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国際特許分類[F17C3/02]の内容

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【課題】地下式低温液化ガス貯槽に要求される性能を分割して負担し、いずれか一つの性能が低下しても他の性能に影響を及ぼすことが無く、かつ、損傷等の異常の原因特定を容易にする地下式低温液化ガス貯槽及びこの設計方法を提供する。
【解決手段】地下式低温液化ガス貯槽1は側壁構造物3と内側貯槽6とを備える。側壁構造物3は土圧及び地下水圧を支持する外圧耐荷性能及び地下水の流入を防止する止水性能を有する。内側貯槽6は、内槽7と、保冷材8と、外槽9とから構成され、それぞれの負担する性能を統合した液化ガスを貯蔵する貯液性能を有する。内槽7は液化ガスを密閉する気密・液密性能及び液化ガスの貯蔵圧を支持する内圧耐荷性能を有する。保冷材8は外部と液化ガスとの間の熱の出入りを遮断する断熱性能を有する。外槽9は液化ガスの漏洩時に冷熱の影響を緩和し拡散を防止する拡散防止性能を有する。 (もっと読む)


(a)周囲条件での引張りヤング率が50GPa未満であり、(b)周囲条件での引張り破断歪が5%以上である複合材の極低温条件下での流体バリヤーとしての使用;並びに該複合材を含む、極低温流体用サンドイッチ体及び収容システム。 (もっと読む)


【課題】運搬時の安全性を確保すると共に、運搬重量の低減を図ることができる液体断熱貯槽の組立方法を提供すること。
【解決手段】据付工程により胴体30が現地Gに立てた状態で据付けられ、据付工程で現地Gに据付けられた胴体30の上方から内槽10が懸装工程により挿入され、胴体30内に立てた状態で懸装される。また、懸装工程で内槽10が懸装された胴体30の上方から蓋体40が覆設工程により覆設される。これにより、外槽20が形成される。そして、その覆設工程の後、充填工程により内槽10と外槽20との間に断熱材Pが充填される。よって、外槽20の形成や断熱材Pの充填を現地Gで行うので、内槽10及び外槽20並びに断熱材Pをそれぞれ個別に現地Gまで運搬することができる。従って、運搬重量の低減を図ることができる。また、運搬重量が低減されるので、運搬時の安全性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 液体水素や液体ヘリウムのような低沸点・低潜熱・低密度の液化ガスの低液位レベルでの輸送に際し、タンク内貯留液の揺動を抑制し、揺動による圧力上昇を防止することができ、また定置式液化ガスタンクとして使用する場合にも、タンク内の圧力上昇を低減できる移動式低温液化ガスタンクの構造を提供する。
【解決手段】 タンク5内の長手方向に対し直角方向に複数枚の防波板8を、上部および下部に空間部をあけ、かつ長手方向に間隔をあけて備えた移動式低温液化ガスタンクにおいて、連通孔9aを有する複数枚の下部防波板9を、タンク5内下部の長手方向に対し直角方向に、かつ各防波板8から離間してタンク5の長手方向に間隔をあけて設けている。 (もっと読む)


【課題】宇宙空間において極低温液体を効率的に製造し貯蔵する技術を提供する。
【解決手段】液体水素製造装置100は、液体水素を製造し貯蔵するためのタンク10と、固定式輻射防止板20と、可動式輻射防止板30と、可動式輻射防止板30を駆動するモータ50と、太陽からの輻射熱を検出する温度センサ60と、モータ50の駆動を制御する制御ユニット40とを備えている。制御ユニット40は、温度センサ60の出力に基づいて、太陽の方向、すなわち、輻射熱の入射方向を検出し、太陽からタンク10への輻射熱の入射を遮蔽するように、モータ50を駆動して、可動式輻射防止板30を駆動する。 (もっと読む)


【課題】LNG用コンテナにおけるBOGの発生量を低減する。
【解決手段】液化天然ガスが収容されるタンクと、前記タンクを保護するべく前記タンクを取り囲む枠体と、を有する液化天然ガス用コンテナを遮光するべく、前記枠体の外側に設けられる遮光装置であって、前記液化天然ガス用コンテナを覆う一方の状態と、前記液化天然ガス用コンテナを覆わない他方の状態と、の双方の状態を取り得る。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって水素貯蔵が可能な水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素貯蔵装置は、液体水素を貯留する断熱容器10と、断熱容器10内に配設された水素吸着部材40と、断熱容器10の内壁と水素吸着部材40とに囲まれた液体水素貯留部50に液体水素を導入する導入管20と、液体水素から生ずる水素ガスを断熱容器10内から排出させる排出管30と、を備える。導入管20を通じて供給された液体水素から生じた水素ガスは、水素吸着部材40を通過した後に排出管30から排出される。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって水素貯蔵が可能な水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素貯蔵装置は、内部空間40と液体水素流入口20と水素ガス流出口30とを有する断熱容器10と、内部空間40に充填された水素吸着材50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 自動車のガソリンタンクと同等以下の大きさの液化ガスタンクの実現を可能にし、断熱性能が優れた液化ガスタンクの断熱支持構造体を提供する。
【解決手段】 液化ガスタンク1の断熱支持構造体10を、内槽3の長手方向の一端側から他端側に気密に貫通する貫通管3aと、上記貫通管3a内の長手方向中央部に対峙して固定される一対の内部ボス3b・3bと、前記外槽2の内壁に固設され上記内部ボス3b・3bに対向する一対の外部ボス2a・2aと、上記外部ボス2a・2aと上記内部ボス3b・3bとに亘って架設された一対の低熱伝導支持部材11・11とから構成し、各低熱伝導支持部材11を、上記内部ボス3bと上記外部ボス2aとに亘って架設された断熱支持筒11aと、上記断熱支持筒11a内に挿通されて当該断熱支持筒11aの撓みを補強するとともに、当該断熱支持筒11a内に侵入する輻射熱を遮断する輻射熱遮断ユニット13とから構成する。 (もっと読む)


【課題】外槽と筒状外壁との間への雨水や結露水の浸入を簡便、かつ、確実に防止できるようにする。
【解決手段】ドーム屋根8の上面を形成している金属製屋根板9と金属製筒状周壁10とを一連一体に形成してある外槽3の内側に、低温液化ガス貯留用の内槽を断熱材5を介して収容し、外槽の外側部を全周に亘って取り囲むコンクリート製の筒状外壁6を外槽と一体に立設すると共に、その筒状外壁の上端面を環状に覆う金属製覆い板7を設けてある低温液化ガス貯留設備であって、外槽から覆い板に亘り、金属製継ぎ板13を筒径方向外方側ほど低くなる傾斜姿勢で環状に架け渡して、その筒径方向両端縁部14,15の夫々を一連に溶接接合してある。 (もっと読む)


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