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国際特許分類[F17C3/00]の内容

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【課題】大型のタンクを施工する際、そのタンクの側壁に設けられる工事用開口(工事口)を開閉するのに好適な扉装置を構造が簡単で、しかも、低コストに実現できるようにする。
【解決手段】タンクを施工する際、そのタンクの側壁に設けられる工事用開口を開閉する扉装置であって、上記タンクの外側に位置し、上記工事用開口に向けて進出するとともに、その工事用開口から後退するように設けられた台車と、上記工事用開口の開口を覆うように形成され、かつ、上記台車に載置された扉とを備えるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】水張試験に起因して防液堤に生じる圧縮応力を考慮(算入)することにより、従来と比較し防液堤の縦方向のPC鋼材の数や緊張力を低減することを可能にした低温液体貯蔵用タンクを提供する。
【解決手段】底版2と、この底版2に下端部3aを剛接して立設した筒状の防液堤3と、底版2と防液堤3で囲まれた内部に配設される貯槽4とを備える低温液体貯蔵用タンクBであって、防液堤3には縦方向にプレストレスを導入するためのPC鋼材8が設けられており、この縦方向のPC鋼材8の数及び/又は緊張力を、貯槽4の水張試験に起因して防液堤3に生じる圧縮応力を算入して設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定的に温水を使用部へ供給できるLNGサテライト設備を提供することを目的とする。
【解決手段】LNG貯留タンク1と、LNG気化器2と、第1の温水バッファタンク3および第2の温水バッファタンク4と、第1の温水バッファタンク3内の温水を排出する第1の払出しノズル部5と、第2の温水バッファタンク4内の温水を排出する第2の払出しノズル部6と、第1の払出しノズル部5を通って排出された温水および第2の払出しノズル部6を通って排出された温水をLNG気化器2に供給する温水供給管7と、第1の検出部8と、第2の検出部9と、報知部10と、第1の検出部8から検出された第1の水圧の値と第2の検出部9から検出された第2の水圧の値との差が所定値以上になった場合に報知部10に異常を報知させる制御装置11と、を備えるLNGサテライト設備100。 (もっと読む)


【課題】タンクドームに過大な応力が発生する問題を防止する。
【解決手段】タンク本体3内に対する液化ガスの給排を行う配管が設置される倉口5がタンク本体3から上方に突出されて上端が閉塞されたタンクドーム7を有し、タンク本体3を包囲する船体1とタンクドーム7との間をベローズ9で接続するようにした液化ガスタンクのドーム構造であって、タンクドーム7の上端部に、タンクドーム7より大きい径を有してタンクドーム7内と連通した張出部10を形成し、張出部10と船体1との間をベローズ9で接続する。 (もっと読む)


【課題】水張り試験を外槽の完成を待たずに行うことを可能とすることによって工期の短縮を図る。
【解決手段】内槽に試験用液体を貯留することによって搬入出口が残存する外槽に作用する応力をシミュレーションにより算出すると共に応力が許容値であるかを判定し、応力が許容値である場合には搬入出口を閉鎖する前に水張り試験を行う。 (もっと読む)


【課題】LNG等の液化ガスを地上以外の場所に容易に貯蔵することができ、長期間の貯蔵であっても貯蔵効率やエネルギー効率の低下を抑制することができる液化ガス貯蔵システムを提供する。
【解決手段】本発明の液化ガス貯蔵システムは、浮体構造物1に液化ガスを貯蔵する液化ガス貯蔵システムであって、液化ガスを貯蔵する貯蔵タンク2と、貯蔵タンク2内で発生したボイルオフガス(BOG)を冷却して再液化する再液化装置3と、再液化装置3に電力を供給する再生可能エネルギー供給手段4と、を有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を確保し易く、作製に必要な部品点数が少なく、作製にかかる作業の効率の高い貯蔵構造体を提供する。
【解決手段】貯蔵構造体10は、タンク本体11と、複数の保冷材12と、アンカー部13と、複数のメンブレン14と、板状の当て部材21と、溶接生成物20と、難燃材24とを含んで構成される。タンク本体11には、貯蔵空間16が形成される。アンカー部13は、保冷材12をタンク本体11に対して固定する。複数のメンブレン14は、平板状に形成され、保冷材12およびアンカー部13よりもタンク本体11の内方Z2側に設けられる。またメンブレン14は、タンク本体11の内表面に略平行に設けられる。またメンブレン14は、アンカー部13に固定されることによってタンク本体11に固定され、貯蔵空間16を形成する。貯蔵空間16は、流体を貯蔵可能である。 (もっと読む)


【課題】防液堤の構築と並行して、外槽および内槽の構築その他の機械工事を並行作業として進めることを可能にして、建設工期を大幅に短縮し、建設コストの引き下げを可能にする低温貯槽の建設工法を提供する。
【解決手段】防液堤3の内側に外槽4を設置し、更に外槽4の内側に内槽5を設置して成る低温貯槽を建設する工法において、基礎版2上に、外槽ライナープレート付きプレキャストコンクリート型枠40を防液堤3の内側型枠として組み立て、この内側型枠の外周に組み立てた外側型枠48との間へコンクリート49を打設して、内側面に外槽側板4Bを取り付けた鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の防液堤3を構築する。 (もっと読む)


【課題】外槽を軽量で搬送状態でコンパクトに構成できるようにして低温液化ガス貯槽を安価に組み立てる。
【解決手段】低温液化ガス貯槽を、低温液化ガスを貯留する円筒状の内槽1と、断熱層2を備えた外槽3とから構成する。内槽1の下部鏡板に一体的に取り付けた支柱に外槽側鏡板を一体的に取り付ける。内槽1の下部鏡板から下方に突出して外槽側鏡板を貫通する状態で、低温液化ガスの給排管を設ける。内槽1を搬送して設置した後に外槽側鏡板に外槽取付部材13を取り付ける。工場で製作した外槽3および断熱材保持部材20を折り畳んだ縮小状態で設置箇所に搬送し、クレーン25により吊り下げ、内槽1の全体を覆うように下降させ、外槽取付部材13に固定保持させる。断熱材保持部材20の内周面と内槽1の外周面とで形成される空間内に断熱材を圧入するとともに、窒素ガスを供給して断熱層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】内槽の容量を確保しながら、輸送時に輸送車両の車両総長さを極力短くするとともに、貯槽設置場所での組付作業を簡易化することのできる液化ガス貯槽を提供する。
【解決手段】内槽11内に連通して内槽下方に突出する複数の配管16を、内槽11の軸線を通る平面に対して一側方に配置する。配管16が外槽下部部材14を貫通する位置の配管外周に断熱用キャップ17をそれぞれ気密に固着する。内槽11と外槽下部部材14とを接合するときに、外槽下部部材14に設けられた挿通孔23に断熱用キャップ17を挿通し、該断熱用キャップ17の外周部を外槽下部部材14に気密に接合する。 (もっと読む)


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