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国際特許分類[F22B37/36]の内容

国際特許分類[F22B37/36]に分類される特許

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【課題】 断熱材の劣化や破損による特定連結部材の熱的変形および燃焼ガス漏れを防止すること。
【解決手段】 内側水管3A群の途中に形成された空間部12に配置される触媒5と備え、空間部12に対応して位置し外側水管3Bを省いて形成した特定連結部材9Aに形成した開口部13を介して、触媒5を空間部12に挿脱自在に配置した燃焼装置において、
特定連結部材9Aの内面が断熱材15で覆われるとともに、触媒5が断熱材15を介して特定連結部材9Aに取り付けられ、特定連結部材9Aの温度を検出する温度センサ15の検出信号に基づき、断熱材15の異常を判定し報知する制御器6を備えた。 (もっと読む)


【課題】シールド装置によって、連結軸の両端部を外部に露出する対流部の壁部に形成された貫通孔を密閉するとともに、このシールド装置の取り換え作業を簡易に行う。
【解決手段】製錬炉2から排出される製錬排ガスの廃熱を回収する廃熱回収管7が取り付けられた連結軸6の両端部を外部に露出する対流部5の貫通孔13を密閉するシールド装置8は、連結軸6の外部より打撃される被打撃部19の外径よりも大きなロッドベース15cの外径よりもさらに大きな内径を有し、連結軸6を覆うように配置され、一端22bが貫通孔13の周囲の対流部5の壁部9に全周溶接されたベローズ22と、ベローズ22の他端22cが全周溶接されるとともに、ロッドベース15cにロッドベース15cの外周で全周溶接されたベローズ押え23とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属製ベローズによって、連結軸の両端部を外部に露出する対流部の壁部に形成された貫通孔を密閉するとともに、金属製ベローズを、非金属製カバーによって外部からの付着物から保護する。
【解決手段】非鉄金属製錬炉2から排出される製錬排ガスの廃熱を回収する廃熱回収管7が取り付けられた連結軸6の両端部を外部に露出する対流部5の貫通孔13を密閉するシールド装置8は、連結軸6を覆うように配置され、一端が対流部5の壁部9に取り付けられ、他端が連結軸6の外部に露出した箇所に取り付けられた金属製ベローズ22と、金属製ベローズ22を覆うように配置され、一端が対流部5の壁部9に取り付けられ、他端が連結軸6の外部に露出した箇所に取り付けられた非金属製カバー34とを有する。 (もっと読む)


【課題】ボイラー等の熱源を内部に有する筐体等の内部パネルに取り付けられる外装パネルを分割することなく、内部パネルの膨張を吸収することができる取り付け構造を提供することを課題とする。
【解決手段】内部が高温となる熱源を覆う内部パネルに、当該内部パネルの側面を覆う外装パネルを取り付ける外装パネル取り付け構造として、前記内部パネル表面からほぼ垂直に立設固定された棒材又は板材からなる固定部材と、前記内部パネルとほぼ平行に設けられる棒材又は板材からなり、下端側又は/上端側が、所定以上の力を加えることで上方及び/又は下方に摺動可能かつ前記固定部材の中心軸回りに回動可能に前記固定部材の先端側に固定されるとともに、前記固定部材が固定されていない側が、前記外装パネルに対して前記外装パネルの垂線回りに回動可能に固定される垂直支持部材とからなる固定構造を1以上設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの運転停止期間の間、HRSGシステムの部品並びに複合サイクル部品の温度をていかさせないために相変化材料を利用した複合サイクルシステムを提供する。
【解決手段】一実施形態では、発電システムの部品66は、蒸気凝縮物又はガスタービン排出ガスを包含する内部容積68を含む。相変化材料72は、複合サイクル発電システム部品66の外面の周りに配置され、相変化材料72が蓄積された潜熱を放出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】破損リスクの増大化、装置の大型化、およびメンテナンス性の低下を防ぎつつ、熱効率を向上させることができる燃焼装置およびジャケットを提供することにある。
【解決手段】燃焼装置本体2から放熱される熱を利用して保温空間18内の空気を加熱し、当該加熱された空気を燃焼器7内に送る。従って、本発明では、保温空間18内の空気を燃焼用空気として用いることとなるので、熱損失を低減でき、熱効率を向上させることができる。加えて、燃焼装置本体2内に設けられる断熱材14の厚みを、熱効率の向上のために厚くする必要がなくなるので、断熱材14の破損リスクの増大化、当該装置1の大型化、およびメンテナンス性の低下を防ぐことができる。加えて、本発明は、既存の燃焼装置をジャケット3で覆うなどして改修することで実現できるので、既存の燃焼装置の熱効率を比較的安価にかつ安全に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、SiCを主成分とし、600〜800℃の温度域下でアルカリ膨張が小さいSiO・Al系結合剤を添加した耐火キャスタブル232を、ボイラの下部に設けられ焼却炉からの排ガスに含まれる飛灰を集塵するホッパ23に施工してなり、好適には前記SiO・Al系結合剤の添加量を、耐火キャスタブルの全重量に対して10〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラ下部ホッパに施工された耐火構造であって、飛灰中のアルカリ成分と反応してアルカリ膨張により座屈、破損することを防止でき、耐久性を向上させることを可能としたボイラ下部ホッパの耐火構造、及び該耐火構造を備えたボイラを提供する。
【解決手段】焼却炉に併設されたボイラの耐火構造において、前記耐火構造は、ボイラの下部に設けられたホッパ23に、SiO・Al系不定形耐火物232を施工して構成され、前記SiO・Al系不定形耐火物は、600〜800℃の温度域下にてアルカリ膨張が小さい耐火物原料が用いられ、好適には、前記SiO・Al系不定形耐火物232は、AlとSiOの総重量(Al+SiO)に対してAlの比率が30〜40重量%の原料が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成および施工で、水管の過熱を確実に検知できるボイラの提供。
【解決手段】 上部管寄せ3と下部管寄せ4との間に、内側水管列7と外側水管列8とが、同心円筒状に配列されて設けられる。外側水管列8の上端部から放射状に排出される排ガスは、缶体カバー20を介して煙道21へ排出される。外側水管列8と缶体カバー20との間の円筒状隙間には、上端部を残して断熱材28が充填される。これにより、外側水管6の受熱量は、内側水管5よりも低くなる。それ故、外側水管6は、内側水管5に比べて、沸騰が緩やかで、内面が濡れにくく、過熱し易くなる。従って、外側水管6の上端部の温度を温度センサ29で監視することにより、缶体2の過熱を検知できる。外側水管6に温度センサ29を設けるので、温度センサ29の設置やメンテナンスが容易である。 (もっと読む)


【課題】 缶体カバーから煙道へ排ガスを送る場合の圧力損失や放熱損失を防止する。
【解決手段】 外側水管列8は、上端部において外側縦ヒレ11が設けられないことで、外列連通部12が設けられる。この外列連通部12を介して、外側水管列8の上端部から放射状に、排ガスが導出される。この排ガスは、円筒状の缶体カバー16に受け入れられる。缶体カバー16の周方向一部には、外方へ膨出して膨出ダクト19が上下方向へ沿って形成されている。この膨出ダクト19を介して、缶体2からの排ガスは、煙道20へ排出される。 (もっと読む)


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