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国際特許分類[F17C3/00]の内容

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【課題】底部断熱層を非常に効率よく、低コストに施工できるととともに、作業環境の著しい改善を図ることができ、かつ、仕上がりのよい底部断熱層を施工できる低温タンク壁面の底部断熱施工法を提供する。
【解決手段】低温タンク7底部に、断熱施工対象となる壁面部分8Aとの間に所要厚さの硬質ウレタン注入空間17を形成する無端ベルト19とこの無端ベルト19表面に所要上下高さ以上の範囲に亘ってガラスメッシュ10を繰出し張設可能なガラスメッシュ供給装置20を備えた底部断熱施工装置12を据付け、この底部断熱施工装置12に装着されたウレタン原液注入ヘッド21を左右水平方向に往復移動させて注入空間17に硬質ウレタン原液を注入し発泡させることにより、PUF9とガラスメッシュ10とが一体成型された所定の底部断熱層11を底部壁面部分8Aに現場施工する。 (もっと読む)


【課題】重ね継手の仮付け溶接を行う場合に熟練者でなくてもTIGトーチを所定の倣い角度位置に容易に位置決めできる継手仮付治具装置を得ること。
【解決手段】コ字状に形成され、相対向する一対の縦壁を有する本体フレーム1と、本体フレームの一方の縦壁の内側に取り付けられた継手仮付治具本体3と、継手仮付治具本体に垂下するよう取り付けられ、先端が本体フレームの下端から突出する棒状の板厚方向ストッパ5と、継手仮付治具本体に、先端電極が薄板の重ね継手15に対して所定の狙い角度位置に設定され、且つ板厚方向ストッパの先端より上方に位置するように取り付けられたTIGトーチ7と、本体フレームの一対の縦壁の下端部に形成され、板厚方向ストッパの先端が重ね継手の上板15aに当接した状態の時に重ね継手の上板と下板15bとの段差部に係合する継手直角方向ストッパ部9とを備えてなる。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態は、セミメンブレンタンクの壁部のための支持構造に関連し、より詳しくは熱膨張及び熱収縮が起こるタンクのための自在支持組立体に関連する。本発明の1つの実施形態は、少なくとも1つのタンク壁と、該壁と少なくとも部分的に隣り合う支持構造物と、タンクを支持構造物に連結する連結部材とを備えている。連結部材は、回転することにより、タンクと支持構造物との間の相対的な移動に適応するように構成されている。連結部材は、1つの玉継ぎ手によりタンク壁に連結されるとともに、もう1つの玉継ぎ手により支持構造物に連結されている。これにより、支持構造物に対する相対的なタンク壁の面内移動が実質的に無制限に可能となる。 (もっと読む)


圧縮天然ガスなどの圧縮流体を貯蔵及び/又は輸送するためのコンテナ及び方法が提供される。コンテナは一対の対向する先端部と先端部間の壁区画とを有し、壁区画は丸い角によって連結されたほぼ平らな側部を有する正方形の断面を形成する。コンテナは、圧力下においては側壁が外向きに撓むが、側壁の外向きの拡張を抑制する支持システムによって外部から支持されるように設計されている。支持システムは、海上又は陸上輸送容器、ISO輸送コンテナ又は地下の立坑における貨物室の壁として設置可能である。複数のコンテナが外部支持システム内に並んで配置可能であるため、隣接するコンテナの側部は圧力下において支持するために相互に支持されている。一実施形態において、コンテナは外部タンクと外部タンク内に可撓性の膜タンクとを有し、その間に環状空間が形成され、第一の流体が膜タンクに充填され、第二の流体が第一の流体を排出するために環状空間に充填される。別の実施形態において、正方形の断面を有する長い管は支持構造においてコイル状であり、圧縮流体を保持するために気密性がもたらされている。管の壁は圧力がかかると拡張しようとするが、隣接するコイル及び支持構造が拡張を抑制する。
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【課題】 本発明は、LNG貯蔵タンク及びこれを用いた蒸発ガス処理方法に関するものであって、内部で発生した蒸発ガスを別途で処理することなく、内部の圧力を安全な状態に維持することができるように構成したLNG貯蔵タンク及びこれを用いた蒸発ガス処理方法を提供することにその目的がある。
【解決手段】 このために、本発明のLNG貯蔵タンクは、断熱壁を備え、且つ内部で発生する蒸発ガスによる圧力上昇を許容するために、蒸発ガスによる圧力上昇分に耐えられる強度を有するよう設計されており、また、本発明の蒸発ガス処理方法は、LNG貯蔵タンク内に発生する蒸発ガスを処理せず、蒸発ガスの発生によるLNG貯蔵タンク内の圧力上昇を許容して、LNG貯蔵タンク内に蒸発ガスを蓄積する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、LNG貯蔵タンクから発生する蒸発ガス(BOG)を処理する方法及び船舶を提供する。
【解決手段】 極低温状態の液化天然ガスを運搬するLNG船の貯蔵タンクで、常圧付近の圧力範囲内で上記のタンク内の蒸気圧力が調節されるが、LNGの運送中に上記タンク内の蒸気圧力の増加を許容する。 (もっと読む)


