説明

国際特許分類[F25B45/00]の内容

国際特許分類[F25B45/00]に分類される特許

1 - 10 / 192


【課題】可燃性の冷媒を安全で、且つ、再利用可能な状態で回収することができる冷媒回収装置及び冷媒回収方法を提供することが可能となる。
【解決手段】
レギュレータ22を介して工業用エアーを冷媒回収装置20の内部に導入することで、冷媒回収装置20の内部の圧力を大気圧よりも高い状態に保ち、吸入バルブ30で混合冷媒を吸入した後、オイルセパレータ32でHFO−1234yfと冷凍機油とを分離しそれぞれ回収していることから、予めHFO−1234yfと冷凍機油とを分離する労力を低減し、仮にHFO−1234yfの一部が外気に放出されたとしても、冷媒回収装置20の内部にHFO−1234yfが進入することを防ぎ、可燃性のHFO−1234yfに引火したり爆発したりする可能性を未然に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルを有する家電製品を廃棄する際、冷凍サイクルを構成する構成機器から冷媒または潤滑油を回収するにあたり、冷凍サイクルを構成する構成機器内において液溜りが発生することを抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明の回収装置1は、ベース部2に対して立設された作業基体4と、鉛直方向に対して所定の取付角度を有して構成機器5を作業基体4へ保持する保持具8と、作業基体4が立設する方向に沿って構成機器5が回転する回転角度を調整する磁性体10と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルから冷媒が漏洩すると、速やかに冷媒を回収して漏洩冷媒量を極力少なくし、冷媒回収容器を小型化できる冷凍サイクル装置を提供することを課題とする。
【解決手段】冷凍サイクル装置は、冷媒が流れる冷凍サイクルの循環流路を閉塞して複数の領域に分けられるように、循環流路の少なくとも2箇所以上を開閉可能に構成した第1開閉弁5と、閉塞可能な領域毎に配置され、各領域の循環流路からの冷媒の漏洩を検知する冷媒センサ6と、循環流路の領域毎に接続され、循環流路内の冷媒を吸引して回収する回収手段(第2開閉弁7、逆止弁8、冷媒回収配管9、真空ボンベ10)と、冷媒センサ6が冷媒の漏洩を検知すると、その冷媒センサ6が配置された領域を閉塞する少なくとも2箇所の第1開閉弁5を閉じ、その領域の循環流路に接続された回収手段により循環流路内の冷媒を回収するように制御する制御部11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 不活性ガスおよび空気を混入することなく、かつ圧縮機への液バックのおそれなく、常温で液体状態の冷媒を簡易に冷媒回路へ充填すること。
【解決手段】 常温で液体状態の冷媒が充填されるとともに、大気圧を超える所定圧で不活性ガスが冷媒の液相部Rの上方に冷媒と分離された状態で充填された冷媒タンク10と、冷媒タンク10の液相部Rと冷媒回路6の充填ポート7とを接続し、開閉弁19を有する冷媒充填管11と、開閉弁19の開放から閉止までの冷媒タンク10の冷媒の減少量が設定値となるように開閉弁19を制御する充填量調整機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭素二重結合を使用した冷凍装置において、より簡易な構成等により安全に作業等を行うことができる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】圧縮機1、凝縮器2、絞り装置3及び蒸発器4を配管接続して冷媒循環回路を構成し、冷媒循環回路において循環する炭素二重結合の分子構造を有する冷媒を封入等するためのHFO冷媒封入口5と、HFO冷媒封入口5と独立して、R134a冷媒を外部から流入可能にするR134a側封入口6とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルの保守点検による圧縮機等の交換作業時、冷媒であるフロンの回収を、液溜り現象の発生を抑制した冷媒液溜り防止装置を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル200に設けられたアキュムレータ22を加熱する加熱設備300と、冷媒21の回収設備400とを備え、アキュムレータ22の底部22bの外面に接して柔軟に屈曲可能な可撓性材よりなる所定の形状に復元する加熱容器37を設け、回収設備400の運転時、加熱設備300で所定の温度に加熱された流体33によって、加熱容器37が所定の形状に復元し、流体33によってアキュムレータ22内の冷媒21が加熱され、液溜り現象を発生することなく回収される。 (もっと読む)


