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国際特許分類[F27B1/10]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 炉,キルン,窯;レトルト (8,973) | 炉,キルン,窯またはレトルト一般;開放式焼結用または類似の装置 (4,067) |  (255) | これらの形式の炉に特有の細部,付属物または装置 (215)

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【課題】
ガスホルダ中の副生ガス貯留量が急激に上昇した場合であっても、貯留した副生ガスのオーバーフローを確実に防ぐことができるガスホルダのガス貯留量の調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
副生ガスの供給管の途次に、該副生ガスの余剰分を貯留するガスホルダを設け、副生ガスの送給量の過不足を調整するに当たり、前記ガスホルダのガス貯留量の制御開始値における、該ガスホルダ内のピストン重量に起因したガス圧力から、前記ガスホルダの使用限界から設定される前記ガスホルダのガス貯留量の上限値における、前記ピストンが下降する前記ガスホルダ内のガス圧力までの、圧力範囲に従って、前記供給管の圧力を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理能力を増大しても炉本体の高さを大きくすることなく、十分に焼成のための熱を原料へ与える竪型焼成炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉床11より上方で予熱空間を形成する予熱筒体12と炉床11より下方で焼成空間を形成する焼成筒体13を有し、予熱空間は炉蓋より下方に落下開口11Aを有する炉床の外周縁より上方に延びる予熱筒体12の空間内に形成され、焼成空間が炉床11の落下開口11Aの周縁より下方に延びる焼成筒体13の空間内に形成され、炉蓋14に、予熱空間へ向け燃焼ガスもしくは高温ガスを噴射する加熱装置15が設けられ、焼成筒体13は、高さ方向中間位置で、焼成筒体13の内面から半径内方に延びる障壁部13Aが周方向の複数位置に設けられていると共に、焼成筒体13の周壁に、障壁部13Aの直下に生ずる空間へ燃焼ガスもしくは高温ガスを噴射する副加熱装置20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度低下を効果的に抑制することのできる縦型電気炉の天井蓋構造を提供する。
【解決手段】炉本体40の天井開口部41を開閉自在の蓋本体10で覆う2分割式の縦型電気炉の天井蓋構造で、蓋本体10の外周端部には、複数の受部11が所定間隔をおいて設けられ、炉本体40の外周面上部には、上下方向にロッドを伸縮させるシリンダー30と、略水平に延び回転自在の支軸に固定され、先端部が下向き回転により受部11に接近し当接する位置に配置され、基端部がシリンダー30のロッドに回転自在に連結されるとともに、受部11にそれぞれ対応してリンク部材20が設けられ、ロッドの上昇でリンク部材20を回転させて、リンク部材20の先端部で蓋本体10の受部11を下方に押圧し、蓋本体10を炉本体40の上端に強く押し付ける。 (もっと読む)


【課題】吸引装置のインジェクタ機構の作動用空気量を低減して並流ガス量を確保しつつ焼成品の冷却用空気量を確保可能にし、これにより排出される焼成品の保有熱を有効に回収すると共に、操作制御の自由度を向上させる。
【解決手段】竪型焼成炉1は外筒2及び内筒3を備え、これらの間に原料通路20を備える。外筒2の下端部には、焼成品を炉から排出する焼成品排出機構が設けられ、この下方には、冷却用空気を導入して焼成品の冷却を行う焼成品冷却機構が設けられる。焼成品冷却機構は、焼成品導入管22と焼成品冷却装置21とで構成され、焼成品充填層21bから続く焼成品充填層23が焼成品導入管22内に形成される。焼成品冷却装置21に導入された冷却用空気は、焼成品充填層23から上方にはほとんど流入せず、上方空間部21cに接続されたダクト30を通って下部燃焼室17にて燃焼用空気として使用される。 (もっと読む)


