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国際特許分類[F23D11/08]の内容

国際特許分類[F23D11/08]に分類される特許

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【課題】回転駆動される気化筒の内面に液体燃料を供給し、供給された液体燃料を、気化筒の回転駆動により発生する遠心力により、外筒と内筒とで構成される燃焼室の内周面に飛散させ、点火プラグにより燃焼室の内周面に飛散した液体燃料に点火して燃焼させ、この燃焼熱により気化筒の内面に供給された液体燃料を気化させて気化燃料とし、この気化燃料をファンの強制送風により外筒と内筒との間を通して、内筒の上方部に設けられた炎口から噴出させて燃焼させるロータリーバーナにおいて、気化筒を大きくすることなく、NOの発生を確実に抑制することができるロータリーバーナを提供する。
【解決手段】ファン53から強制送風される空気の一部を燃焼室2の外方から気化筒6の天板6aの上面に向けて供給する冷却風供給手段10を備える。 (もっと読む)


【課題】 気化室内で液体燃料を気化し、この気化ガスを燃焼部に送って燃焼させる形式の燃焼装置を改良するものであり、点火直後に消火しても白煙が生じない燃焼装置の開発を課題とする。
【解決手段】 補助加熱ヒータ30は、4本のネジ22によって炎孔ベース36に取り付けられる。導線導入筒部65,66及び抵抗柱67,68に補助加熱ヒータ30が接触しており、これらの部位が点火する前に昇温されている。燃焼ガスの一部は、導線導入筒部65,66及び抵抗柱67,68と衝突するが、導線導入筒部65,66及び抵抗柱67,68についても補助加熱ヒータ30によって昇温されているので、燃料ガスは、抵抗柱67,68に熱を奪われることもない。導線導入筒部65,66及び抵抗柱67,68の部位を重点的に昇温することとしたので、例え当該部位で燃料ガスが淀んでも、再液化することはない。 (もっと読む)


【課題】 気化室内で液体燃料を気化し、この気化ガスを燃焼部に送って燃焼させる形式の燃焼装置を改良するものであり、点火直後に消火しても白煙が生じず、また組み立ても容易な燃焼装置の開発を課題とする。
【解決手段】 気化室60の開口端の座面111には、4個の凸部112〜115が設けられ、この内の二つの凸部113,115には、凸部113,115を補強するためのリブ116,117が設けられている。リブ116,117は、二列平行に設けられているが、その形状は、略三角形であり、中途で途切れていて、気化室60の他端側には至っていない。また各凸部112〜115の表面に、円柱状の突起132〜135が設けられている。突起132〜135は炎孔ベース36と接する。 (もっと読む)


【課題】 気化室の底面と回転部材との間に形成される空間に燃料ガスやこれを含む気体が滞留するのを防止可能な燃焼装置の提供を目的とする。
【解決手段】 燃焼装置1は、液体燃料を回転部材8上に滴下し、これを加熱された気化室70の内周面に向けて飛散させ、気化させることにより発生する燃焼ガスを燃焼するものである。回転部材8は、滴下部の裏面側に旋回羽根43が取り付けられた構成とされている。そのため、燃焼装置1は、回転部材8を回転させると空間77内において気流が発生し、これにより気化室70内で発生した燃焼ガスが空間77内に侵入するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 気化室と炎孔ベースとの間の伝熱性を低減して、エネルギーロスを小さくすることが可能な気化式燃焼装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の気化式燃焼装置1は、液体燃料を気化させて燃料ガスを生成することができる気化部8を有しており、気化部8の気化室60と、炎孔ベース36とは、断熱部材130を挟むようにして固定されている。そして、断熱部材130は2枚のシート130a、130bが重ねられたものが用いられている (もっと読む)


【課題】 着火時に火移り性が優れる気化式燃焼装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の気化式燃焼装置1は、炎孔ベース36と、炎孔72を有して炎孔ベース36に取り付けられる炎孔部材51とを有している。そして、炎孔部材51には、炎孔列aと空気孔列bとを有している。そして、炎孔列aを含む仮想線L2が中央領域136aを通過する中間列部a2と、炎孔列aを含む仮想線L1が中央領域136aを通過しない側列部a1との間の空気孔列bの仮想線L3上に火移り炎孔用157が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 温度検知手段が正常に動作するか否かを精度良く判定でき、当該判定動作中に気化部が必要以上に高温になるのを防止可能な燃焼装置の提供を目的とする。
【解決手段】 燃焼装置1は、運転スイッチがオン状態になると気化部7に通電し、気化部7に設置された温度センサ75の検知温度が所定温度まで上昇するかを監視し、温度センサ75が正確に動作するかを確認する判定動作を行う。判定動作は、開始直後に行われる一次判定動作S1とこれに続いて行われる二次判定動作S2とに大別される。判定動作が二次判定動作S2まで進んだ場合、制御手段Pは、送風機2と空気量調節部4とを作動させ、気化部7に空気を導入しながら温度センサ75が気化部7の温度を正常に把握できているかを確認する。 (もっと読む)


【課題】 使用時に炎孔ベースや炎孔板が変形しにくく、製作しやすい気化式燃焼装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の気化式燃焼装置1は、炎孔ベース36と、炎孔72を有して炎孔ベース6に取り付けられる炎孔部材51とを有している。そして、炎孔部材51は、分割されて、構成板51aを合わせて用いられている。そして、気化式燃焼装置1を使用する際に、炎孔ベース36と炎孔部材51との間に熱膨張の差があった場合にも、変形を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼停止時に臭いを低減した燃焼装置を提供することにある。
【解決手段】予混合室を備えたロータリー式気化バーナーと、吐出する燃料の量を調整する燃料調整手段と、吐出された燃料が燃焼するための空気を送風する送風調整手段とを備えた燃焼装置において、燃焼を停止させる際には前記燃料調整手段は直ちに燃料の供給を停止することなく、直ちに所定の燃焼量に移行させ、この所定の燃焼量で、燃焼を所定時間継続させてから、その後直ちに燃料の供給を停止する。 (もっと読む)



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