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国際特許分類[F23G5/30]の内容

国際特許分類[F23G5/30]に分類される特許

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【課題】流動焼却炉システムにおける多管式熱交換器の運転方法および装置を提供する。
【解決手段】高温の排ガスにより、焼却炉に供給される空気を予熱する多管式熱交換器を備えたシステムにおいて、多管式熱交換器6が、排ガス導入室6aと、予熱空気導入室6dと、排ガスと空気を熱交換して、排ガスを冷却すると同時に予熱空気を加熱する熱交換室6cと、冷却された排ガスを排出する排ガス排出室6eと、加熱された予熱空気を排出する予熱空気排出室6bから構成され、予熱空気導入室6dに空気を供給する予熱空気送風機7と、予熱空気排出室6bから加熱された予熱空気を焼却炉に供給する予熱空気供給ライン10と、予熱空気送風機7から多管式熱交換器6に供給される予熱空気の一部を、予熱空気供給ライン10を流れる予熱空気に合流せしめるバイパスライン9と、バイパスライン9を流れる予熱空気の流量を制御する流量調整バルブ9aと、から構成される。 (もっと読む)


【課題】一次空気の調節のみによって、著しいコストアップを伴うことなく、NOxの発生の抑制と溶融炉でのスラグ詰まりの防止の双方を図ることができるガス化溶融炉の燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ガス化炉102へのガス化用空気の供給量、溶融炉106への一次空気の供給量、及び二次燃焼室110への二次燃焼空気の供給量、並びに二次燃焼室110からの排ガスの酸素濃度から、溶融炉106における一次空気の供給後の空気比である溶融炉空気比を求め、NOxの発生を抑えるのに適した第1の値から溶融炉106内の温度を上昇させるのに適し第1の値よりも大きな第2の値までの間の範囲で溶融炉106内の温度が低いほど高い値を溶融炉空気比の目標値として設定し、この目標値に溶融炉空気比の値を近づけるように一次空気の供給量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の炉出口のダイオキシン類濃度を低減する、各種廃棄物をガス化・燃焼する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各種廃棄物を流動層式熱反応炉の流動層部にて450〜650℃で乾燥し熱分解ガス化し、次いで上部空間のフリーボードにてガス化ガス及びチャー(微細炭素粒子)を850〜1050℃で燃焼することにより完全燃焼を達成しようとする流動層式熱反応炉において、各種廃棄物が投下される層上部近傍、すなわちダイオキシン類を多く含む未燃ガス発生・上昇領域に供給する空気量を被燃焼物全体に対する理論燃焼空気量の30〜60%とし、フリーボ−ドに至る前でかつダイオキシン類が拡散する前の該未燃ガス上昇領域の温度を850〜1100℃とすることにより、ダイオキシン類の発生直後に十分な酸素量と高温でダイオキシン類を高効率に分解させる方法および流動層式熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層において、流動媒体粒子の凝集を抑制し、草本系バイオマスを安定して燃焼することのできる、草本系バイオマスの燃焼方法および燃焼装置を提供する。
【解決手段】アブラヤシ空果房が投入されるとともに下部から一次空気が供給されて、ケイ砂を含む流動媒体とともに該アブラヤシ空果房を流動させて流動層を形成し、該流動層中で上記アブラヤシ空果房を燃焼させる循環流動層炉1のライザ10を有する草本系バイオマスの燃焼装置において、上記ライザ1内へ石灰石を添加剤として供給する添加剤供給部40を有する。 (もっと読む)