【課題】冷媒回収装置の使用電力が所定の範囲を超えないように冷媒回収装置のモータの回転数を制御して冷媒回収時間の短縮化を図る。
【解決手段】空調機20の冷媒を回収ボンベ31に回収するモータ駆動式の冷媒回収装置100であって、空調機20の冷媒圧力PCが変化した際に、圧力が変化する前の空調機20の冷媒圧力PC1と回収ボンベ31の圧力PB1との圧力差ΔP2と、空調機20の残留冷媒の比重量γ1と、モータ11の回転数N1とを掛け合わせた数値と、圧力が変化した後の空調機20の冷媒圧力PC2と回収ボンベ31の圧力PB2との圧力差ΔP3と、空調機20の残留冷媒の比重量γ2と、モータの回転数N2とを掛け合わせた数値と、が略同一となるように、モータ11の回転数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】冷凍機油の回収作業を停止することなく、処理済みの冷凍機油の排出を行うことができるようにする。
【解決手段】可燃性冷媒回収装置1は、回収タンク2と、この回収タンク2と独立して設けられた処理タンク3と、移送配管18と、移送弁19と、排出用の配管27を備えている。そして、移送配管18は、回収タンク2と処理タンク3を連結する。また、回収タンク2に回収された溶解液Sは、移送配管18を通過し、回収タンク2から処理タンク3に移送される。また、処理を行った冷凍機油を処理タンク3から排出する処理は、移送弁19を閉じて、移送配管18を通過する溶解液Sの流れを遮断し、かつ回収タンク2と処理タンク3を独立させて行われる。これにより、回収作業を停止することなく、処理済みの冷凍機油の排出を行うことができ、作業効率の大幅な向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】必要な冷媒量を計算できる冷凍サイクル装置を得る。
【解決手段】吸入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機1と、熱交換により冷媒を凝縮させる凝縮器2と、凝縮に係る冷媒を減圧させるための膨張弁3と、減圧に係る冷媒と空気とを熱交換して冷媒を蒸発させる蒸発器4とを配管接続して冷媒回路を構成し、冷媒回路内の圧力を検知する圧力検知器と、冷媒回路の周囲温度を検知する周囲温度検知器と、凝縮器における熱交換を促すための凝縮器用ファン14と、蒸発器における熱交換を促すための蒸発器用ファン15と、凝縮器用ファン14及び蒸発器用ファン15の少なくとも一方を駆動させて、冷媒回路に封入した所定量の不活性ガスと空気とを熱交換させた後における、圧力検知器の検知に係る圧力及び周囲温度検知器の検知に係る温度に基づいて、冷媒回路の内容積及び内容積に対応する冷媒量を決定する制御装置16とを備える。 (もっと読む)


【課題】既設の冷媒配管系をそのまま流用し、新たな室外機および室内機を接続した後、比較的短時間で冷媒配管を洗浄することができるマルチ形空気調和機の冷媒配管洗浄方法を提供することを目的とする。
【解決手段】既設の冷媒配管系5,6を再利用し、それに新たな室外機2および複数台の室内機3Aないし3Eを接続することによって更新されるマルチ形空気調和機1の冷媒配管洗浄方法において、複数台の室内機3Aないし3Eを複数のグループA,Bに分け、その一のグループAの室内機台数を全室内機の半数未満の台数とし、当該グループの室内機3A,3Bを液バック運転確保グループとするとともに、他の一のグループBの室内機3Cないし3Eを安定運転確保グループとし、全ての室内機3Aないし3Eを同時に運転しながら、冷媒配管系5,6内に残留している油の洗浄運転を行い、該残留油を吸入配管に接続されている油貯留タンク13により回収する。 (もっと読む)


1 - 10 / 192