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国際特許分類[F25B9/00]の内容

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国際特許分類[F25B9/00]に分類される特許

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【課題】
パルス管冷凍機に用いられる蓄冷器において、熱収縮による低温側のメッシュ状蓄冷材と円筒状ケースとの間に隙間が生じない構造とし、メッシュ状蓄冷材による蓄冷能力の低下を防止する。
【解決手段】
複数枚のメッシュ状蓄冷材を筒状ケースの内部に該筒状ケースの軸方向に積層してなる蓄冷器において、前記メッシュ状蓄冷材と前記筒状ケースの内周面との接触部を溶接によって接合する。 (もっと読む)


【課題】冷媒の臨界温度よりも低い温度への冷却を行うに際して冷凍性能を向上させることができる蓄冷式冷凍機を提供すること。
【解決手段】給排気のタイミング(a)〜(d)と冷媒膨張空間の容積との関係において、次の3つの条件の少なくとも1つを満たすようにする。(1)給気平均位相角とディスプレーサが冷媒膨張空間の容積を最小にするときの位相角との差が、−15°から25°までの範囲内に収まるようにする。(2)排気平均位相角とディスプレーサが冷媒膨張空間の容積を最大にするときの位相角との差が、−15°から40°までの範囲内に収まるようにする。(3)給気平均位相角とディスプレーサが冷媒膨張空間の容積を最小にするときの位相角との差、および、排気平均位相角とディスプレーサが冷媒膨張空間の容積を最大にするときの位相角との差、の平均が−15°から25°までの範囲内に収まるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながら、熱勾配を生じさせることにより冷風を直接生成できる熱音響冷風器を提供する。
【解決手段】本発明の熱音響冷風器1は、軸方向の一方側が封止端とされ、他方側に絞り9が設けられた開放端とされる本体容器2を備える。本体容器2内には、再生器3が収容される。再生器3は、封止端2aの側に共鳴空間6を、開放端2bの側に膨張空間7を設けて収容される。共鳴空間6は、本体容器2に共鳴を生じさせる機能を有する。膨張空間7は、絞り9を通って流入する気体を断熱膨張させて、温度低下させる機能を有する。本体容器2には、流通管10が繋がれる。この流通管10は、その一端である接続端10aが絞り9に繋がれ、他方端の流出入口10bから冷風が吐出される。 (もっと読む)


【課題】多くのエネルギを投入可能で大きな音響強度を励起することができ、低温で発振が可能であり、かつ、熱音響冷凍機として用いた場合に冷凍能力を向上でき、複数個所での冷凍が可能な熱音響機関を提供する。
【解決手段】円筒状の中央パイプ2に、中央パイプ2の上下外周端を結ぶように分岐パイプ3を設けてループ管4を形成し、かつ、中央パイプ2に、中央パイプ2を中心として放射状に複数の分岐パイプ3を設けて、中央パイプ2を共通化して複数のループ管4を形成し、中央パイプ2と各分岐パイプ3にそれぞれ蓄熱器ユニット5,6を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】発振開始温度が低く、大きな音響強度が得られ、原動機や受動機の設置箇所を多様化できる熱音響機関を提供する。
【解決手段】ループ管1に、熱エネルギをループ管1内の音響エネルギに変換する原動機2が設けられた熱音響機関11〜71において、ループ管1に、原動機2が複数個設けられた。これにより、発振開始温度が低くなると共に、大きな音響強度が得られる。 (もっと読む)


【課題】自励発振を起こすことができない程度の低温熱源をも回生することができ、さらには温度の異なる熱源であっても回生することが可能な熱音響機関を提供する。
【解決手段】ループ管1に、熱エネルギをループ管1内の音響エネルギに変換する原動機2が設けられた熱音響機関において、ループ管1に、原動機2で自励発振した進行波の音響強度を増幅するための増幅用原動機6を配置してなるものである。 (もっと読む)


【課題】パルスチューブ冷凍機において、熱交換器を有する第1段蓄冷管を流通する冷媒ガスの圧力損失を抑制する。
【解決手段】熱交換器を有する第1段蓄冷管の低温端と第1段パルス管の低温端とが接続された第1段の冷却ステージ、および第2段蓄冷管の低温端と第2段パルス管の低温端とが接続された第2段の冷却ステージを少なくとも有するパルスチューブ冷凍機であって、前記第1段蓄冷管の低温端は、前記第1段パルス管と第1の流通経路を介して連通されており、前記第2段蓄冷管と第2の流通経路を介して連通されており、前記第1の流通経路は、内部を流れる冷媒ガスが前記熱交換器と熱交換されるように構成され、前記第2の流通経路は、内部を流れる冷媒ガスが前記熱交換器をバイパスするように構成されるパルスチューブ冷凍機。 (もっと読む)


【課題】デュワ側のトランスファラインを常時差し込んだままの運用でも、冷媒の蒸発率を少なくすることができるトランスファライン装置を実現する。
【解決手段】冷媒が貯蔵されたコンテナに一端が挿入され二重管よりなるコンテナ側トランスファラインと、デュワに一端が挿入され二重管よりなるデュワ側トランスファラインと、前記コンテナ側トランスファラインの他端と前記デュワ側トランスファラインの他端とを連結するバヨネットとを具備するトランスファライン装置において、前記デュワ側トランスファラインの他端の前記二重管の内管に設けられ前記冷媒の蒸発量を減少する蒸発量減少手段を具備したことを特徴とするトランスファライン装置である。 (もっと読む)


【課題】ターボ分子ポンプと同等の真空性能の磁気軸受式大気圧動作型真空ポンプが実現でき、磁気軸受の特徴である清浄(潤滑オイル必要なし)、超低振動(ロータとステータが無接触)、高信頼性(腐食性ガスに強い)等の利点を有する上に、1台のポンプで真空チャンバーを高真空に排気できる。
【解決手段】二つの回転翼間の結合方式を、片方の永久磁石による磁束と他方の導電体に発生する渦電流による結合方式とし、結合トルクが発生するために、常に分子流領域で動作する回転翼のほうが低い回転数であることを前提とした翼設計とする。少なくとも高真空側にある分子流領域で動作する回転翼は磁気軸受で支持し、例えば、高温超伝導磁気軸受を採用する。 (もっと読む)


【課題】 効率が高く、構成が簡素で、且つ圧力振動発生機から被冷却体へ伝達される振動を抑制できるパルス管型蓄熱機関を提供すること。
【解決手段】 第1シリンダ12と第1ピストン13とで形成した第1作動室14と、第2シリンダ22と第2ピストン23とで形成した第2作動室24とを、第1熱交換器40、再生熱交換器51、第2熱熱交換器52、パルス管53を介しこの順に連通してパルス管型蓄熱機関1を構成する。第1作動室14と第2作動室24の変動容積の位相は180度異なると共に、パルス管型蓄熱機関1は第1作動室14と第1熱交換器40とを連通する第1チューブ60と、第2作動室24とパルス管53とを連通する第2チューブ70のうち少なくともいずれか一方のチューブを備え、備えたチューブの少なくとも一つはイナータンスチューブである。 (もっと読む)


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