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国際特許分類[F22G3/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 構造に特徴がある蒸気過熱器;細部または構成部分 (73)

国際特許分類[F22G3/00]に分類される特許

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【課題】過熱水蒸気生成装置を小型コンパクトにして、かつ、水および飽和水蒸気への熱伝達速度を高めるとともに、飽和水蒸気および過熱水蒸気の温度制御を簡単に行うことができるようにすること。
【解決手段】一次および二次コイル(5a、5b,5c)を巻回した三相の脚鉄心(2a、2b、2c)と、各脚鉄心に隣接して配置した漏洩磁路鉄心3を設けた一台の三相変圧器構成であって、三相の各脚鉄心に巻回した二次コイルを巻間を電気的に短絡した導体管(5c−2)で構成し、三相のうちの二相の脚鉄心に巻回した二次コイルの導体管に水を供給して飽和水蒸気を生成し、他の一相の脚鉄心に巻回した二次コイルの導体管に前記飽和水蒸気を通流して過熱水蒸気を生成する構成とする。三相変圧器構成の漏洩磁路鉄心3により、各一次コイルに流す電流を個別に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】高圧蒸気タービン排気の再加熱を蒸気発生器又はボイラなどで行うことが困難なプラントにおいて、中圧蒸気タービンの運転を乾き蒸気領域で実現することができ、且つ、できるだけ簡素な系統構成とすることができるFBR発電プラント等の発電プラントの蒸気再加熱システムを提供する。
【解決手段】蒸気再加熱手段である高圧蒸気加熱器113を有し、この蒸高圧蒸気加熱器113において、高圧蒸気タービン112から排気された乾き蒸気を、蒸気発生器115で発生した主蒸気の一部によって加熱した後、中圧蒸気タービン114に供給することにより、中圧蒸気タービン114が乾き蒸気領域での運転となるようにする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら、過熱蒸気の温度を迅速に調整することができる蒸気過熱器を提供する。
【解決手段】熱交換部2は、第1環状流路R1、第2環状流路R2および内管内流路R3を外側から順に備えた三重管構造に構成され、その軸方向の基端側にバーナー20が備えられ、第1環状流路R1には、水蒸気Vが導入される蒸気導入口3cを軸方向の基端側に有するとともに、第1環状流路R1を流通した水蒸気Vを内管内流路R3へ案内流通する流路ヘッダー6と軸方向の先端側で接続され、第2環状流路R2は、バーナー20の燃焼室22と軸方向の基端側で接続されて、水蒸気Vを第1環状流路R1、流路ヘッダー6および内管内流路R3の順に流通させるとともに、燃焼ガスEを第2環状流路R2に流動させて、水蒸気Vと燃焼ガスEとの熱交換により過熱蒸気Sを発生させる。 (もっと読む)


【課題】蒸気湿分加熱器で、蒸気受入室と回収マニホールド室とを仕切る天井板の強度信頼性を高める。
【解決手段】ケーシング10内には、蒸気受入室21と、供給マニホールド室22と、供湿分分離室と、軸方向Hで蒸気受入室と隣接し、熱交換管群55Bが収納されている加熱室24と、加熱室と連通し且つ加熱室及び蒸気受入室の上側に隣接している回収マニホールド室26と、が形成されている。蒸気受入室と加熱室とは、上下方向Vに広がり且つ熱交換管群の軸方向Hの端部56aが貫通する横仕切板33と、横仕切板33を貫通している熱交換管群の端部を囲い且つ仕切板に接合されている囲い板44と、で仕切られ、蒸気受入室と回収マニホールド室とは、天井板30で仕切られている。蒸気受入室21内に、天井板30と横仕切板33と囲い板44とに接合された補強板47が設けられている。 (もっと読む)


【課題】セパレータに供給される蒸気の流量に偏りが生じることを抑制可能な湿分分離器を提供する。
【解決手段】湿分分離器10Gは、ハウジング12と、ハウジングの長手方向と直交する一方側に設けられ、当該長手方向に複数配列された蒸気入口と、ハウジングの長手方向において各蒸気入口の間に配列され、湿分を分離するセパレータと、セパレータに沿って長手方向に延びており、各蒸気入口からの蒸気をセパレータに分配可能な分配通路とを有している。蒸気入口の直下流側には、湿分分離器の横断面において蒸気入口側に底を有する略U字形状に湾曲し、蒸気入口から流入した蒸気流を2つの流れに分流する受衝体20が設けられており、蒸気入口は、開口から受衝体20に向かうに従って流路断面積が大きくなるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の発電プラントにおいて、湿分分離過熱器の加熱に高温の主蒸気や高圧タービンからの抽気蒸気を用いていたため、高圧および低圧タービンの作動流体である主蒸気流量が原子炉圧力容器またはボイラからの発生蒸気量に比べて減少し、プラント性能が低下するという課題を解決し、従来に比べ熱効率の高い新たな蒸気圧縮システムを有する発電プラントとその運転方法を提供する。
【解決手段】発電プラント内で、高圧タービンからの低温・低圧の主蒸気を少なくとも1つの蒸気圧縮機を設置して、小さな所内動力で高温・高圧の主蒸気に昇温・昇圧し主蒸気温度を過熱することにより、発電プラントの熱効率を向上させる。また、高圧タービンと低圧タービンの間に主蒸気過熱用の蒸気圧縮機を同軸上に設置することにより主蒸気の再熱サイクルを構成し、発電プラント熱効率を向上する。 (もっと読む)


