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国際特許分類[F27B9/20]の内容

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国際特許分類[F27B9/20]に分類される特許

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【課題】炉内空間の温度分布をより均一に保つと共に、エネルギー効率の高い加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、被加熱物100を加熱する炉内空間30と、炉内空間30を形成する内壁面40と、を備え、内壁面40は、炉内空間30内の被加熱物100を挟んで互いに対向する第1の内壁面41および第2の内壁面42を有し、第1の内壁面41は、被加熱物100の搬送方向Tの上流側に第1の傾斜部41aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第2の傾斜部41bを有し、第2の内壁面42は、搬送方向Tの上流側に第3の傾斜部42aを有すると共に搬送方向Tの下流側に第4の傾斜部42bを有している。 (もっと読む)


【課題】原料鉄粉である粗製鉄粉の不純物濃度によらず、安定して所望の目標濃度範囲の製品鉄粉を、生産性高く製造できる、鉄粉の仕上熱処理方法および仕上熱処理装置を提供する。
【解決手段】粗製鉄粉を連続式移動床9に載置して、連続的に仕上熱処理装置に装入し、該粗製鉄粉に、まず予備処理ゾーン31で、水素ガスおよび/または不活性ガス雰囲気中で450〜1100℃の温度域に加熱する予備処理を施し、ついで、脱炭ゾーン、脱酸ゾーン、脱窒ゾーンで、脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも2種の処理を施す。予備処理ゾーンでは、前記した少なくとも2種の処理で使用する雰囲気ガスとは別に、雰囲気ガスとして水素ガスおよび/または不活性ガスを連続式移動床9の移動方向と同一方向の流れとなるように、予備処理ゾーン31の上流側から導入50し、下流側から排出6するようにする。 (もっと読む)


【課題】有機質原料を効率よく熱分解する、運転が容易で安全性の高い熱分解装置を提供する。
【解決手段】原料Xを可燃ガスYgに転換する熱分解装置HKは、横型円筒形状の本体部Kと、原料Xを本体部Kに送入する原料供給部Iと、可燃ガスYgを本体部Kから送出するガス導出部OGと固体残渣排出部Osとからなり、更に本体部Kは、原料Xを熱分解してガスと固体にする熱分解空間Pと、固体を高温ガスで加熱する熱媒体加熱空間Hと、PとHの中間にあって固体をPとHの間を循環移動させる固体熱媒体循環部Cと、PとCの中間にあってCとの間に中継空間Tを構成するとともに、固体を循環移動させる固体熱媒体部Dを設けて、PとHのガスが混合することを防ぐ酸素含有気体混入防止手段としている。 (もっと読む)


【課題】ワークピースを熱処理するための炉を提供すること。
【解決手段】ワークピースを熱処理するための炉であって、前記炉内のワークピースに加熱流体媒質を導くことができる、少なくとも1つの流体衝突装置を含む、少なくとも1つの高圧加熱区間を備え、前記流体衝突装置は、前記ワークピースから約6インチ未満にあり、および/または少なくとも4,000フィート/分で、前記ワークピースに前記加熱流体媒質を導くことができる、炉を提供する。前記炉は、前記ワークピースを回転させるための回転機構、前記ワークピースを反転させるための握持機構、および/または前記高圧加熱区間から下流に空気循環システムをさらに備えることが可能である。前記システムは、プロセス制御温度ステーションおよび/または砂再生システムを更に備えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】ばらつきの少ない材質特許性が得られ、生産堰に優れた厚鋼板の熱処理方法を提供する。
【解決手段】直火式ローラーハース型連続熱処理炉、またはラジアントチューブ式ローラーハース型連続熱処理炉において普通鋼厚鋼板を、熱処理温度範囲を300℃〜450℃として熱処理する方法において、この熱処理温度範囲内において、材質上許容される板内の温度変動幅に基いて狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)を設定し、この狙い熱処理温度範囲に対して、連続熱処理炉の設定温度範囲を、下限温度TGmin(℃)が、狙い熱処理温度範囲の上限温度+10℃以上、上限温度TGmax(℃)が狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)および厚鋼板の板厚t(mm)に応じて特定式により予め定めた温度以下とし、この設定温度範囲内において連続熱処理炉の炉温TG(℃)を設定して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】アニール装置において、搬送装置が高温環境に晒されることを防止し、搬送装置の寿命を長期化する。
【解決手段】炉体の入口開口部及び出口開口部を介して炉体内部に挿通されるシートを加熱してアニール処理するアニール装置であって、炉体2内部を露出可能とすると共に入口開口2a及び出口開口を開放可能とする蓋部2cを備える炉体2と、炉体2の外部に設置されると共にシートSの一部を把持して搬送する搬送装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】セラミックグリーンシートの収縮ばらつきを抑制しつつ、より確実かつ効率的に接着用ペーストの乾燥を行うことができる熱処理方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシートに、他のセラミックグリーンシートと接着させるための接着用ペーストが塗布されてなる被熱処理物を熱処理するにあたり、55℃以上65℃以下の中間保持温度にまで被熱処理物を昇温する第1昇温工程と、中間保持温度にて被熱処理物の温度を維持する中間維持工程と、80℃以上90℃以下の最終保持温度にまで被熱処理物を昇温する第2昇温工程と、最終保持温度に前記被熱処理物の温度を維持する最終維持工程と、をこの順に行うようにする。 (もっと読む)


【課題】大型基板の熱処理に際してワークの面内温度を均一に保つことができ、しかも省エネルギー対応の大型基板用熱処理炉を提供すること。
【解決手段】加熱ゾーン及び徐冷ゾーンを有する大型基板用熱処理炉であって、徐冷ゾーンには、ワーク搬送面と並行に、冷却手段が設けられ、該冷却手段は、炉幅方向および炉長方向に分割された冷却手段分割ユニットからなり、該冷却手段分割ユニットは、冷却手段を構成する冷却媒体の流れ制御手段を備える大型基板用熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率がよく、かつ、ヒートカーブの制御性に優れた粉体焼成用縦型焼成炉を提供する
【解決手段】円筒状のシェルの内面に耐火壁を内張した第一ユニット1と、円筒状のシェルの内面に耐火壁を内張し、更に加熱手段を備えた第二ユニット2と、円筒状のシェルの内面に耐火壁を内張し、ガス導入口と、ガス排出口を備えた第三ユニット3とを複数段積み上げて構成され、予熱域18・焼成域19・冷却域20からなる所望のヒートカーブを実現する粉体焼成用縦型焼成炉であって、焼成炉の最上段に位置し、第一ユニットから構成される被焼成物入口部4と焼成炉の最下段に位置し、第一ユニットまたは第三ユニットから構成される被焼成物出口部5を有する。 (もっと読む)


【課題】最終段の冷却ゾーンの内壁に付着するフラックス量を大幅に低減させ、回路基板へのフラックス滴下等による不具合発生を抑制するとともに、メンテナンス性の極めて高いリフロー装置を提供する。
【解決手段】冷却ゾーンZ(6)及びその1つ手前のゾーンZ(5)において、ガス吹出口2aの左右(基板搬送方向と直交する方向に隣接する領域)にガス吸込口2bを設け、ガスの循環速度を、冷却ゾーンZ(6)よりも、その1つ手前のゾーンZ(5)の方が速くなるように構成し、冷却ゾーンZ(6)において、基板Pの無い状態で上下からのガスが、基板通過領域ARよりも下方でぶつかるように構成した。 (もっと読む)


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