説明

国際特許分類[F22D1/02]の内容

国際特許分類[F22D1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[F22D1/02]に分類される特許

1 - 10 / 27


【課題】熱交換性能の向上と腐食対策を同時に満足させる水蒸気潜熱回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼排ガスが下方から上方へと流通する流路に設けられるとともに、内部に給水が供給される伝熱管3を備え、燃焼排ガス中の水蒸気を伝熱管3の表面にて凝縮させることによって得られる潜熱を給水にて回収する水蒸気潜熱回収装置1であって、伝熱管3は、横方向に延在するとともに高さ方向に複数段並列に設けられるとともに、水平に対して傾斜した状態で配置され、伝熱管3の最上段よりも下方段でかつ傾斜した上方側位置から、伝熱管3に対して散水するスプレー6を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後部伝熱部を構成する節炭器における収熱効率を向上させることが可能であるタワーボイラを提供する。
【解決手段】火炉2と、この火炉2の上方に位置する流路10に配置される後部伝熱部を備えたタワーボイラ1において、流路10の下流側に続く流路を狭隘流路11として、この狭隘流路11に後部伝熱部を構成する節炭器8を配置した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で効率を向上させるとともに燃焼排ガスの廃熱回収および燃焼用空気の加熱が確実に行えるボイラプラントを提供する。
【解決手段】給水系統の途中から温水が分流された後、給水系統に合流する循環流路33と、循環流路33に設けられ、燃焼用空気と熱交換する温水加熱式空気予熱器37と、温水加熱式空気予熱器37の温水の流れ方向下流側に設けられ、ボイラの燃焼排ガスと熱交換する温水エコノマイザ39と、循環流路33を流れる温水の流量を調節する流量調節手段と、温水加熱式空気予熱器37を出た温水温度を検出する温水温度計45と、温水エコノマイザ39を出た排ガス温度を検出する排ガス温度計47と、温水温度が、第一所定温度よりも低くなるように、かつ、排ガス温度が、第一所定温度よりも高く設定された第二所定温度よりも高くなるように、流量調節手段を調節して温水の流量を制御する制御部49と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】空気予熱を行う構造が簡単で、かつ、効率を向上させることができるボイラプラントを提供する。
【解決手段】ボイラ3への給水系統7の脱気器19から分流された後、脱気器19に合流し、脱気器19の温水を循環させる循環流路33と、循環流路33に設けられ、温水によって燃焼用空気を加熱する温水加熱式空気予熱器37と、温水加熱式空気予熱器37から出た温水をボイラ3の燃焼排ガスによって加熱する温水エコノマイザ39と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することである。
【解決手段】本発明は、集塵装置入口の排ガス温度を計測する温度センサと、蒸気タービンから排出された水をガスクーラへ供給する給水流量を調整する流量弁と、集塵装置入口の排ガス温度が一定となるようにガスクーラへ流れる給水流量を調整する制御装置を備えることを特徴とする。
【効果】本発明によれば、空気燃焼から酸素燃焼へ切り替える際、石炭火力発電プラントに付随する蒸気タービンの安全性と信頼性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器は最初の作動時間中はまだ高い効率性を備えているが、付着物が原因で作動期間中に効率性が下がる。装置の持続期間は、特に窒素酸化物低減装置の排出ガス温度が特定の温度範囲内にある必要があることよっても決まる。この種類の装置を、目標に設定した温度範囲をより長く保つことのできるようにさらに開発を加える。
【解決手段】媒体インレットから熱交換器入口への媒体用供給管と熱交換器出口からの排出管を具備した熱交換器を備えた装置であって、媒体インレットから排出管への第一のバイパス及び供給管から媒体アウトレット及びバルブへの第二のバイパスを備えており、その結果媒体が熱交換器出口から熱交換器入口へも流れることができることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】燃焼機器の負荷変動によりエコノマイザが乾湿を繰り返して伝熱管の腐食等の不具合が発生することを抑制できる排熱回収装置を提供する。
【解決手段】排ガスが流通するダクト5に、排ガスの顕熱を利用して給水を加熱する乾式エコノマイザ11と、乾式エコノマイザより排ガス流れ方向下流側に配置され排ガスの凝縮潜熱を利用して給水を加熱する凝縮エコノマイザ12とが設けられ、給水が凝縮エコノマイザ12を通って乾式エコノマイザ11に導入するように構成された排熱回収装置10において、乾式エコノマイザ11と凝縮エコノマイザ12の間に、排ガスの温度を変化させる排ガス温度変化手段20を介装し、排ガス温度変化手段20は、乾式エコノマイザ出口の排ガス温度が水露点以上となるように排ガス温度を変化させる手段、若しくは凝縮エコノマイザ入口の排ガス温度が水露点以下となるように排ガス温度を変化させる手段とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラの放熱損失を低減できるボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ20は、ボイラ本体21と排出部25とを連通して燃焼ガスG1〜G4を流通させる排出路24であって上下方向に延びる流通部24Dを有する排出路24と、流通部24Dに配置され且つボイラ本体21に供給される給水W1が流通する熱交換部44を有し、流通部24Dを流通する燃焼ガスG2により熱交換部44で給水W1を予め加熱してから、給水W3をボイラ本体21に供給する給水予熱器40と、熱交換部44に流通する給水W1の温度である給水温度を測定する給水温度測定手段50と、を有する。燃焼量制御手段は、給水温度測定手段50により測定される給水温度に基づいて複数のボイラ20それぞれの燃焼量を制御し、給水温度測定手段50により測定される給水温度が給水温度閾値以下の場合には、ボイラ20の燃焼量を最も小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であり、凝縮エコノマイザでの乾湿サイクルを防止することができる排ガスの余熱回収装置を提供する。
【解決手段】排ガスの余熱回収装置1は、排ガスを大気中に放出する煙突10に至るダクトに、排ガスの顕熱を利用して被加熱水を加熱する乾式エコノマイザ2と、乾式エコノマイザ2の下流側に配設されて排ガスの凝縮潜熱を利用して被加熱水を加熱する凝縮エコノマイザ4とを備える。ダクトは乾式エコノマイザ2が設けられる前段側ダクト6と、前段側ダクト6に接続して排ガス流を上昇流に変える後段側ダクト8から構成され、後段側ダクト8に凝縮エコノマイザ4を設置して、凝縮エコノマイザ4の上部5近傍で排ガスが凝縮温度に達するように構成した。 (もっと読む)


1 - 10 / 27