説明

国際特許分類[F22D5/28]の内容

国際特許分類[F22D5/28]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】スチームドラム内の気液温度を飽和温度に維持することで高精度の温度制御を行う。
【解決手段】温度制御システム1は、蒸気と水が気液平衡状態で収容されたスチームドラム2から供給配管3で水を反応器5の除熱部7に供給する。反応器5では水の一部を反応熱で蒸発させて蒸気と水との二相流体として、戻り配管8によってスチームドラム2に戻す。戻り配管8の途中の合流部6で補給配管10を接続して補給水を供給し、比較的温度の低い補給水を蒸気で瞬時に加熱して飽和温度にすることにより、高精度な温度制御が可能となる。また、制御手段25では、補給水およびスチームドラム2内の温度と反応器5内の反応熱量から、スチームドラム2内から系外に排出される蒸気の量に見合った補給水量を決定するため、補給水量が蒸気量を超えず、合流部での急激な凝縮によるハンマリングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】比例制御方式ポンプにより缶体に給水する場合に、給水量に関わらず、安定した給水や流量測定を行なうことが可能なボイラ装置を提供すること。
【解決手段】缶体と、前記缶体を加熱する燃焼部と、前記缶体に水を供給する給水部と、制御部と、を備えたボイラ装置であって、前記制御部は、前記燃焼部が前記缶体を加熱している状態で、前記給水部から前記缶体への給水量が閾値より大きい場合に、前記給水部から連続的に給水させる連続モードと、前記給水部から前記缶体への給水量が閾値以下の場合に、前記給水部から間欠的に給水させる間欠モードと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼量変更時に燃焼量と伝熱管内水位のバランスが崩れ、伝熱管の過熱やキャリオーバといった不具合が発生してしまうことを防止することのできる貫流ボイラを提供する。
【解決手段】伝熱管の途中に水位を設定している貫流ボイラであって、ボイラの燃焼量を段階状に設定しており、燃焼量に応じて水位調節範囲を切り替えるようにしている貫流ボイラにおいて、燃焼を行っている状態で燃焼量を変更する場合、まず水位調節範囲の切り替えを行い、燃焼量の変更は水位調節範囲の切り替えから所定時間T遅らせて行うことで、燃焼量と伝熱管内水位のバランスが崩れて伝熱管過熱やキャリオーバの発生を防止することを防止する。 (もっと読む)


【課題】いくつかの熱エネルギー源を用いて蒸気を発生させ、複合サイクルプラントの効率を高めるシステムおよび方法を提供する
【解決手段】蒸気の供給源から蒸気を受け入れ、蒸気の供給源に水を出力する働きをする第1の排熱回収ボイラ(HRSG)と、蒸気の供給源から蒸気を受け入れ、蒸気の供給源に水を出力する働きをする第2のHRSGと、第1のHRSGから蒸気の供給源に出力される水の流量を調節する働きをする第1の水流量制御弁と、第2のHRSGから蒸気の供給源に出力される水の流量を調節する働きをする第2の水流量制御弁とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
簡易な構成によりタンク内の湯水の水位を確実に検出し得ると共に、湯水への塵埃進入を防止して天井部分に設置してもタンク内の湯水を清浄に維持し得る蒸気発生装置のタンク構造を提供する。
【解決手段】
加熱手段を備えると共に湯水が放散されることにより蒸気を発生させ得る熱交換器と、給水手段からタンクに供給された湯水を循環ポンプで汲み上げて熱交換器に放散して再びタンクに回収する湯循環手段と、をケース内に配置して浴室の天井部分に設置される蒸気発生装置のタンク構造であって、湯循環手段のタンクは、上面開口部が蓋体で覆われると共に、湯水の上限水位が上限水位検出手段で検出され下限水位が予め求めた湯循環手段による湯水の循環時の蒸発量に基づいて検出される。 (もっと読む)


1 - 5 / 5