【課題】運搬時の安全性を確保すると共に、運搬重量の低減を図ることができる液体断熱貯槽の組立方法を提供すること。
【解決手段】据付工程により外槽20の脚体30とその脚体30上に載置された内槽10とが現地Gに立てた状態で据付けられ、据付工程で現地Gに据付けられた内槽10の上方から外槽20の胴体40が覆設工程により覆設される。これにより、外槽20が形成される。そして、その覆設工程の後、充填工程により内槽10と外槽20との間に断熱材Pが充填される。よって、外槽20の形成や断熱材Pの充填を現地Gで行うので、内槽10及び外槽20並びに断熱材Pをそれぞれ個別に現地Gまで運搬することができる。従って、運搬重量の低減を図ることができる。また、運搬重量が低減されるので、運搬時の安全性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】運搬時の安全性を確保すると共に、運搬重量の低減を図ることができる液体断熱貯槽の組立方法を提供すること。
【解決手段】据付工程により胴体30が現地Gに立てた状態で据付けられ、据付工程で現地Gに据付けられた胴体30の上方から内槽10が懸装工程により挿入され、胴体30内に立てた状態で懸装される。また、懸装工程で内槽10が懸装された胴体30の上方から蓋体40が覆設工程により覆設される。これにより、外槽20が形成される。そして、その覆設工程の後、充填工程により内槽10と外槽20との間に断熱材Pが充填される。よって、外槽20の形成や断熱材Pの充填を現地Gで行うので、内槽10及び外槽20並びに断熱材Pをそれぞれ個別に現地Gまで運搬することができる。従って、運搬重量の低減を図ることができる。また、運搬重量が低減されるので、運搬時の安全性を確保することができる。 (もっと読む)


本発明は、延長球形LNG貯蔵タンク及びその製造方法に関し、LNG運搬船に搭載されるLNG貯蔵タンクの連結部と上部タンク部及び下部タンク部のつなぎ目部を緩慢に形成し、LNG貯蔵タンクの貯蔵容量を増大させる。一方、つなぎ目部に加わる応力集中現象を緩和させて、連結タンク部を複数のプレート片等で結合構成し、製作及び加工を容易にすることでLNG貯蔵タンクの製造作業を迅速で簡便にする延長球形LNG貯蔵タンク及びその製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は、曲率半径Rを備える上部タンク部及び下部タンク部と、前記上部タンク部と下部タンク部との間に設けられLNG貯蔵容量を拡大させる連結タンク部とからなるLNG貯蔵タンクにおいて、前記連結タンク部は上部タンク部と下部タンク部とを形成する円(C1、C2)の外側で2円に内接する円弧または放物線(C3)により形成されることをその技術的要旨とする。
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【課題】鉛直方向緊張材の鋼材量を低減すると共に、側壁や底版のコンクリート量も低減することが可能であり、かつ、施工作業性の良好なプレストレストコンクリート構造物及びプレストレストコンクリート工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物10は、側壁12の外周面に設けられる切り欠き部16と、側壁12内に埋設され、一端が前記切り欠き部16にて定着されると共に、他端が前記底版14に定着された緊張材18とを備える。また、好ましくは、緊張材18は、切り欠き部16と、底版14の内部との間に定着される。 (もっと読む)


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