説明

国際特許分類[F17C9/00]の内容

国際特許分類[F17C9/00]の下位に属する分類

国際特許分類[F17C9/00]に分類される特許

51 - 60 / 76


【課題】液化ガスの回収を確実に行うことが可能な液化ガスの回収方法および回収容器を提供する。
【解決手段】液相バルブに接続された接続管をバルク貯槽のバルブに連結し、気相バルブに消費手段を接続する接続工程を行う(S10)。次に、バルク貯槽のバルブを開放してバルク貯槽の内圧と、回収容器の内圧とが均衡するまで液化ガスを回収する第1の液送工程を行う(S20)。バルク貯槽の内圧と、タンクの内圧とが均衡するまで第1の液送工程を行い(S30)、均衡するとバルク貯槽のバルブを閉塞すると共に、回収容器の気相バルブを開けて、消費手段で回収容器内の回収済み液化ガスを消費する消費工程を行う(S40)。そして、回収容器の気相バルブを閉塞して、バルク貯槽のバルブを開放して第2の液送工程を行う(S50)。そうすることで、バルク貯槽の液化ガスを確実に回収することができる。 (もっと読む)


【課題】タンクローリーからの液化天然ガスの充填に際して発生するボイルオフガスをタンクローリー内の昇圧に利用してボイルオフガスの処理において発生する制約を緩和する、あるいは、大気中への放散量を減少する。
【解決手段】第1の貯蔵タンク1の上部から排出されるボイルオフガスを第4の配管18の一部から第1のタンクローリー用配管21および第1の液化天然ガス充填配管2の一部を通じてタンクローリーTLの底部側に供給し、第1の貯蔵タンク1内の圧力を減少するとともに、タンクローリーTL内の圧力を増加する。その後、第1の貯蔵タンク1からタンクローリーTLへのボイルオフガスの供給を停止し、ローリー用加圧器29によりタンクローリーTL内の圧力を設定圧力まで昇圧し、第1の液化天然ガス充填配管2を通じてタンクローリーTL内の液化天然ガスを第1の貯蔵タンク1に充填供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、少量の液化ガスを容易に取り出す。
【解決手段】液化ガス取出装置10は、液化ガス容器50の出入口54に着脱可能に取り付けられる蓋12と、パッキン20,チューブ26,蓄熱材40,バルブ42により構成される。蓋12は、液化ガス容器50の内圧が、設定圧力に達するまでは出入口54から外れない重量となっている。チューブ26は、蓋12とパッキン20を貫通し、一方の端部32Aの外周面には、蓄熱材40が設けられる。室温状態の液化ガス取出装置10を液化ガス容器50に取り付け、蓄熱材40を液化ガス56中に浸漬すると、その熱によって液化ガス56が蒸発するが、出入口54が蓋12及びパッキン20により塞がれているため、発生した蒸発ガスにより所定の設定圧力までは容器内圧が上昇する。この状態で、バルブ42を開くと、チューブ26から液化ガス56が取り出される。 (もっと読む)


【課題】複数の貯槽から並列運転でLNGを払出す場合に、ポンプのミニマムフロー運転及び過負荷運転や、吐出量を絞り込む非効率的な運転を避け、全体で効率の良い運転ができる貯槽繰り制御方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、複数の貯槽と、前記複数の貯槽に備えられたポンプにより貯槽内のLNGを合流させて払出す貯槽繰り制御方法であって、前記複数の貯槽の中で液位の高い貯槽の順にポンプの運転台数と起動順位を優先させて運転するものである。また、複数の貯槽と、前記複数の貯槽に備えられたポンプにより貯槽内のLNGを合流させて払出す貯槽繰り制御システムであって、前記貯槽には複数台のポンプと、流量計と、液位検出計とが備えられ、前記流量計と液位検出計は制御部に接続され、前記制御部は、前記複数の貯槽の中で液位の高い貯槽の順にポンプの運転台数と起動順位を優先させて運転するものである。 (もっと読む)


【課題】液化ガス充填容器の近傍にガスコンプレッサが存在しない場所であっても、簡単且つ容易に上記液化ガス充填容器から液化ガスを回収することができる新たな液化ガス回収装置を提供する。
【解決手段】事業所又は需要家に設置され又はタンクローリー車に搭載され、内部には液化ガスが残留した液化ガス充填容器Bに接続される加圧用ホース4と、上記液化ガス充填容器B内に残留した液化ガスLを排出する排出用ホース6と、上記排出用ホース6に接続され、上記液化ガス充填容器B内に残留した液化ガスLが流入する回収用容器51と、上記回収用容器51に接続される減圧用ホース5と、上記加圧用ホース4と減圧用ホース5とに接続されるとともに、上記液化ガス充填容器B内を加圧するとともに、回収容器内を減圧するガスコンプレッサ3と、を備え、上記ガスコンプレッサー3はトラックの荷台に載置された収容ケース7内に収容される。 (もっと読む)


