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国際特許分類[F25B40/00]の内容

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【課題】コンパクトに構成することが可能でありながら、気液二相冷媒に含まれる液冷媒が内管から流出するのを抑制し、液バック現象の発生を防止することができる二重管式熱交換器を提供する。
【解決手段】二重管式熱交換器31は、高圧液冷媒を流動させる外管32と、前記高圧液冷媒を減圧して得られる低圧の気液二相冷媒を流入させる入口側端部33A、及び圧縮機の吸引側に接続される出口側端部33Bを有する内管33と、を備えている。二重管式熱交換器31は、上下方向に配設された複数の縦管34A,34Bと、複数の縦管34A,34Bの端部同士を接続する曲管35とからなり、内管33の出口側端部33Bが、一の縦管34Bの上端部に設けられ、内管33の入口側端部33Aが、他の縦管34Aの上端部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】暖房能力の向上と、エネルギー効率の向上の両立を図ること。
【解決手段】圧縮機(21)と、室内熱交換器(22)と、第1膨張弁(23)と、気液分離器(24)と、第2膨張弁(26)と、室外熱交換器(27)とが順に接続されて二段膨張式の冷凍サイクルを行う冷媒回路(20)を備えている。冷媒回路(20)は、気液分離器(24)の中間圧のガス冷媒が、圧縮機(21)の中間ポートへ流入するガスインジェクション管(2c)と、室外熱交換器(27)で蒸発して圧縮機(21)へ向かう低圧のガス冷媒が、気液分離器(24)から第2膨張弁(26)へ向かう中間圧の液冷媒と熱交換する液ガス熱交換器(25)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止しうるとともに、省スペース化を図ることができる空調装置に用いられる中間熱交換器を提供する。
【解決手段】中間熱交換器10は、外管15および外管15内に間隔をおいて配置された内管16を備え、かつ外管15と内管16との間の間隙が高温側冷媒通路12となっているとともに、内管13内が低温側冷媒通路13となっている二重管11と、二重管11の高温側冷媒通路12内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する縦向きの液溜14とよりなる。二重管11は、縦向き部分20を有する。液溜14を二重管11の縦向き部分に沿うように配置する。冷媒は、縦向き部分20において、二重管11の高温側冷媒通路12から液溜14内に入り、液溜14内から高温側冷媒通路12に戻る。 (もっと読む)


【課題】例えばヒートポンプユニットのCOPを改善でき、また、高圧冷媒の過冷却を行うことができ、さらに、例えばヒートポンプユニットの効率を高くすることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】デフロスト熱交換器119においては、低圧冷媒が流れる低圧冷媒配管20と、低圧冷媒配管20の所定の部分のみに螺旋状に巻き付けられた水配管156と、低圧冷媒配管20の上記部分の軸方向の一方側の隣りの部分のみに螺旋状に巻き付けられた高圧冷媒配管121とを備えている。これにより、低圧冷媒は、高圧冷媒および水の熱を吸収して、温度が上がる。一方、高圧冷媒および水は、低圧冷媒に熱を吸収されて、温度が下がる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル装置で冷媒貯留器から放出される冷媒をできる限りガス化させる。
【解決手段】第1冷媒経路18から第1熱交換器14に対して高温高圧の冷媒が供給されると、第1熱交換器14は凝縮器として機能する。冷媒は第3冷媒経路26から圧縮機16に戻される。第1冷媒経路18が遮断されると、第2冷媒経路25から第2熱交換器15aに対して高温高圧の冷媒が供給される。第2熱交換器15aは凝縮器として機能する。循環経路で冷媒が過剰に存在すると、第1冷媒経路18から冷媒貯留器71に冷媒が格納される。循環経路で冷媒が不足すると、冷媒貯留器71から第3冷媒経路26に冷媒が放出される。放出される冷媒は補助熱交換器59の働きで確実にガス化する。 (もっと読む)


【課題】運転状態変化に影響されずに過熱度制御の制御性を向上させ、安定した運転状態を維持できる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】冷凍空調装置100は、圧縮機1と、凝縮器2と、第1膨張弁3と、気液分離器7と、内部熱交換器6と、第2膨張弁4と、蒸発器5と、バイパス配管8と、第3膨張弁9と、を備えた。複数の減圧装置、中間圧冷媒と低圧冷媒とで熱交換させる内部熱交換器及び気液分離器を備えたので、複数の減圧装置により中間圧を一定に維持することができ、中間圧と低圧の圧力差を一定にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル装置の絞り装置において、冷媒が液とガスの混合した二相状態で膨張する場合に発生する不快な冷媒音を低減する。
【解決手段】冷凍サイクル装置は、圧縮機と4方弁と第1の熱交換器と第1の絞り装置と第2の絞り装置と第2の熱交換器とを環状に接続し、第1の絞り装置は圧縮機の入口配管と熱交換を行う内部熱交換器を備える。さらに、第1の絞り装置と第2の絞り装置の間に冷媒の状態量を検出する冷媒状態量検出手段と、冷凍サイクル装置の負荷を検出する負荷検出手段とを備え、冷媒状態量検出手段によって検出された冷媒の状態量と、検出された負荷に対応する飽和液の状態量とを比較して、第1の絞り装置の出口冷媒が所定の比エンタルピ値よりも小さくなるように第2の絞り装置の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ヒートポンプ媒体の圧縮機での凝縮を抑制し、長期にわたって安定して蒸気を取り出すことが可能なヒートポンプ式蒸気生成装置を提供する。
【解決手段】PH線図の過熱蒸気領域において、飽和蒸気線の傾きよりも、等エントロピー線の傾きの方が大きい媒体が循環するヒートポンプ循環経路20と、給水経路L3と、気液分離器7と、気液分離器の気相部に設けられた蒸気取出し経路L4と、気液分離器の液相部と給水経路とを接続する水循環経路L6とを備え、ヒートポンプ循環経路20に、媒体凝縮器3から膨張機5に向かう媒体と、排熱回収器1から圧縮機2に向かう媒体とを熱交換して、圧縮機2に導入される媒体を加熱する内部熱交換器10が配置されているヒートポンプ式蒸気生成装置。 (もっと読む)


【課題】インジェクションさせる冷媒の熱交換量を確保することによって、インジェクション動作時における吐出温度の低下を抑制し、かつ、インジェクション量を確保して能力低下を抑制することができる冷凍サイクル装置を得る。
【解決手段】第1内部熱交換器5から流出した第1中圧冷媒を、圧縮機1のインジェクションポート13を介して、圧縮機1の後段圧縮部12へインジェクションさせる。 (もっと読む)


【課題】冷媒回路に封入する冷媒としてP−h線図上での過熱域において飽和ガス線と等エントロピー線が2点以上の交点もしくは接点を有する特性を持つ単一冷媒および混合冷媒を含む冷媒を用いた場合に圧縮機1の圧縮行程中の液圧縮を回避する。
【解決手段】圧縮機1の吸入点の過熱度を検知する検知手段11と、検知手段11のデータに基づいて等エントロピー線と飽和ガス線が途中で接点を持つエントロピーより大きくなる様に圧縮機1の吸入点の過熱度を制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


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