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国際特許分類[F22B37/32]の内容

国際特許分類[F22B37/32]に分類される特許

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【課題】簡素かつ低コストな手段で、冷却水面上方に位置する外筒の下端に形成された冷却水排出口から流出する蒸気の流出速度を低減させ、キャリオーバ量を抑制する。
【解決手段】冷却水面Lの上方に位置する第2段気水分離部30の外筒34が位置している。外筒34の下端に形成される冷却水排出口34aに多孔板40を設ける。多孔板40には多数の円形の冷却水流出孔42が穿設されている。これによって、排出口34aから流出する蒸気の流出速度を低減し、蒸気が冷却水面Lに衝突する衝撃を緩和し、液滴の飛散を防止する。これによって、キャリオーバ量を低減する。 (もっと読む)


【課題】 排気管の外表面に沿って流下する微小な液体が出口に運び出されることのない気液分離器を提供する。
【解決手段】 排気管10の外側円筒と内側円筒の間で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側円筒の内側を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成し、旋回室14の下方に液溜室15を形成する。液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10の内側円筒の外表面にその周方向にほぼ一定の間隔で複数の縦向きの溝20を形成する。排気管10の外表面に沿って流下する微小な液体は複数の縦向きの溝20に集まり大きくなって外側に振り出されて分離されるので、微小な液体が気体流と共に出口5に運び出されることがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部にプラグ23を設けた流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1の内周壁との間にリング形状で内周をプラグ23に溶接により固定した隔壁部材17を配置する。隔壁部材17は外周に4個の突起18を有し、突起18の間の隔壁部材17外周縁と本体1内周壁との間に液体通過用隙間19を形成する。プラグ23はフィルター22内と液溜室15を連通する液体通過用の連通孔24を有する。 (もっと読む)


【課題】高い増加率によりボイラの燃焼量を増加させることができると共に、高い減少率によりボイラの燃焼量を減少させることができる貫流ボイラを提供すること。
【解決手段】本発明の貫流ボイラ1は、上部管寄せ8と下部管寄せ6との間に複数の液管3を接続してなる缶体10と、液管3を可変の燃焼量で加熱するバーナ24と、バーナ24における燃焼量を制御する燃焼量制御手段25と、上部管寄せ8と下部管寄せ6との間に接続されて連通する気液分離器2と、気液分離器2における液位である分離器液位を制御する分離器液位制御手段12と、を備える。分離器液位制御手段12は、燃焼量制御手段25により燃焼量を増加させる場合に前記分離器液位を増加させ、燃焼量制御手段25により燃焼量を減少させる場合に前記分離器液位を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造により入口の下部を流れる液体を液体通路に流入させる。
【解決手段】 ケーシング1,2内に二重の円筒形状の隔壁部材10を配置し、隔壁部材10の内側円筒10aと外側円筒10bの間に旋回羽根12を配置し、旋回羽根12の上方を入口4に、隔壁部材10の内側円筒10aの内側を出口5に連結する。隔壁部材10の下方に旋回室14と仕切部材17で仕切られた液溜室15を形成する。隔壁部材10の外側円筒10bとケーシング1,2の間に上部液体通過空間13aを形成し、上部液体通過空間13aの上方を入口4に連結する。隔壁部材10の外側円筒10bの上端に入口4の下端よりも上方に突出する突起10cを形成する。上端を隔壁部材10の外側円筒10bの下端に固着し下端を仕切部材17の外周部に固着した円筒形状の多孔質部材19を設け、多孔質部材19とケーシング1,6の間に下部液体通過空間13bを形成する。 (もっと読む)


【課題】 排気管の外表面に沿って流下する水滴が出口に運び出されないようにする。
【解決手段】 排気管10の外側円筒と内側円筒の間で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。環状空間11の上方を入口4に連結し、排気管10の内側円筒の内側を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に旋回室14を形成し、旋回室14の下方に排液弁室15を形成する。排液弁室15の下部を排液口6に連結する。排気管10の内側円筒の下端外表面に回転管21を間にスナップリング22を介在させて回転自在に連結する。回転管21は旋回羽根12により旋回せしめられて環状空間11を流下する流体の旋回力の作用により回転せしめられる。排気管10の内側円筒の外表面に沿って流下する一部の水滴が旋回流体の作用により回転せしめられる回転管21の外表面から外側に振り出される。 (もっと読む)


【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率の良い気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と旋回室14の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1及び底蓋4の内周壁との間に円筒状のフィルター22の軸方向に沿って衝突板24を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。 (もっと読む)


【課題】配管を外すことなくスクリーンを簡単容易に着脱する。
【解決手段】外箱2の側壁上方に入口4と出口5を設け、外箱2の内部上方の中心軸線上に上端口7aが出口5に連通する内筒7を配置し、該内筒7と外箱2との間の環状空間に内筒7を中心として入口4から連通する螺旋状の下り流路9を形成し、内筒7の下端口7bに筒状スクリーン12の上方開口部12aを着脱自在に連結し、外箱2の底面部にはスクリーン12の取出口2aを開設すると共に、該取出口2aを底蓋3にて閉塞し、外箱2の側壁下端にドレン排水口10を設ける。 (もっと読む)


【課題】 フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過する上流フィルター24をフィルター22の外側に配置する。上流フィルター24のろ過粒度をフィルター22のろ過粒度よりも大きく形成する。上流フィルター24の外周囲に上流フィルター24の軸方向に沿って衝突板25を配置する。フィルター22と上流フィルター24の間の空間を下方の液溜室15側に連通する連通孔26を設ける。 (もっと読む)


【課題】エネルギー伝達効率を低下させることなく、効率的に気液二相流の気水分離を行うことができると共に、小型化を図ることが可能な多段気水分離装置、および気水分離器を提供する。
【解決手段】第一気水分離器2の第一ライザ5内に、気液二相流を旋回させながら上昇させる第一旋回ベーン6を設けると共に、第二気水分離器3の第二ライザ11内に、第一旋回ベーン6を通過した気液二相流を第一旋回ベーン6よりも高速旋回させながら上昇させる第二旋回ベーン12を設けた。 (もっと読む)


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