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国際特許分類[F25B9/02]の内容

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【課題】マンドレル又は外側シェルと隙間用チューブとの間を冷媒ガスが通り抜けることを防止でき、低圧ガス流路を流れる冷媒ガスと、高圧ガス流路を流れる冷媒ガスとの熱交換の効率が低下することを防止できる冷凍機を提供する。
【解決手段】圧縮機11と膨張機12とを備えた冷凍機50において、内筒部材21と、外筒部材22と、内筒部材21と外筒部材22との間に螺旋状に配置された伝熱管24とを含み、伝熱管24の内部に、圧縮機11から膨張機12に供給される高圧冷媒ガスが流れる高圧ガス流路25が形成されるとともに、伝熱管24の周囲に、膨張機12から圧縮機11に戻る低圧冷媒ガスが流れる低圧ガス流路26が形成されてなり、高圧冷媒ガスと低圧冷媒ガスとの間で熱交換させる熱交換器13を有する。伝熱管24は、内筒部材21の外周又は外筒部材22の内周に形成された螺旋溝32に嵌め込まれている。 (もっと読む)


【課題】冷凍液化機本体への冷媒ガスの循環供給を継続中に冷媒ガスの精製を行える冷凍液化機及びその運転方法を提供する。
【解決手段】冷媒ガスを冷凍液化機本体11に循環供給する圧縮機12と、圧縮機の吐出側と吸入側とをバイパス弁15Vを介して接続するバイパス経路15と、圧縮機吸入側にロード弁17Vを有するガス導入経路17を介して接続し、かつ、圧縮機吐出側にアンロード弁16Vを有するガス導出経路16を介して接続するガス貯留容器13と、圧縮機の吐出側と吸入側とにそれぞれガス精製経路を介して接続するガス精製器14と、圧縮機吸入圧力を検出してバイパス弁を開閉制御する吸入圧力制御手段22と、圧縮機吐出圧力を検出してアンロード弁及びロード弁をスプリット制御する吐出圧力制御手段19と、アンロード弁及びロード弁のいずれか一方又は双方を開弁状態とする精製操作用制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】NMR分析装置全体の小型化と、液体ヘリウム槽に対する熱侵入の抑制との両立を図ることができる再凝縮装置及びこれを備えたNMR分析装置を提供すること。
【解決手段】冷凍機11の第2冷却段11bに熱的に接続されるとともに、一部がネックチューブ24に挿入されて液体ヘリウムの再凝縮を行う第2冷却部材15と、冷凍機11の第1冷却段11aに熱的に接続されるとともに、一部がネックチューブ24に挿入される第1冷却部材14とを備え、第1冷却部材14は、前記ネックチューブ24に挿入可能となる直径寸法を有する第1挿入部20dと、この第1挿入部20dの外側面に設けられ、外側接触部8a、9aが接触するネックチューブ24の一部に対し内側から接触することにより熱シールと8、9を冷却する内側接触部21とを有する。 (もっと読む)



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【課題】ヘリウム製造施設で、低温ヘリウムガスを用いて磁石の超電導コイルに冷却を提供するための方法を開示する。
【解決手段】低温ガス状ヘリウムを現場のヘリウム液化装置3から磁石1に供給し、前記ガス状ヘリウムを前記磁石のクライオスタットに流す。前記ヘリウムは前記現場ヘリウム液化装置から磁石の温度が安定するまで供給される。低温液体ヘリウムは、追加の冷却を提供し、そしてヘリウム溜めを充填する。ヘリウム製造施設で磁石の充填及び磁石の励磁が行われているときに由来する気化ヘリウムを回収する。 (もっと読む)


本発明は、超伝導磁石等、熱負荷が時間的に変化する消費体を冷却する極低温システムに関し、該システムは、供給ラインによって圧縮される伝熱ガスが供給されると共に該ガスをより低圧で排出するための吐出ラインに接続された、消費体に熱接続するコールドボックスと、供給ライン及び吐出ライン内の圧力を調節し、複数の制御される弁(CV、CV、CV)及びそれらの弁の開放を制御する制御器(MC)を備えるアセンブリとを有する。本発明は、制御器が、供給ライン内の圧力値と吐出ライン内の圧力値との上述したコールドボックスによる結合を考慮する、本システムの数学モデルに基づいて、供給ライン及び吐出ライン内の圧力に関する測定値(PHP、PBP)及び設定値(PHP、PBP)に従って前記弁の開放を制御する信号(SC、SC、SC)を生成する多変量制御器であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】HeII冷却熱交換器の熱伝達特性を大幅に改善する。
【解決手段】ヘリウム貯槽から供給されて液体ヘリウム槽5に貯えられた液体ヘリウムを、圧縮機2で吸気して減圧し、λ点(2.18K、5.04kPa)より低温低圧の減圧HeIIに維持する。冷却対象液体ヘリウムを導く銅管周囲に、大径銅円板と、円周上に複数の切り欠きがある厚さ0.5mm以下の小径銅円板とを交互に重ねて取り付けた熱交換器4の銅管に、冷凍機1から供給される冷却対象のHeIを通す。減圧HeIIを熱交換器4の大径銅円板と小径銅円板との間の狭小流路に満たす。減圧HeIIが飽和HeII状態と過熱HeII状態と過熱HeI状態と沸騰状態とを繰り返しながら熱を吸収する沸騰冷却サイクルを、狭小流路中の切り欠きで誘起して、冷却対象ヘリウムを効率的に冷却する。切り欠きの代わりに網リングやスリット等の微細空間部を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】冷媒を搬送する接続部分への熱の侵入を低減することで、冷却効率の良い冷却システム及び脳磁計を提供する。
【解決手段】冷却システムは、SQUIDセンサ及びSQUIDセンサを冷却する寒剤を収納する容器1、寒剤凝縮部、熱輻射シールド部、磁気シールド部、凝縮用冷凍機、磁気シールド用冷凍機、凝縮用冷媒供給路8a、凝縮用冷媒返送路9a、磁気シールド用冷媒供給路10a、磁気シールド用冷媒返送路11a、及び外殻管20を備え、凝縮用冷媒供給路8a、凝縮用冷媒返送路9a、磁気シールド用冷媒供給路10a、及び磁気シールド用冷媒返送路11aのうちの3つの流路は、内管11sの内側に設けられている断熱空間50にそれぞれが囲まれており、3つの流路以外の他の1つの流路は、断熱空間50を囲む断面環状の流路をなし、他の1つの流路と外殻管20との間は真空領域60である。 (もっと読む)


【課題】従来型の加圧超流動ヘリウムクライオスタットでは、4.2K液体ヘリウム槽と超流動ヘリウム槽との間の支持構造物や、両者の連通路の壁や通路に存在する液体ヘリウムの熱伝導により、超流動ヘリウム槽への熱流が発生し、4.2K液体ヘリウム槽の温度が低下する。この結果、4.2K液体ヘリウム槽の液面低下を招き、冷媒補充間隔が短期化する。
【解決手段】液体ヘリウムを貯留する4.2K液体ヘリウム槽と、前記液体ヘリウムよりも低温の液体ヘリウムを貯留する超流動ヘリウム槽と、4.2K液体ヘリウム槽の蒸発ガスにより冷却され、外界から4.2K液体ヘリウム槽への熱輻射を抑制する熱シールドを具備するクライオスタットにおいて、熱シールドと4.2K液体ヘリウム槽の間にガスを利用する熱スイッチを設置した。これにより、4.2K液体ヘリウム槽を昇温し、冷媒補充間隔の短期化を抑制する。 (もっと読む)


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