粒子をマトリクス中に適度な密度で分布させたアルミニウム合金が優れた疲労特性が要求される部材として最適である。 (もっと読む)


【課題】 高圧水素ガス貯蔵容器のライナー用のAl合金として、充填圧力を、より高圧化しても水素脆化による材質の劣化が生じず、かつ低サイクルの疲労寿命を長くして、高圧容器の耐用年数を延ばす。
【解決手段】 MgおよびSiを、Mg≦1.73Si−0.52%、Mg≦1.5%、Mg≧0.9%、Si≦1.8%を満たす範囲内で含有し、Fe0.01〜0.7%を含有し、残部が実質的にAlよりなる高圧水素ガス貯蔵容器用アルミニウム合金。さらにCu0.1〜1.5%を含有するか、もしくはMn0.05〜1.2%、Cr0.01〜0.4%、Zr0.01〜0.3%、Sc0.01〜0.5%、V0.01〜0.3%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有しても良い。 (もっと読む)


本発明は、摩擦撹拌溶接を用いて1以上の金属板からタンクを製造することに関する。1つまたは複数の金属板は、最初に互いに向かい合った1組の対向縁部(2、3)を有するチューブ形状(4)に成形され、長手方向の継ぎ目を形成し、その後対向縁部(2、3)は一緒に摩擦撹拌溶接される。摩擦撹拌溶接された領域の少なくとも一部分は冷間加工され、その後チューブは再結晶温度よりも高い温度で熱処理される。
(もっと読む)


【課題】コストが安くなるとともに、リサイクルの際の処理効率の低下を防止することができ、しかもめねじが高強度であるねじ穴付き金属部品を提供する。
【解決手段】ねじ穴付き金属部品1は、金属からなるとともにめねじ3を有するねじ穴2が形成されている。ねじ穴2の周囲の部分におけるめねじ3の谷径Xよりも広い範囲Yの金属組織を改質して改質層4を形成する。この金属部品1の製造方法は、プローブ径およびプローブ長さがねじ下穴径およびねじ下穴深さと等しい摩擦攪拌接合用工具のプローブを、ねじ穴2を形成すべき穴無し金属部品中に回転させつつ埋入するとともに引き抜くことにより下穴加工を施してねじ下穴を形成するとともに、ねじ下穴の周囲の部分に摩擦攪拌による改質処理を施し、その後ねじ下穴の内周面にねじ切り加工を施してめねじ3を形成することよりなる。 (もっと読む)


【課題】 一体成型の金属製ライナー内に水素吸蔵物質を充填したカートリッジを収容した水素貯蔵タンクにおいて、疲労破壊が発生しにくく、安全で信頼性の高い形状の水素貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】 カートリッジ10はカートリッジ本体部11、固定側軸部13、自由側軸部12からなり、ライナー20はライナー胴部21、ドーム状部24を介して固定側開口25aが形成される固定側端部25、ドーム状部22を介して自由側軸部12aを支持するための保持プラグ30を支持する自由側開口23aが形成される自由側端部23が継ぎ目なく一体成型され、固定側開口25aは固定側軸部13を固定支持し、封止プラグ40で封止し、自由側開口23aは保持プラグ30で封止し、自由側軸部12は軸線方向に前後移動できるように保持プラグ30に形成された凹部31で緩挿支持する。 (もっと読む)


【課題】 超臨界流体を製造する特別な高圧装置を用いることなく、より低コストで且つ量産性に優れた樹脂の成形方法及びメッキ膜の形成方法、並びに、二酸化炭素の貯蔵容器を提供する。
【解決手段】 貯蔵容器であって、二酸化炭素と該二酸化炭素に溶解する機能性材料とが密封されている容器本体を備える貯蔵容器を提供する。これにより、超臨界流体を製造する特別な高圧装置を用いることなく、より低コストで且つ量産性に優れた樹脂の成形方法及びメッキ膜の形成方法、並びに、二酸化炭素の貯蔵容器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属ライナーの肉厚並びに補強繊維層の厚みや重量を増大することなく、高圧水素容器例示基準で定めたサイクル試験を克服するとが可能な高圧タンクを提供すること。
【解決手段】 金属製ライナーの外周面に樹脂を含浸させた高剛性の繊維束を巻き付けることにより補強繊維層が形成されている高圧タンクであって、前記金属製ライナーが、アルミニウム94.8〜97.5%、マグネシウム1.2〜1.6%、けい素0.6〜1.2%、銅0.5〜1.0%の成分比率で構成されたアルミニウム合金製の短筒状ブランク材を塑性変形させて成形されている構成。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図ることができるとともに低コストであり、さらに口金取付部の強度を十分に確保しうる圧力容器用ライナを提供する。
【解決手段】 圧力容器用ライナ1は、筒状の胴2と胴2の両端開口を閉鎖する鏡板3,4とよりなり、いずれか一方の鏡板3に筒状の口金取付部5が一体に形成されている。口金取付部5における長さ方向の一端側の一部分が鏡板3の内方に突出しているとともに、同じく他端側の一部分が鏡板3の外方に突出している。口金取付部5における鏡板3内方への突出長さをLi、鏡板3外方への突出長さをLo、鏡板3における口金取付部5の周囲の部分の肉厚をtとした場合、Li≧Lo、Lo<tという関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】 ライナの外周面を被覆する補強繊維層の肉厚分布を容器全体で均一化し、容器の耐圧強度を高める。
【解決手段】 円筒状のアルミニウム合金製からなるライナ3の外周面に、帯状の補強繊維束を巻き付けることで補強繊維層5を被覆する。帯状の補強繊維束は、炭素繊維をアルミニウム合金の溶湯中に浸漬させることで、繊維の隙間にライナ3と同材質のアルミニウム合金を含浸させる。その後、含浸させたアルミニウム合金を半硬化状態とした帯状の補強繊維束を、加熱炉中で、フープ巻きおよびヘリカル巻きを行って、ライナ3の外周面を補強繊維層5で被覆する。この際、半硬化状態のアルミニウム合金が加熱されて溶融し同材質のライナ3に溶着する。 (もっと読む)


1 - 10 / 17