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国際特許分類[F25B37/00]の内容

国際特許分類[F25B37/00]に分類される特許

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【課題】吸収式冷凍サイクルを行う吸収式冷凍装置の蒸発器で蒸発した冷媒と高濃度の吸収溶液とが供給され、冷媒が吸収溶液に吸収される行程を行う吸収器(30)を小型化し、軽量化や低コスト化も可能にする。
【解決手段】互いに離間した複数の棒材(111)をほぼ鉛直方向に沿って配置することにより構成した吸収部(110)と、棒材(111)の上方に配置した吸収溶液供給部(120)と、冷媒を棒材(111)に向かって供給する冷媒供給部(130)とを吸収器(30)に設ける。 (もっと読む)


【課題】吸着能力と製造可能性の両方を満たすことができる吸着器を提供する。
【解決手段】熱媒体管の周辺部22に吸着剤24が充填されて形成される吸着剤充填層の厚さL[mm]は、0.5≦L≦6の範囲に設定される。周辺部22に充填された金属粉23bの重量をMg[kg]、吸着剤の重量をMa[kg]、金属粉23bが充填されている周辺部22の充填容積をFv[m]、及び金属粉23bの密度をρ[kg/m]とすると、空隙部の空隙率Moは、Mo=1−(Mg/(Fv×ρ))で表されるとともに0.7≦Mo≦0.95の範囲に設定される。金属粉の重量割合Rgは、Rg=Mg/(Mg+Ma)で表される。さらに、0.1732exp(−0.01Mo)ln(L)+3.902exp(−3.43Mo)≦Rg≦6.8×10−5exp(7.4Mo)ln(L)+1.316exp(−0.48Mo)の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】粘性物質が高い粘性を有するときであっても、粘性物質を細断片化させるため、粘性物質と希釈剤との接触頻度を高め、粘性物質を希釈剤で効率よく希釈させるのに有利な粘性物質希釈装置を提供する。
【解決手段】装置は、粘性物質を希釈室20に供給させる粘性物質供給部27と、希釈室20内に回転可能に設けられ希釈室20に供給される粘性物質を回転により細断片化させて粘性物質の多数の細断片92を形成する回転体3と、回転体3の回転で形成された細断片92に水蒸気等の希釈剤が接触するように希釈剤を希釈室20に供給させる希釈剤供給部28とを有する。 (もっと読む)


【課題】吸収式冷凍機において、汲み上げ温度差を大きすると共に、伝熱管の拡管部の漏れを防止すること。
【解決手段】低温蒸発器17、低温吸収器11、高温蒸発器14及び高温吸収器6を一つの缶体60で構成する。複数の伝熱管19、8が水平配置された低温蒸発器17と高温吸収器6の間に、複数の伝熱管16が垂直配置された低温吸収器11と高温蒸発器14を配置する。複数の垂直な伝熱管16の上部から各伝熱管内に冷媒液を供給する。第一の管板50、51を2枚用いて低温蒸発器、低温吸収器、高温蒸発器及び高温吸収器にまたがる缶体両側面を形成する。低温蒸発器17の複数の伝熱管19の両端及び高温吸収器6の複数の伝熱管8の両端を2枚の第一の管板50、51に拡管固定する。 (もっと読む)


【課題】吸収器内において自由落下する吸収液の偏倚現象を防止して熱交換効率を向上させることができる吸収式冷温水機を提供する。
【解決手段】吸収式冷温水機は、内部に伝熱管が複数の行をなすように曲げられて配設され、上部に低温再生器から吸収液が流入され、吸収液と伝熱管を通って流れる流体とが熱交換するように構成された吸収器と、吸収器の内部上端に位置し上記低温再生器からの吸収液を受けて下方へと散布する第1トレイと、吸収器の内部中間に位置し第1トレイから散布された吸収液を受けて下方へと散布する第2トレイと、を含み、伝熱管の一部は上記第2トレイの下方で複数の行をなしつつ曲げられて配設され、残りの一部は第1トレイの下方で複数の行をなしつつ曲げられて配設される。 (もっと読む)


【課題】優れた分散安定性及び物質伝達特性を示す吸収式冷凍システムの吸収液とその製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】二成分流体及びナノ粒子からなる吸収液であって、前記二成分流体は臭化リチウムと水との混合溶液であり、ナノ粒子はカーボンナノチューブまたは鉄など金属材質のナノ粒子である。超音波を用いてこれらの分散性を高める。更に超音波処理を施すに先立って、アラビアゴムなど分散安定剤を添加することにより更に分散安定性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な改良でありながら、冷媒蒸気を円滑に導入できるようにして吸収液の冷媒の吸収性能を向上する。
【解決手段】吸収液を液滴として滴下するトレイの下方に所定間隔を隔てて中間トレイ34を設けるとともに、中間トレイ34の外周壁の冷媒蒸気の導入側を、上流側ほど高くなる傾斜面Fに構成し、液滴を中間トレイ34に受け留め、更に、その中間トレイ34の吸収液散布孔35から液滴として滴下させ、その下方の中間トレイ34に受け留め、より下方の中間トレイ34に液滴として滴下させていき、全体として最下端まで滴下するのに要する時間を長くし、冷媒蒸気との接触時間を長くするとともに、滴下される液滴に、円滑に導入した冷媒蒸気を接触させて冷媒を吸収させ、冷媒の吸収性能を向上する。 (もっと読む)


【課題】吸収液散布孔を合理的に配置して、散布孔形成部材を大きくすることなく、冷媒蒸気の流れを阻害せずに液滴との接触面積を大きくして吸収性能を向上する。
【解決手段】吸収器を、蒸発器と一体構成の吸収器本体の上部に吸収液散布手段21を備えて構成する。その吸収液散布手段21を、トレイ22の底面に吸収液散布孔23を分散配備して構成する。トレイ22において、吸収液散布孔23を、エリミネータから導入される冷媒蒸気の流れ方向での間隔が、冷媒蒸気の流れ方向に直交する水平方向でのエリミネータに最も近い箇所の間隔よりも小さい間隔になるとともに、エリミネータから導入される冷媒蒸気の流れ方向で上流側よりも下流側が比例的に密になる状態で分布するように分散して配備し、冷媒蒸気の流れを阻害せずに液滴との接触面積を大きくして吸収性能を向上できるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、ヒートポンプ/冷凍機における凝縮器の代わりとしての吸着剤の使用と、脱着能力を向上させるための、ヒートポンプ/冷凍機における蒸気圧の低減時における該吸着剤の使用とに関する。本発明はさらに、好ましくは2つの段階において2つの異なる吸着剤を使用する冷凍方法に関する。 (もっと読む)


【課題】管外面に形成された溝やフィンによる伝熱性能向上効果を低下させることなく、管内部における圧力損失を有利に低減せしめた、軽単重の流下液膜式冷凍機用伝熱管を提供すること。
【解決手段】管外面に形成されたフィン12を、フィン高さ(H):0.15〜0.35mm、フィンピッチ(P1 ):0.9〜2.4mm、フィン頂部の最小幅(W):0.3〜0.7mm、管の底肉厚(t):0.40〜0.55mm、フィン根元の曲率半径(R):0.05〜0.3mmとすると共に、溝14を、溝深さ(D):0.1〜0.3mm、溝ピッチ(P2 ):0.5〜1.0mm、フィン高さと溝深さの差(d1 )とフィン高さ(H)との比(d1 /H):0.05〜0.25となるように管軸方向に形成し、管内面に形成される窪み16の深さ(d2 )が、0.03mm以下となるように、伝熱管10を形成した。 (もっと読む)


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