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国際特許分類[F22B37/26]の内容

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国際特許分類[F22B37/26]に分類される特許

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【課題】 微小な液体が気体に再び巻き込まれて出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 本体1に出入口部材2と底蓋3を夫々溶接してケーシングを形成する。本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成する。旋回室14の下方に液溜室15を形成してその下端を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の下端に円錐形金網筒16の上端を固定し、円錐コイルスプリング16の下端に旋回室14と液溜室15とを隔てる隔壁部材17を固定する。隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。 (もっと読む)


【課題】セパレータに供給される蒸気の流量に偏りが生じることを抑制可能な湿分分離器を提供する。
【解決手段】湿分分離器10Gは、ハウジング12と、ハウジングの長手方向と直交する一方側に設けられ、当該長手方向に複数配列された蒸気入口と、ハウジングの長手方向において各蒸気入口の間に配列され、湿分を分離するセパレータと、セパレータに沿って長手方向に延びており、各蒸気入口からの蒸気をセパレータに分配可能な分配通路とを有している。蒸気入口の直下流側には、湿分分離器の横断面において蒸気入口側に底を有する略U字形状に湾曲し、蒸気入口から流入した蒸気流を2つの流れに分流する受衝体20が設けられており、蒸気入口は、開口から受衝体20に向かうに従って流路断面積が大きくなるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】集熱した太陽熱を効率よく利用することができる太陽熱利用システムおよび太陽熱利用システムの制御方法を提供する。
【解決手段】集熱した太陽熱を利用する太陽熱利用システムSにおいて、太陽熱を集熱して第1熱媒体を加熱する太陽熱集熱器1と、前記加熱された第1熱媒体を貯留する貯留容器2と、を備え、前記貯留容器2の内部空間には、潜熱蓄熱剤が封入された潜熱蓄熱剤容器8が配置される。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器、蒸気発生器の組立方法、気水分離器の移動装置において、組立作業の作業性の向上を可能とする。
【解決手段】上部胴42と下部胴43が接合されてなる胴部41と、胴部41内に配設される伝熱管群49と、上部胴42内で伝熱管群49の上方に配設される気水分離器56及び湿分分離器57とを設けて構成し、気水分離器56に組立用移動装置61,62の取付部63,64を設ける。 (もっと読む)


【課題】 フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過する上流フィルター24をフィルター22の外側に配置する。上流フィルター24のろ過粒度をフィルター22のろ過粒度よりも大きく形成する。上流フィルター24の外周囲に上流フィルター24の軸方向に沿って衝突板25を配置する。フィルター22と上流フィルター24の間の空間を下方の液溜室15側に連通する連通孔26を設ける。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の幅方向の温度分布を低減し、熱応力により伝熱管に不具合が発生することを防止可能な伝熱管の管寄せ装置及びボイラを提供する。
【解決手段】複数の第1伝熱管から流入した流体を混合し、混合した流体を複数の第2伝熱管に分配する伝熱管の管寄せ装置において、前記複数の第1伝熱管が連結され、前記複数の第1伝熱管から流入した気液二相流体を気体と液体とに分離する気液分離器と、前記気液分離器に接続され、前記気液分離器で分離した前記気体と前記液体とを混合し、混合流体を分配して前記第2伝熱管に送り込む複数の分配管と、前記気体と前記液体との気液比を調節する気液比調節手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】湿分分離効率を向上すること。
【解決手段】複数のセパレータベーン4が上下のカバーの間に並べて配置され、セパレータベーン4の隙間4aに通過される蒸気の湿分を分離する湿分分離エレメント1において、セパレータベーン4と上カバー2との間の空間5に、空間5での蒸気の流動を抑制する流動抑制部材(メッシュ部材)6を備える。この湿分分離エレメント1によれば、流動抑制部材(メッシュ部材)6により空間5での蒸気の流動を抑制することで湿分の分離を図るため、湿分分離効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器の大型化や、給水の流動抵抗増加による圧力損失の増大を招くことなく、熱交換効率を増大できること。
【解決手段】伝熱管13内の一次冷却水により給水を加熱して蒸気を発生させる蒸気発生器10であって、給水が収容され且つ伝熱管が配置される容器11内の熱交換領域19が、一次冷却水の高温側が流れる伝熱管13の高温側部分13Aを含む高温側熱交換領域19Aと、一次冷却水の低温側が流れる伝熱管の低温側部分13Bを含み且つ給水配管12に連通する低温側熱交換領域19Bとに隔離板15により隔離され、給水配管12から低温側熱交換領域19Bに流入した給水は、下降する間に伝熱管13の低温側部分13Bにより加熱され、隔離板の連通開口27を経て低温側熱交換領域19Bから高温側熱交換領域19Aに流入した給水は、上昇する間に伝熱管13の高温側部分13Aにより加熱されるよう構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気発生装置から負荷設備へ供給する水蒸気中にミストが混入することを防止する。
【解決手段】 燃焼室1の上面2と周面3を外側から覆うように形成された水蒸気発生用の水タンク4と、水タンク4の上方に連接された水補給用の補助タンク5と、補助タンク5の上部に形成された水供給口7および水蒸気排出口8と、補助タンク5の底部から水タンク4に水を供給する水供給管9と、水タンク4の上部に形成される水蒸気滞留空間10から補助タンク5の上部に形成される水蒸気滞留空間11に水蒸気を排出する水蒸気管12を備えた水蒸気発生装置において、水および水蒸気が上下方向に透過可能な多孔層20を、前記補助タンク5の水面または水中、あるいは水タンク4の水中において水平方向に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼を行っていないボイラに蒸気供給路の復水が逆流することでボイラ水の水質が変化したり、キャリオーバよってボイラ水が含まれた蒸気が供給されることを防止する。
【解決手段】ボイラ1で発生させた蒸気をボイラから取り出して送気する蒸気供給路2を持ったボイラにおいて、蒸気供給路には、ボイラ1の蒸気出口近くに設けた横向き配管3と、前記横向き配管3の下流側端部に接続した縦向き配管4・5を設けており、前記の縦向き配管と横向き配管の接続部は、縦向き配管の途中とすることで、縦向き配管は横向き配管接続部より上方となる縦向き配管上部4と、横向き配管接続部より下方となる縦向き配管下部5に区分することのできる構成としており、縦向き配管下部5のさらに下方にドレン排出部を設ける。 (もっと読む)


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