【課題】焼却して減容化される放射性廃棄物の灰に含まれる放射性物質濃度を選択的に制御し得、灰の処分を適切に行い得る放射性廃棄物の焼却処理設備を提供する。
【解決手段】流動層燃焼炉1内での焼却温度を調節することにより放射性物質を揮発させずに流動層燃焼炉1内に留まらせるか或いは放射性物質を揮発させて排ガスに同伴させるかを制御すると共に、流動層燃焼炉1内での空塔速度を調節することにより流動層燃焼炉1内に留まる主灰と排ガス中に含まれる飛灰との比率を制御し、運転パターンを選択的に制御する制御手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単であり、費用が少なくて済む流動床式ガス化溶融設備の集塵装置を提供すること。
【解決手段】 固体可燃物bをガス化する流動床式ガス化炉13と、このガス化炉13にて生成する生成物を溶融燃焼する溶融炉16と、この溶融炉16の後流側に設けられる二次燃焼室17と、流動床式ガス化炉13内から流動媒体14を抜き出し、そしてこの流動床式ガス化炉13に戻して循環させる抜出循環ライン15とを備える流動床式ガス化溶融設備の集塵装置11において、抜出循環ライン15と二次燃焼室17とを互いに接続する第1及び第2ガスダクト29、30を備え、二次燃焼室17の負圧を利用して、抜出循環ライン15内のガス及び灰分等を第1及び第2ガスダクト29、30に通して二次燃焼室17内に吸引する構成。 (もっと読む)


【課題】流動床内の広範囲で熱反応を行わせ、不燃物へのチャーの混入を防止できる円筒形流動床炉を提供する。
【解決手段】円筒形の炉本体10と、流動化ガスを供給する気体供給口31,32を設けた床板30と、炉本体10の軸心から偏芯して配置された不燃物排出口11と、炉本体10の軸心を挟んで不燃物排出口11と反対側にある炉壁に設けられた廃棄物供給口41とを備え、廃棄物供給口41がある側の炉壁と不燃物排出口11との間の床板30に設けられた気体供給口から噴出される流動化ガスの供給量に廃棄物供給口側と不燃物排出口側とで差を設けて不燃物排出口側の流動化速度を廃棄物供給口側の流動化速度より大きくし、廃棄物供給口側に流動媒体が沈降する移動層21を形成し、不燃物排出口側に流動媒体が上昇する流動層22を形成した。 (もっと読む)


【課題】ブロワ動力を無駄にすることなく、多層燃焼流動炉の排ガスの保有熱を有効的に回収することができる多層燃焼流動炉の熱回収システムを提供する。
【解決手段】砂層とフリーボード部とに分けて空気を供給する多層燃焼流動炉1の後段に、この多層燃焼流動炉1から発生する燃焼排ガスを熱源とする流動空気予熱器7と燃焼空気予熱器8とを接続する。流動空気予熱器7により加熱された流動用空気を砂層に、また燃焼空気予熱器8により加熱された燃焼用空気をフリーボード部6にそれぞれ供給する。流動空気予熱器7は流動空気ブロワ9を備え、燃焼空気予熱器8は流動空気ブロワ9よりも低圧の燃焼空気ブロワ13を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、廃棄物18を加熱して当該廃棄物18から可燃性ガスを取り出す流動層炉10であって、流動層14に流動化ガスを吹き込むための複数の風箱32が、炉本体20の底壁21の下側に配列され、各温度検出部40が、流動層14の第1領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出すると共に、流動層14の第2領域ua内において上下に間隔をおいた上側位置と下側位置との温度を検出できる位置にそれぞれ配置され、制御部50が、各温度検出部40によって検出された温度に基づいて第1領域uaから第2領域uaに向けて流動層14の温度が高くなるように各風箱32に供給される流動化ガスの空気比をそれぞれ調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の使用量を大幅に低減させることができ、しかも下水汚泥の水分変動に応じて乾燥機への流動媒体の供給量を調整して、乾燥汚泥の含水率を的確に制御することができる下水汚泥の乾燥焼却方法及び装置を提供する。
【解決手段】循環流動炉1からの排ガスを複数の高温サイクロン6、7に分配し、特定の高温サイクロン6により回収された流動媒体を乾燥熱源として乾燥機3に供給する。この乾燥機3により乾燥された下水汚泥は循環流動炉1に投入され焼却される。他の高温サイクロン7により回収された流動媒体は直接循環流動炉1に再投入される。各高温サイクロン6,7への排ガス分配量はダンパ10、11により調整され、乾燥機3への供給熱量を制御することができる。 (もっと読む)


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