車両に気相及び/又は液相の燃料を補給するための燃料供給スタンド、特に気相及び/又は液相の水素を補給するための水素燃料供給スタンド。a)液化燃料を貯蔵するための容器(S)、b)容器(S)から液化燃料の供給を受ける液化燃料販売ユニット(F)、c)圧縮機(V)と、この圧縮機の上流側に設けられた蒸発器(E)と、圧縮機(V)の下流側に設けられた加熱器(C)と、圧縮された気化燃料を貯蔵するために加熱器(C)の下流側に設けられた中間貯蔵容器(Z)、d)中間貯蔵容器(Z)の下流側に設けられた気化燃料販売ユニット(G)、e)容器(S)及び/又は中間貯蔵容器(Z)から気化燃料(8、9)の供給を受けると共に圧縮機(V)に駆動エネルギーを供給する燃料電池(B)、及びf)燃料電池(B)から給電され、圧縮機(V)、気化燃料販売ユニット(G)及び/又は液化燃料販売ユニット(F)の作動を制御する制御ユニット(L)を備えている。
(もっと読む)


【課題】 液化ガスポンプを停止させたときの低温液化ガスの蒸発ロスを低減することができ、高価な低温液化ガスを有効に利用することができる低温液化ガス供給装置を提供する。
【解決手段】 低温液化ガス貯槽11に貯蔵した低温液化ガスをサブマージドポンプ12で昇圧して供給する低温液化ガス供給装置において、液化ガス供給弁14Vを閉じてサブマージドポンプ12を停止させたときに、ポンプ入口弁13Vを開状態に保ちつつ、バイパス弁15V及びベント弁16Vを閉状態とし、バイパス経路15及びベント経路16内で蒸発したガスの圧力により、これらの経路内及びサブマージドポンプ12のケーシング12a内に残留した低温液化ガスを断熱構造に優れた低温液化ガス貯槽11に回収する。 (もっと読む)


【課題】 LPガスの充填所や耐圧試験所には、廃棄処分や耐圧試験のために残ガス抜き取り処理をしなければ成らない、残ガス容器が未処理のままストックされている。ガス漏れによる臭い、火災や爆発事故、等の公害を引き起こす危険性も有る。近隣地域住民の不安と恐れは非常に重大な問題の一つとなる。
又燃焼処理や大気放出と言う処理方法は、限り有る資源エネルギーの無駄な投棄に等しく。地域温暖化ガスの排出に拍車をかけている。
【解決手段】 ガス容器の残ガス自動抜き取り回収装置とその工法手段を用いて、ガス容器の残ガス抜き取り回収作業を実施する。処理容器に加圧注水してガスを押し出す方法なので、気化ガスも安全確実に抜き取り回収可能。燃焼処理や大気放出と言う無駄で危険な処理方法は不要となり、回収したガスはリサイクルされる。
限り有る資源エネルギーの有効利用と、地球温暖化ガス排出削減に貢献。 (もっと読む)


【課題】据置貯槽に収容されたLPGの液相部分および気相部分を含めて完全に回収できる装置および方法を提供する。
【解決手段】液相側にバルブ11を備えた液化ガス入口・出口12と、気相側にバルブ13を備えた気化ガス入口・出口14およびガス消費バルブ15を設けた回収容器10、並びにガスコンプレッサー17、上記回収容器10の気化ガス入口・出口14と、上記コンプレッサー17の切り替えバルブ16の一方の開口とを管路18で繋ぎ、切り替えバルブ16の他方の開口にバルブ19を介してT分岐管20を接続し、バルブ21を介してガス消費口22を開口させて、上記回収容器10と上記切り替えバルブ16を備えたガスコンプレッサー17とを回収車Kに設置し、据置貯槽30の液化ガス取出し口31にバルブ32とT分岐管33を順に接続し、上記据置貯槽30の液化ガス取出し口31側のT分岐管33との間を管38で繋いでなる。 (もっと読む)


【課題】タンク内に充填された液化ガスを効率良く液体状態のままで外部に供給することができる新規な液化ガス供給設備及び液化ガス供給方法を提供する。
【解決手段】液化ガスLが液体状態で貯留されているメインタンク1と、このメインタンク1に第1の管路2を介して接続されてなるサブタンク3と、一端は上記サブタンク3に接続されてなるとともに他端は上記メインタンク1に接続されてなる第2の管路4と、上記第2の管路4から分岐してなるとともに液化ガスを液体状態で排出する分岐管路17と、を備え、上記メインタンク1,第1の管路2,サブタンク3,第2の管路4,メインタンク1という順序で循環するラインが形成されてなる。上記ラインを介して液化ガスを移送し、第2の管路が冷却された後に、分岐管路から液化ガスLを外部に供給する。 (もっと読む)


51 - 60 / 76