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国際特許分類[F27B9/14]の内容

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【課題】供給する雰囲気ガスのほぼ全量を効率よく被処理物と接触させることができる熱処理装置を提供すること。
【解決手段】熱処理される被処理物50が収容される通気性セッター10と、通気性セッター10を加熱室20の内部で搬送方向A1に移動自在に保持する一対のセッター受け部30と、を有する熱処理装置である。通気性セッター10は、被処理物50が収容される収容領域が通気性を有し、セッター受け部30と通気性セッター10とにより、加熱室20の横断面を、ガス供給室20aとガス排気室20bとに二分割し、これらのガス供給室20aとガス排気室20bとは、通気性セッター10の両側ではガスの流通が困難で、通気性セッター10の収容部20cを介して主としてガスの流通が可能となるように、一対のセッター受け部30は、通気性セッター10の両側に具備してある非通気部分である枠部材14を保持している。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉の水平方向に対する長さを伸ばすことなく、また、熱処理炉外での搬送速度を変更することなく、熱処理炉内での滞留時間を長くして比較的長時間の熱処理を大量に行うことを可能にする連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】板状被処理物を横にして炉1外から炉1内に順次、搬入する搬入部(搬入コンベア15)と、炉内に搬入された板状被処理物100を順次受け取って横にした状態で上下方向に多段に保持しつつ炉内で上方または下方に搬送する上下搬送路(炉内搬送手段5)と、上下搬送路によって搬送されつつ熱処理される板状被処理物100を搬送方向における上方位置または下方位置で順次受け取って前記処理室外に順次、搬出する搬出部(搬出コンベア16)とを備えることで炉長の長大化を招くことなく、長時間の熱処理を効率よく行うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 配設スペースが節約でき、処理時間の短縮に貢献でき、加えて、ロウを含むガスにより焼結部が汚染されることもない、連続式焼結炉を提供する。
【解決手段】 それぞれ独立した条件でワークの処理が可能な予熱室11と焼結室30が隣接して配設される。前記予熱室11にはワークを上下方向に順次移動させるワーク移送装置16が配設される。前記予熱室11と前記焼結室30の間の隔壁32にはワーク転送通路34が設けられる。該ワーク転送通路34は仕切り扉35で開閉自在とされる。前記焼結室30にはワークを上下方向に順次移動させるワーク移送装置36が配設される。 (もっと読む)


本発明は、ワークピースを熱処理するための方法及び装置に関し、該装置は、冷却室及び、ワークピースが加熱装置の直接熱放射により950から1200℃に加熱される2つ以上の浸炭室を備える。
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原材料を加熱し、低融点金属または金属合金を用いて、溶融浴をタンクまたは反応器の中で製造してなる化学プロセスを実施するために、原材料を、タンクまたは反応器の下部の中で直接溶融浴に計量供給することが提案されている。 (もっと読む)


【課題】焼成装置におけるガラス基板の過焼成を防止する。
【解決手段】焼成装置40は、被焼成物74を、複数本のローラー51により構成した焼成経路用搬送部50によって搬送しながら焼成する第1経路である焼成経路53と、焼成経路53で焼成した被焼成物74を、複数本のローラー61により構成した冷却経路用搬送部60によって搬出口42へ搬送する第2経路である冷却経路63と、焼成経路53と冷却経路63とを連結し、焼成経路53で焼成した被焼成物74を冷却経路63へ搬送する連結経路83と、連結経路83に直結した待避領域93とを備え、連結経路83内の昇降部80は、冷却経路63内における搬送動作が停止したときに、被焼成物74を待避領域93に待避する。 (もっと読む)


【課題】搬送炉に収容した際の被処理品の変温を防止し、良質な被処理品を得ることができ、併せて多品種少ロットの被処理品の熱処理に良好な熱処理システムを提供する。
【解決手段】加熱炉と冷却炉とを含む複数の処理部と、これら各処理部間を移動可能とされる搬送炉10とを備え、前記各処理部と搬送炉10との間で被処理品Wの受け渡しが可能となるように構成された熱処理システムにおいて、搬送炉10は、搬送炉10の炉内の温度を昇温させる加熱装置19と前記炉内の温度を降温させる冷却装置20とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


複数の湾曲した縫合針を熱処理するための装置である。この装置は、複数の湾曲した縫合針を湾曲した縫合針の供給源からレシーバへと移送するためのコンベヤと、このコンベヤに隣接して位置付けられたハウジングであって、このハウジングは、第1の端部、第2の端部、および第1の端部から第2の端部まで走っている開口を有し、この開口が複数の湾曲した縫合針がこの開口の中を通過するのを可能にするようにコンベヤに整列されている、ハウジングと、複数の湾曲した縫合針がコンベヤによりハウジングの第1の端部からハウジングの第2の端部へと移送されているときに、これらの複数の湾曲した縫合針を加熱するためにハウジングの内部に設けられた熱源と、を含む。湾曲した縫合針の剛性および降伏モーメントを増強するために、複数の湾曲した縫合針を熱処理するための方法もまた、提供される。そのように処理された湾曲した縫合針は、剛性、強度、および延性の所望の組み合わせを有する。
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【課題】搬送経路上の被処理物を不均等搬送して、被処理物の間隔を変えることのできる搬送装置を備えた熱処理炉を提供する。
【解決手段】搬送装置1は、異なる高さの載置面12を有する載置部11と、上昇、前進、下降、後退という動作を周期的に繰り返すことにより、載置面12に載置された被処理物2を載置面12から離して搬送し、載置部11に載置することを繰り返す移動搬送部と、を備える。移動搬送部は、載置面12に載置された被処理物2を載置面12から離して搬送する上端位置と、載置面12に載置された一部の被処理物2を載置した状態で他の被処理物2を載置面12から離して搬送する中間位置と、全ての載置面12よりも低い下端位置と、を上下移動し、中間位置において、第二載置部11bに載置された被処理物2を搬送し、上端位置にて全ての被処理物2を搬送して、被処理物2の間隔を変える。 (もっと読む)


本発明は、木酢液加工用炭化炉、及び前記木酢液加工用炭化炉を利用する木酢液製造方法である。さらに詳細には、熱損失が発生しない為、木酢液回収率が高く、かつ、実現可能な連続的な作業工程により、作業効率を向上させるだけでなく、環境汚染を画期的に防止する事が出来る能力を有する該木酢液加工用炭化炉に関する。破砕用チョッパー(chopper)により、原料を適当な大きさに加工し、密閉された燃焼室へ投入され、前記燃焼室に投入された原料をバーナ等の点火装置を用いて、炭化、及び乾燥させた後、冷却して別途保存する一方、炭化作業過程で発生する燃焼ガスに含有されている木酢液の主成分を低温凝縮する事により、木酢液を収集し、該木酢液の残液は、再燃焼室を介して、外部へ排出される燃焼ガス内の不燃焼揮発性物質の排出量を最小化する事が出来るように再燃焼され、同時に、前記燃焼ガスが、該燃焼室の温度を上昇する事が出来るような該燃焼室へ再循環される、該木酢液加工炭化炉、及び該木巣液加工炭化炉を利用する木酢液製造方法に関する。

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