【課題】縦型の焼成炉において生じることのある燃焼ガスの偏流を防止してガスの流通の均一さを確保し、それによって焼きムラがない均質な製品を与えるとともに、燃料効率が高く、したがって燃焼コストが低い焼成を可能にした焼成炉を提供する。
【解決手段】縦型焼成炉の炉体1の頂部において、炉壁に対して同心円板の形状を有し、炉内の横断面の面積の15〜40%を占める広さをもった狭め板21と、狭め板の周囲にある狭め筒22とからなる内側狭め手段2を、支持棒4によって保持するとともに、炉の外壁から中心に向かって耐火物の内壁を超えて延びるドーナツ型の形状を有し、炉内の横断面の面積の10〜25%を占める広さをもった外側狭め手段3を設け、外側狭め手段の内側の縁が狭め筒に対向するように構成する。その部分における炉内の横断面の狭め率を25〜65%とすることにより、炉内のガスの偏流が減少する。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物を700℃以下の低温で安定的に燃焼させ、廃棄物に含まれる有価金属等を高品位の状態で効率よく安価に回収する。
【解決手段】炉壁(3)で囲まれた炉内に、可燃性廃棄物(6)を収容する加熱処理室(5)が形成してある。加熱処理室(5)内へ空気を供給する給気路(28)と、加熱処理室(5)内で生じた排ガスを炉外へ排出する排気路(30)とを備える。給気路(28)に給気量制御手段(34)を備える。炉内で加熱処理室(5)の下方に、通気性を備えた第1仕切り板(7)を介して熱源収容室(8)を設ける。熱源収容室(8)の下方に、通気性を備えた第2仕切り板(9)を介して液体回収室(10)を設ける。熱源収容室(8)内に、発熱と吸熱とが可能な保熱材(12)を配置する。保熱材(12)は、炉内の温度が上昇すると周囲の雰囲気から吸熱し、炉内の温度が低下すると周囲へ放熱する。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂下部シール弁に装着されているパッキンの損傷を的確に抑止して、パッキンの長寿命化を図ることができる高炉炉頂下部シール弁パッキンの損傷防止方法を提供する。
【解決手段】下部シール弁5の環状の弁座12の内部に、周方向に貫通した溝21を設け、その溝21内に常温の窒素ガスを供給して弁座12を冷却し、それによって、弁座12に圧接するパッキン13を間接的に冷却して、パッキン13の温度を、前記パッキンの熱損傷を防止しつつ原料粉の付着による摩耗損傷を防止できる温度範囲(例えば、100℃〜120℃)になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】溶融熱源としてコークスを使用するシャフト型廃棄物溶融炉において、熱交換率を向上させてコークスの使用量を節約する。
【解決手段】シャフト型廃棄物溶融炉において、炉底部に形成されるコークスベッドを燃焼させる空気又は酸素富化した空気を吹き込む送風羽口周りの炉内径を、前記空気の空塔速度(LV)が0.4Nm/s〜0.6Nm/sとなるように設定する。この場合、燃焼領域が拡大せずに熱交換率を向上させて、小さなコークスベッドで灰分の溶解が可能となる。その結果、コークスの使用量が大幅に低下する。 (もっと読む)


【課題】竪型の誘導加熱炉による方向性電磁鋼板のスラブ加熱では、スラブ端部と誘導加熱炉壁との隙間が生じるとスラブの均熱加熱が困難となる。この加熱炉壁(加熱補助材)とスラブとの距離を適正に制御し、かつ、様々な長さのスラブサイズに柔軟に対応することことができる竪型誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】スラブの一端面側または両端面側それぞれに端部の加熱補助材を備え、該加熱補助材は、対向面が傾斜面でかつ非対向面が平行になる一対の断熱材からなり、該断熱材の片方を炉壁内面に固定する一方、他方の断熱材の傾斜面を上記片方の断熱材の傾斜面に接したまま、上下に摺動運動可能として配置し、スラブ長さの変動に応じて、他方の断熱材を上下移動させることにより、該スラブ端面と該加熱補助材の間隔を調整する竪型誘導加熱炉とする。 (もっと読む)


本発明では、シャフト炉のバスルパイプ装置(10)、特に高炉等のシャフト炉中へ高温ガスを送り込むためのバスルパイプ装置(10)であって、シャフト炉の外側ケーシング(14)に沿って一定間隔をあけて配置される周囲バスルパイプ(12)から構成されるバスルパイプ装置(10)が提案されている。本バスルパイプ装置(10)には、第一レベルにおいてバスルパイプ(12)をシャフト炉の外側ケーシング(14)へ接続する複数の第一支持アーム(22)と、前記第一レベルとは別の第二レベルにおいてバスルパイプ(12)をシャフト炉の外側ケーシング(14)へ接続する複数の第二支持アーム(24)がさらに含まれる。第一及び第二支持アーム(22,24)は周囲バスルパイプ(12)を支持するように形状化される。バスルパイプ(12)をシャフト炉内部へ流動接続する第一支持アーム(22)中を貫通するように第一吹き込みチャネル(26)が配置される。
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