【課題】従来の蒸気発生装置においては、成形性の観点からアルミ鋳造のブロック形状であることが多く設置するためには専用のスペースを設ける必要があった。また、鋳込みヒータの温度を400℃以下にする必要があり、蒸気投入口から投入される過熱蒸気の温度は200℃を下回る。従って、設置性に難があり、過熱蒸気の温度が低く、十分な加熱調理を行うことができないという課題があった。
【解決手段】加熱手段に中心軸方向に螺旋状に螺旋バネを巻き付け熱交換手段を構成し、筐体との間に蒸気流路を設けた簡素な構成により、径方向へのサイズアップが極めて小さく抑えられる。よって、中心軸方向に屈曲した部分と直線部分を組み合わせた形状とすることができ、機器内部にあらかじめ配置されている部品を避けるようにして、自由自在に蒸気発生装置を配置することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小形で、水分を含まない良質の乾いた蒸気を供給することのできる誘導加熱式蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】、誘導加熱より内部を通流する水を加熱して蒸気を発生する複数の加熱管をそれぞれ磁性の導電性金属管により形成するとともに、この加熱管により発生される蒸気を集める蒸気ヘッダを外周が円形の金属製の密閉容器により構成し、前記複数の加熱管の少なくとも前記蒸気ヘッダの円形の外周に結合される加熱管の上端が、前記加熱管からこの蒸気ヘッダ内に吐き出された蒸気がこの中を一定方向の旋回流を形成するように前記加熱管から前記蒸気ヘッダへ蒸気が前記蒸気ヘッダの半径方向に対して同じ方向に傾斜して吐き出される向きにして溶接により接合して前記加熱管と前記蒸気ヘッダとを気密的に連通結合する。 (もっと読む)


【課題】吊下げ伝熱管や横置き伝熱管などの伝熱管をパネル状に配置する場合のパネル間に灰が堆積してパネルが連結することを防止し、そのために大径のマニホールドや連結管を用いること無く、輸送性と現地据付性(最終組立)が容易な伝熱管構造を提供すること。
【解決手段】ボイラ火炉内で前後方向に吊下げられた吊下げ伝熱管3,4と後部伝熱部前後方向に横置きされ、上下に積層する複数の伝熱管を順次折り返して後部伝熱部の下方から上方に向かって積み重ね、後部伝熱部の上方では垂直方向に延び横置きされた横置き伝熱管2を備え、ボイラ天井壁12を貫通して、該天井壁12の上方に達する前記吊り下げ伝熱管3と横置き伝熱管2を天井壁12の上方でボイラ前後方向に延びた中間管寄せ1で接続して一組の熱交換ユニットとし、該熱交換ユニットをボイラ炉幅方向に複数組配置したボイラの伝熱管構造である。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気温度と再熱蒸気温度との温度差を種々な条件によらず適正な範囲に維持し、安全で自由な運転が行える舶用推進プラントを提供する。
【解決手段】一軸上に高圧タービン9および中圧タービン11を備える推進用タービン3と、主炉31の後流に再熱バーナ53および再熱器61を含む再熱炉29を有する再熱ボイラ5と、過熱蒸気温度がスイッチで設定の設定過熱蒸気温度になり、再熱蒸気温度がローセレクタで設定の設定再熱蒸気温度になるようにする蒸気温度制御部77と、を備え、ローセレクタには、再熱蒸気温度設定値、過熱蒸気温度および主バーナ33への燃料供給量に対応する過熱蒸気温度の内、最も低い値を設定再熱蒸気温度とする機能が備えられ、スイッチには、過熱蒸気温度設定値、再熱蒸気温度および再熱バーナ53への燃料供給量に対応する再熱蒸気温度の内いずれか1つを選定する機能を備える。 (もっと読む)


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