説明

国際特許分類[F28D1/02]の内容

国際特許分類[F28D1/02]の下位に属する分類

国際特許分類[F28D1/02]に分類される特許

1 - 10 / 12


【課題】 純物質を作動流体とする蒸気動力サイクルを複数段用いて、熱源の熱を有効利用すると共に、各熱交換器における熱源となる流体側の流路の圧力損失を低減して、熱源となる流体と作動流体とを効率よく熱交換させられる蒸気動力サイクルシステムを提供する。
【解決手段】 複数段設けた各蒸気動力サイクル部10、20の蒸発器11、21と凝縮器13、23における熱源となる流体の各流路を、蒸気動力サイクル部10、20間で所定の順序で直列に接続するだけでなく、各蒸発器と凝縮器をそれぞれ直交流型熱交換器とし、さらに熱源の流体が流れる向きにそれぞれ並べることから、蒸発器や凝縮器をなす各熱交換器では、各流体の流入出方向と熱交換器内での流れ方向がいずれも並び方向と同じとなり、熱源の流体側の流路の長さを必要最小限とすると共に流路形状を単純化でき、その圧力損失を抑えて、複数段化による効率向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】軽量化した放熱構造すなわち放熱ユニットを提供することを目的とするものである。
【解決手段】電子機器の一つの面に装着して、この電子機器の内部と外部を仕切る仕切り板9と、仕切り板9の前記電子機器の外部側に配置した熱交換体10とを備え、仕切り板9は、その一端に第一の開口12、その対向する一端に第二の開口13を有し、熱交換体10は、仕切り板9の前記電子機器の外部側において、第一の開口12と第二の開口13を橋架状に連結した温風路体10aと、前記電子機器の外部側の第二の開口13には、仕切り板9の前記電子機器の外部側に前記電子機器の内部の空気を第一の開口12から第二の開口13へ前記温風路体10aを介して送風する送風機11を備え構成する。 (もっと読む)


本発明は、廃水管路内に導入できる熱交換器組立体(1)に関し、この熱交換器組立体(1)は、熱源(13)及び廃水(3)と熱接触するように設計された少なくとも1つの第1の熱交換器(11)と、廃水及びヒートシンク(23)と熱接触するように設計された少なくとも1つの第2の熱交換器(21)とを備え、1又は複数の第2の熱交換器(21)は、廃水の流れ方向、すなわち下流に、1又は複数の第1の熱交換器(11)から距離を置いて位置する。本発明は、熱エネルギー移送方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】製作が容易であり且つ保守をそれほど必要としない熱交換装置を提供する。
【解決手段】本発明は、長手方向Lに沿って延びる下水管中に長手方向Lに沿って導入される熱交換壁付きの熱交換装置であって、‐下水に接触するよう設計された第1の壁部分を有し、‐第1の壁部分から間隔を置いて配置されていて、下水管に接触するよう設計された第2の壁部分を有し、第1の壁部分と第2の壁部分は、熱交換室が第1の壁部分と第2の壁部分との間に形成されるよう少なくとも幾つかの部分に関して互いに間隔を置いた状態で配置され、‐第1の壁部分と第2の壁部分を連結する第3の壁部分を有し、第3の壁部分は、少なくとも幾つかの部分が熱交換媒体を流通させることができる第1の供給ラインを形成し、熱交換室は、第1の連結領域を経て第1の供給ラインに流体結合され、‐第1の壁部分と第2の壁部分を連結する第4の壁部分を有し、第4の壁部分は、少なくとも幾つかの部分が熱交換媒体を流通させることができる第2の供給ラインを形成し、熱交換室は、第2の連結領域を経て第2の供給ラインに流体結合されていることを特徴とする熱交換装置に関する。本発明は更に、熱交換装置の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】冷却ファンで複数の熱交換器を冷却するシステムにおいて、個々の熱交換器に要求される除去熱量が変化した場合に、アンバランスな状態になってしまうことを回避して、システム全体の冷却性能の向上を図る。
【解決手段】左右の後方熱交換器2、3の前方側に配される前方熱交換器4を、被冷却流体の流れの上流側が左右何れか一方の後方熱交換器の前方に位置し、下流側が他方の後方熱交換器の前方に位置するように設けると共に、該前方熱交換器4の被冷却流体の流れの方向を切換える方向切換弁7を設けて、左右の後方熱交換器2、3の被冷却流体の温度に基づいて方向切換弁7により前方熱交換器4の被冷却流体の流れの方向を切換えることで、左右の後方熱交換器2、3のうち除去熱量の増加を要求する方に低温の冷却風が供給されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】透析装置の騒音を低減することができるとともに筐体内の排熱を有効利用することができる熱交換装置を提供する。
【解決手段】透析装置1の筐体2内に配設され、透析液又は透析液を調製するための水を加温可能な熱交換装置3であって、筐体2内の空気の熱を吸収するフィン6(気体吸熱手段)と、該フィン6で吸収された熱を透析液又は透析液を調製するための水に伝えて加温する第1伝熱板7(気体用伝熱手段)と、血液浄化器から排出される透析液の熱を当該血液浄化器に供給される透析液又は透析液を調製するための水に伝えて加温する第2伝熱板9(液体用伝熱手段)とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】ノートPCのような小型薄型の機器に搭載することができる小型薄型で、放熱性がよいラジエータを得る。
【解決手段】平面状に展開された冷却液流路と、該冷却液流路の展開平面と平行な上下の放熱面と、上記冷却液流路を避け上記上下の放熱面に貫通させて形成した貫通空気孔とを有する流路ブロック;流路ブロックの上下の放熱面の一方の上に位置し、該一方の放熱面に対して傾斜した第一の設置基準面を有する、楔状をなす第一のスペーサ部;及び流路ブロックの上下の放熱面の他方の上に位置し、該他方の放熱面に対して上記第一の設置基準面とは反対方向に傾斜した第二の設置基準面を有する、第一のスペーサ部とは逆方向の楔状をなす第二のスペーサ部;を備え、該第一、第二のスペーサ部により、第一、第二の設置基準面を空間形成面に当接させた状態において流路ブロックの貫通空気孔に対する空気流を確保したラジエータ。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器を圧力容器内に格納した形式の還流凝縮器における経済的効果を改善して製造コストや動作コストの面で有利な還流凝縮器を提供する。
【解決手段】 還流通路群と冷媒通路群を有する熱交換器ブロック(1)、熱交換器ブロック(1)の上方及び全外周側方を囲繞する圧力容器(2)、還流通路群の下端部に蒸気流を導入する手段(14、15、16、17)、還流通路群の下端部から凝縮液を導出する手段(19)、還流通路群の上端部から蒸気を取り出す手段(29、30)、及び冷媒通路群に冷媒流を導入する手段を備えた還流凝縮器。還流通路群の下端部を熱交換器ブロック(1)の下部に配置したヘッダー内に開口させ、該ヘッダーに相分離装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来は、低温化及び/又は冷却化として利用されているエアブロー装置における除熱装置においては、空冷方式や強制冷媒方式等があり、その構造上において、放熱フィンの枚数の増設が困難であり、強制冷媒方式においては、冷媒等の液体を使用するので、機械等の精密機器において、相性が悪い等の問題が残り、効率的な高温空気の放熱が行えない。
【解決手段】本発明は、エアブロー装置の吐出口に放熱フィンを備えた放熱手段を設ける構成であり、放熱手段は、前記吐出口に接続される高温空気流通用の通路と、この通路を仕切るように設けた前記放熱フィンと、この放熱フィンに開設した多数個の孔、長孔等の開口とで構成したことを特徴とするエアブロー装置の放熱機構。 (もっと読む)


【課題】推力損失を低減し、必要とする容積を低減した空気−潤滑油熱交換システムを提供する。
【解決手段】空気−潤滑油熱交換システムは、空気流13が流れ、上流側の入口開口部および下流側の出口開口部を備えた冷却ダクトを備える。可動入口フラップ12’は冷却ダクト11の上流側に配置され、閉じた状態のときに入口開口部の少なくとも一部を覆い、開いた状態のときに空気が冷却ダクト11を流れるのを可能にする。可動出口フラップ16は冷却ダクト11の下流側に配置され、閉じた状態のときに出口開口部の少なくとも一部を覆い、開いた状態のときに空気が冷却ダクト11を流れるのを可能にする。 (もっと読む)


1 - 10 / 12